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(短編集)
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を
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珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全81件 41~60 3/5ページ
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ミステリとしては良く言えば伸び代のある、悪く言えば拙い印象。叙述トリックの多用は避けたいところか。そのため星-1 しかし、バリスタとアオヤマのテンポ良い会話は読んでいて面白い。キャラの個性も際立ち深入りしてしまう。コーヒー好きということもあるだろうが、コーヒーのうんちくなども楽しく読めた。 二巻つながるのでキャラの背後を読み込むのも楽しい。 | ||||
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コーヒーといえばエスプレッソ、タイトルに思わず惹かれ手にとった作品。 全体的にスッと入っていける作品だったなぁと思いました。 お気に入りはエピローグです。ああいう展開は私の好みです。素敵ですね! | ||||
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主人公が日常の謎を鮮やかに解き明かす。 これだけでは、ありふれた設定かもしれませんが、珈琲の薀蓄とミステリアスなバリスタが付加されることで魅力的な作品になっています。 意識しなければ見過ごしてしまう些細な出来事に秘められた想いを、丁寧かつ大胆に解き明かしています。 物語の核となっているのは、バリスタが他人に心を開けなくなってしまった理由についてです。 その理由は、人間関係の難しさを象徴していると思います。 バリスタのミステリアスなキャラクタと珈琲の薀蓄に引き込まれ、最後まで一気読みしてしまいます。 | ||||
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京都の街中の人目のつかない路地奥に究極のコーヒーを出す喫茶店があって、扉を開けたら表紙のイラストの絵だったら、それだけで面白そうです。主人公のバリスタがハンドミルで豆を挽いて、出来具合に満足気であれば、難事件を解決する必要もなく、それだけで幸せな雰囲気があります。表紙のイラストから受けるイメージを壊さない程度の謎解きとコーヒーの話。求め過ぎなければ十分楽しめると思います。 | ||||
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よかったです! 日常のミステリーでとてもよみやすく、楽しかったです!! | ||||
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家内の本棚を物色していたところタイトルに珈琲の文字があったので読み始めました 後から知ったのですが多くの読者を魅了したようですね 私もご他聞に漏れず感動した一人で残りページ枚数が少なくなるのが残念でした 素人珈琲好きの私には丁度いいくらいの薀蓄でしたが何がよかったのか考えてみました 珈琲 ミステリー 恋愛 どれなんでしょうか? 私の答えは 不器用なミステリアスな恋愛 かな | ||||
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80万部売れた(刷った?)という割にあまりにも酷評が多いので読む前から糞だと思って読んでいたら案の定糞だった。 第一章から第六章までは。 第七章ですっげえミステリしてるじゃんと思ってしまった。 まあ事前にあんまりにも糞だと思っていたため相対的にいいと思ってしまったのかもしれないが。 というか、このミスのサイトでミステリ部分に難があると選評が書かれていたけれど、第七章は後から追加或いは改稿されたエピソードなのだろうか。 第七章はこのレベルのミステリならとても難があるとは思えない。著者の企みには素直に騙された。 あとは第七章タイトル『また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を』に隠された主題が明らかになるシーンには身体が震えた。そう来るのか、と。 などと、第七章を手放しで称揚したけれども、最初読んだときは第七章で視点が犯人に変わって、うわー、ここで視点変えちゃうのか、と落胆した。まあ最後まで読むとそれも致し方ないことだとわかるので許す。 何だかんだでどうで糞じゃんと莫迦にしてたけれど、最後でひっくり返してくれたから星は五。にしようかと思ったけれど四。 やっぱり序盤が糞なことは擁護しきれない。ただ最後まで読んで良かったとは思えた。 序でに云うと、第五章にも騙された。けれどこれに騙されるようじゃ読者として未熟だと思って結構反省。 | ||||
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最近読んだ本の中では、かなり上位です。ただ、奇妙な擬人語を使ったり、例えば、夏は死にかけていたみたいな、アホと思うような言い回しを平気でやるアホ作家です。 ところで、最初に振られた恋人ですが、完璧なボダですね。こんな女からは、逃げるしかありません。後の展開がうっとうしい。ボダの友達はボダです。類は友を呼ぶ。こんな女たちに振り回された著者に同情します。 しかし。読んでいて、ある種の違和感を感じました。京都弁と京都の人の独特の考え方なのかと、最初は思ったのですが。読み進むうちに、どこかで感じた違和感と。出来が違いすぎて比較の対象にはなりませんが、例えば夏目漱石のこころとか。おそらく、作者は統合失調症です。だから、受け入れられない人には評価がとても低い。まあどうでも良い事ですが。 それはさておき、もうちょっときちんとした日本語を勉強してもらうと、もっと面白い作品をかけると思うのですけどね。 | ||||
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喫茶店が舞台なのでコーヒーに例えてみますと、 「最初は薄味で物足りないけど、最後まで飲み切ると深い味わいが伝わってくるコーヒー」といったところ。 他の人のレビューも読みましたが、最後まで読まずに放り出した人が多いようですね。 まあ、最後まで読んでもらえなくて、結果的に小説の真価が伝わらないのは、結果的に作者の力量不足といわれても仕方ないでしょう。 序盤で飽きさせない、つかみの良さも必要です。 ただ、同じ京都の「仁和寺」の物語のように、見所を知らないままで知ったかぶりをすれば恥ずかしい思いをすることになりますので、最後まで読むことをオススメします。 | ||||
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推理小説をあまり読まない自分が書くのもあれですが、 特別難しい内容ではなかったのであまり小説になじみがない人でも スラスラ読めるものだと思います。 所々に珈琲の豆知識的なものがあって珈琲好きの自分にはさらによかったです。 美星バリスタすばらしいです。 | ||||
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あまり名作と呼ばれるミステリーを読んだことが無いのでなんとも言えませんが、ライトノベルとしては結構面白かったです。 肩の力を抜いて気楽にサッと読めてしまえるところに面白さがあると思います。 この小説は短篇集でそれぞれの話にちょっとした謎があり、主人公であるバリスタの女性がそれを解決していくという構成。 謎も、別に人が死ぬとか大金が強奪されるとか大きなものではなく、日常生活の隙間に起こりうるちょっとした疑問を 推理という切り口で解き明かしていこうという話ですね。個人的にはこれくらい「ぬるい」話がとても心地良かったです。 ただ、惜しむらくは中途半端さです。ミステリー要素と恋愛要素がどちらも中途半端に描かれているため、 なんか読んでいても物足りなさを感じてしまいます。まぁ、焦らされていると思えば面白いのかもしれませんが。 この小説の好きなところは、京都という雰囲気とカフェという落ち着いた空気感なので、 この辺りをもっと上手く活用していただき、恋愛要素をもっと深く描いて欲しいと思っています。 個人的にはかなり期待している小説なので、今後の展開を応援したいと思います。 | ||||
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本格ミステリーを期待したら裏切られるかもしれないけど、日常で交されるちょっとした会話や仕草からその人の心内や真実を見抜くタレーランのバリスタの洞察力にはうならせるものがある。そういう言い方をしたかなと思って思わず前に戻って読み返してしまう。きっと作者の伏線がうまくいっているということだと思う。グルメ物にコーヒーというのも珍しいし、ご当地ミステリというのも今後期待したいと思う。辛口の批評もあるけれど、デビュー作で第1巻ということでいいんじゃないかな。 | ||||
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京都へ行って、おいしい珈琲を飲みたくなりました。 推理の展開も面白かったです。肩のこらないミステリーでした。 | ||||
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コーヒーの知識が知れて面白かったです。 主人公のコーヒー好き青年のアオヤマと、ヒロインの美星バリスタ、最初は謎解きをしていくストーリーだけど、段々彼らの奥底へ入ってゆき彼からの抱える過去やトラウマ、そして本質までも見えてくる感じがドキドキさせられました。 ヒロインが可愛く見えて主人公より年上と言うのもポイントです☆ そして最後には、主人公アオヤマの意外な正体が!? 是非続編を読みたいですね。 | ||||
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家にあったので読んでみました。 案外おもしろく読め、最後の方はそれなりに感動もしました。 ミステリー要素が加味されているライトノベルのような感覚で読めば楽しめるかと。 会話が少し硬い事や、主人公の女の子が親父ギャグを連発するのは、マイナスですかね。 あと、「チェイス」の章は省いたほうが良かったかもしれません。 こういうエピソードは映像なら映えますけど、文章だと土地勘が無いと分かりにくい上に、最後の謎解きの驚きが薄まってしまう気がしました。 一つの物語として面白く仕上がっているし、ここまで低評価でなくてもいい気がする作品です。 | ||||
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ミステリー小説が好きな自分からすると、まぁまぁですかねぇ!ただ、最後まで読んでからもっと最初から頭をフル回転さして読めばよかったと後悔しました。もし、これから読もうとしている人がいるならば、それを頭にいれて読んで欲しい!! | ||||
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あくまで大賞ではないだけあって細部に惜しいところが多く、満点評価はつけられない本作。あまり期待せず読んだのがよかったのか、わりと楽しめました。 ミステリー部分が甘くところどころの答えが読めてしまうのですが、それでも一番重要な謎は予想できず、なかなか驚かされました。 残念なのは、叙述トリックといっていいのかなんなのか、読者を騙そうとしてる部分で作者が騙す事に意識を向けすぎて、それ以外に全く意味のない不自然な描写が随所にみられるところ。最近はやりのラノベ風ミステリシリーズの中で差別化が図れていない事。主要人物の男と女以外のキャラクターが不快な人物ばかりなこと。 その他、減点対象があまりに多すぎてレビューが散々になってしまっているけれど、最後が面白かったので自分の中ではわりと良い作品です。珈琲の豆知識やラノベ風ミステリが好きなら読んでみてもいいのでは。 ちなみに、挿絵や作風のため最近の様々な作品と比べられていますが、私の中では 万能鑑定士Q>>>>>>>>ビブリア古書堂>>珈琲店タレーラン>>>>>謎解きはディナーの後で です。 | ||||
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最初の5ページくらいを読んだ所で、激しいウザさを感じて一ヶ月ほど放置。 覚悟を決めて続きを読み始めたらウザいのは最初だけで、軽い感じで全部読んでしまった。 事件簿というタイトルで謎解きだと思って読むと、話の本質を見逃すと思う。 オチは良かったとは思うけど、後半の話の展開は良くない印象。 なんとか前半の雰囲気を維持したまま、最後まで持ってきて欲しかった。 自分は続巻が出るなら読みたいけど、他の人には薦めないかな。 | ||||
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京都の街中を設定し物語を作り上げていて、思わずその店を 探しに行こうという思いが湧いてくるようなストーリーの展開 はさすがだ!! | ||||
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とりあえず、複数のショートストーリーで構成され、 最後の話で大きな動きがある点はビブリアと類似してるかと思います。 主人公がワトソンポジションであるところとかも(笑) 叙述トリックが頻繁に使用されていて、 展開がややわかりにくかった感はありますが、 美星バリスタの魅力がそこを補ってくれてます。 そして主人公・・・紳士すぎる!! 結末が良いところに落ち着いたのは良かったなぁ。好きな作品です。 | ||||
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