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影法師
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影法師の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全336件 221~240 12/17ページ
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百田氏著書読むのは2作目です。 とても面白く一気に読んでしまいました! | ||||
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時代小説が好きで、面白そうなものはないかとAmazonでさがしていてたどり着きました。 最後の方まで、この小説のタイトルの意味がわからず、それでも、面白くて読み進めている うちに驚愕の真実が明かされ、ようやく「影法師」の意味が分かり、感涙です。 最初は藤沢周平、真ん中当たりは往年の浅田次郎、ラストは東野圭吾と言ったら語弊があり ますが、それほど交響楽のように引き出しの多い、味わい深い小説です。 いわば人間の生き方とでも言うか根源的、普遍的なテーマを、命のやりとりが常の、侍社会の 舞台を通して、ひしひしと考えさせられる充実した内容となっている。 | ||||
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この小説は切ない。 親友のためとはいえ、ここまで自己犠牲が出来るものだろうが。 作者は、このような自己犠牲を好んでいるような面がある。 この小説は、自らを犠牲にして友を世に出すという、究極の作品。 でも、もう少し救いが有っても良いのでは・・・ | ||||
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ストーリーに引き込まれ最高でした。 剣さばきにリアル感ありです。 | ||||
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時代小説は他の人のフアンだったのですが、調べ尽くして書くという百田さんの時代小説を初めて読みました。 とにかく面白い! そして、切ない。 微かに知ってはいたのですが、「やっかい叔父」という存在。いくら能力があっても身分、家の継承制度で影にまわらなけれならない自分、夢を託すに値する人間をみつけたとき、自分だったら。 でも、読み終わって、せつないだけじゃない、なんか、救われる気持ちになるのです。だから、この本、好きなのかな。 | ||||
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ありえない話だなと思いつつ感動して泣けました。もう一度読み直すと思います。 | ||||
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影法師の内容は、身分の低い家に生まれた勘一と身分の高い家に生まれた彦四郎の2人は身分の差を越え、 厚い友情で結ばれていたが、ある事件がきっかけに2人の運命が大きく分かれる、というものでした。 彦四郎の生き様がかっこよすぎて、彼らの友情も眩しくて、 だからハッピーエンドとは言えない終わり方に切なくなりました。 生きている間に通じ合えていたらなぁ。 ノンフィクションでも感情移入しまくりでした。 私は始めて時代小説を読みましたが、 小説の舞台である、江戸時代中期の風習がもの凄く興味深かったです。 こういう時代背景があったからこの小説はより面白く感じるのでしょう。 百田さんがテレビで江戸時代の歴史について紹介していましたが、 その歴史事実とは違う感じで小説は進んでいたのも面白かったです。 江戸時代は戦がないので、刀で人を切る武士はいなかったんだとか。 「切り捨て御免」という制度もありましたが、 これは斬った武士も処罰され、ときには切腹の場合もあったそう。 相手をしとめられなかったり、その場にいて逃げたりすると、 「士道不覚悟」といわれ、これまた切腹。 武士にとって刀を抜くということはかなりの覚悟が必要で、 そのため一生刀を使わない武士がほとんどだったとか。 先祖伝来の鎧や兜は使わないから売りはらっていたほど。 実際の武士の世界はそうですが、 影法師の中ではイメージ通り、武士は刀を使っていました。 あの事件があってこそ、物語が活きてくるので、 侍のイメージはそのままに読んだ方が楽しいです。 また、長男以外の男達の運命が一番、驚きました。 先祖代々の家督を継ぐのが通例で継ぐのは基本、長男。 次男三男は跡継ぎがいない武士の家の養子にならないと出世の目はない。 養子になれなかった場合、 「厄介叔父」として独身のまま肩身の狭い思いをして一生を終えるということでした。 当時の家というのは、親父が引退したら長男が家督を継いで殿様から報酬を貰うため、 二男は長男に一生、頭が上がらない。そういう歴史事実も全く知りませんでした。 二男以下は、ご飯を食べさせてもらって一生が終わり、 満足に結婚もできないなんて悲しいけど、江戸時代はそれが普通だったんですねぇ。 二男三男の生きる道としては、勉強や武道に励み、 「娘の養子にいいな」と思ってもらうこと。それで養子になれる可能性があるだけなんて…。 もう一つ、驚いたのは百姓一揆の現実。 イメージと違う事実がありました。 侍は鉄砲を持ってますし、 大勢の百姓、農民を斬ったらみんな逃げていきますし、侍たちも殺されます。 本当に戦ったら凄い事になってしまうため、なるべく穏便に済ますそう。。 これも物語の中での百姓一揆は盛り上がるポイントなので、 戦い合う百姓一揆のイメージで読んだ方が面白く感じます。 想像していた江戸時代は全然違うんだなぁ、 と影法師のを通して歴史も一緒に学びました。 | ||||
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永遠の0!ボックス! みんな面白いけど、百田さんの著書ではこれが一番面白いと思います! 人は友のためにここまでできるのか・・・。 袋とじで最終章があるんだけど、これは少し複雑な気持ちになりました。 この最終章があるからこそ、現実っぽい気もしますが・・・。 あえて袋とじは読まないっていうのもありかもしれないです。 | ||||
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再読時、筋がわかっていても、友情と愛情に、感動して、泣けました。 最初に読んだときは、驚くほどの涙を最後でながしました。 | ||||
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男の熱い友情は遠く離れても消えない。 永遠の0より好き。 男性諸君、ぜひ一読あれ! | ||||
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百田氏の作品はモンスター、永遠の0に続いて3冊目ですが、影法師が一番よかったです。ぐいぐい引き込まれました。特に武士や農民の世界の理不尽さと、真剣の勝負(何度か物語中に出てきましたがどれも手に汗!)の緊迫感の描き方が秀逸です!主要登場人物もとてもいきいきとしていて、感情移入できました。特に彦四郎さん、容姿、才能、生き方全部せつないくらいに素敵です。ただ別の生き方もきっとあっただろうと思います。結末がまったく違うストーリーを百田氏がつくってくれないかしら。ぜひ映像で見たいと思いますが、彦四郎さんは誰ができる? いい人が思い浮かびませんが。とにかく周りの人にお薦めしたい作品です。 | ||||
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少年時代、文武に抜きん出て輝きを放った者が、必ずしも大人になって陽のあたる道を歩むとは限らない…また表舞台で大事を成す者がいれば必ずその影になる者がいる… 運命の織りなす綾を江戸時代の下級武士たちの苦悩を通じて描き出した感動歴史小説です。 自分の置かれた境遇を、そして役割をここまで全うし切る美学に心打たれました。 | ||||
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勘一と彦四郎の、究極の絆の物語。 武家社会の封建的なしきたりを、体を張って、全うに生きようとする、下士階級に生まれた勘一。 現代のダイバーシティの流れを、先取りしたかのように、這いあがり、逞しく生きる勘一の出世物語。 そして、その陰には、親友彦四郎が、常に陰に日向に、勘一に寄り添う、強い絆が映る。 大出世した勘一が、彦四郎が世を去ってから、自分が出世してきた大事な一コマ、一コマに、彦四郎が 力添えがあったを知ったくだりの衝撃は、読者の心をグッと掴む。 現代社会でも、このたぐいの話は、学校に、会社に、そして社会によくある話。 ただ、その恩義に気づく人、そして、今の地位を仮の姿と知らずに、勘違いしては傲慢に振る舞う人・・・。 さまざまな人間の生きざまを、考えさせてくれる、とても面白い読み物。 | ||||
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今更ですが・・・、百田尚樹さんの『影法師』を読んでみました。 百田さんの作品については、圧倒的な信頼感がありますし、どこの本屋にも置いてあります。そのため、出張先などで持っていった本を読み切ってしまったときのために、あわてて読まずに取っておくのも一つの方法ですね(笑) そうです。出張先で買って読んだわけです。 ありきたりな表現ですが、大傑作ですね。泣くわ~、これは。 主要な登場人物たちが、まさしく高潔と呼ぶに値する人間なのですよね。 あえて言うなら、彦四郎が勘一に「友の夢を聞いて、簡単に忘れられるものではない」という台詞があるのですが、ここは「夢」ではなく「志」と言ってほしかったなぁ・・・。まあ、細かい話なのですけどね・・・。 また、勘一が老女と話したとき、老女の言った「わしら百姓は死ぬまで働く。働けなくなった時が死ぬときですじゃ」という台詞は、深いですね。とても深いです。 『永遠の0』も紛れもない大傑作ですが、この『影法師』も素晴らしいです。読んでよかったです。 | ||||
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最初、時代小説的な始まりで読みづらいかなと思ったのですが、読んでくうちに止まらなくなりました。永遠の0のように真の男のあるべき姿を描いた感動的作品です!おすすめです! | ||||
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「海賊とよばれた男」から始まり、「永遠の0」「モンスター」と読んでから読みましたが、これも面白かったです。 | ||||
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下級武士から筆頭家老まで上りつめた戸田勘一。 幼い頃父を失った勘一に「泣くな!」と声をかけた磯貝彦四郎。 少年から青年へと成長する中、 学問、武芸ともに秀でた彦四郎は誰もが一目置く存在だったが、 やがて勘一と刎頚の契りを交わす。 しかし2人の人生はまさしく光と影。 もとより才ある人物だった勘一ですが、 勘一のために自分の身を犠牲にする友・彦四郎の生き様が胸を打ちます。 ラストにむかうにつれて明かされる彦四郎の自己犠牲には 勘一同様、読者も涙をこらえきれなくなります。 こんなにも強い絆、友情が存在するのだろうかと心震えました。 読み終わってから表紙の絵を見たらまた込み上げるものが。 お薦めされて読んだ本でしたが、本当に読んでよかったです。 | ||||
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短い物語だったので一気に読み進めてしまいました。ほかの作品も読みやすく面白いものが多いのでお勧めできると思います。 | ||||
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竹馬の友は永遠にということ。 それはあまりにも長い月日をかけてつながっていくかたい絆なのです。 こんな話ははたして現実にあるものなのか、あまりにも美談すぎるともいえるかもしれません。 ”君に忠、親に孝、自らを節すること厳しく、下位の者に仁慈を以てし、敵には憐みをかけ、私欲を忌み、公正を尊び、富貴よりも名誉を以て貴しとなす”武士道。 そんな武士の世では美談は存在したのか。 しかしながら、小説としてはこれくらい大きく描く方がおもしろいのだと思います。 ただ、袋とじの終章は蛇足に感じ、気にはなりますが、せっかく男の友情を語り通そうとしているところに、こんな話は必要ないかと思います。 とはいっても、全般的に読みやすくて、百田さん定番の執筆が伺えます。 現在と過去を交錯させ、前フリでシチュエーションをつくりあげていき、ラストに向けて高まっていって、一気に落とすところがいいです。 | ||||
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まさしく影法師!陽炎か、まさしく影法師!蜻蛉か!!まさしく影法師! | ||||
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