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(短編集)
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を
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珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全101件 41~60 3/6ページ
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厳格な一人称のルールを守らなかったり、1章の最初からいきなり日本語がおかしくて面食らった。 作品の後書きで「ミステリー要素さえ改めれば十二分に面白い小説になる」と書かれてあるが、 それよりもまず小説としての文章を改めるのが先じゃないだろうか? これではまるでラノベだろう。 チームバチスタもそうだったが、作者が変に饒舌すぎて、衒学&演出過多なのだ。 しかも推敲されていないとしか思えない表現が多く、目を被いたくなるような変な日本語が並びまくっている。 さすがこのミス。 このレベルを大賞にしていたら読むのはラノベから背伸びしたい読者だけになるわけで、いいかげん「ミステリー」の冠は外した方がいいんじゃないだろうか? それと大森氏は他のSF関連の賞でも選考されているが、 もう少し日本語文章に関する正しい見識を持った方を選考委員に招いた方が、今後のこのミスの成長にもつながると思う。 日本語を蔑ろにするなら、もはや小説にする必要は無いからだ。 ラノベかマンガのほうがこの作品の良さを十二分に発揮できると思うのだが、どうだろう? | ||||
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この本をようやく最後まで読み終えました。そして、読後すぐにこちらのレビューの数々を読んで、ホッとしました。こちらでついている評価がこの本の正当な評価だと思います。 「ビブリア」のような設定、「神様のカルテ」のような言いまわし、人気がある本を参考書のようにして真似て書いてみましたといった感じです。もちろん上記にあげた本のレベルには遠く達しておりません。 主人公の年齢も、22、23歳ということですが、その年齢の若者が珈琲のうんちくを人生感と織り交ぜながら語るということにも、無理があるような気がします。また、他の方も書いていらっしゃいますが、主役(男性、女性ともに)のキャラクターがぶれていて一貫性を感じられませんし、魅力的にも感じられません。舞台となっている京都と魅力も、珈琲の魅力も感じることはできません。 肝心のミステリーについても、謎が分かりづらいのは謎が巧妙なわけではなく、文章を分かりづらくぼかすことにより、謎がいたずらに不鮮明になっているだけのように感じられました。 とにかく、前半は読むに堪えないレベル、後半徐々に良くなりつつありますが、本当に心ある出版社ならば、このような作品に大々的なキャッチをつけて出版するのではなく、もう少し文章、内容ともに洗練されてから出版していただきたいと思いました。 | ||||
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私が読んだのは外国人の少年が出てくる話の、その次の話の冒頭まで(半分くらい)です。 他人の罵詈雑言を全て受け入る聖人君主、を超えて只の生けるサンドバッグのような主人公 小柄で大人びた印象のはずなのに、ちょっと皮肉を言われただけで血相を変える怒りの沸点が低い女性バリスタ 悪い意味で年齢を感じさせない、ただ剽軽なだけの老人 ちょっと怒ると暴力に訴えて悪びれる様子すら見せない主人公の姪っ子(あざとい妹キャラ)に元ガールフレンド←被害者は何も咎めないというオマケ付 そして主人公に近づくが、自分の意に反する行為をしていると勝手に誤解して汚い言葉を吐き捨てる元ガールフレンドの友人 はいギブアップ、勘弁してください。読んでる途中でゴミ箱にブチ込んだ本なんて生まれて初めてです 誰一人として常識的な女性が出てきません。作者は女に恨みでもあるのか? そしてトリックも重箱の隅を箸で突っつくような小賢しいものばかりで読後の爽快感も皆無 というより胸糞悪い登場人物の印象が強すぎてトリックがどうの、などどうでもよくなります 出版社と書店へ こんな駄作を大々的に売り出すな。俺はもう本は当分買わない | ||||
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謎解きにはあまり深いものを求めないので、特に何も言いません。むしろ簡単なほうが流しやすいと思っています。 私が小説に求めるのは、人間の感情というものであり、その者の考え方のほうを注目し楽しみます。だからミステリーだろうが謎のほうはなんだっていいんです。 だから気になったのはこの主人公の青山という男の、全くの魅力の無さです。 読み続けるうちに深々と思うようになりました。何を考えているのか全くわからないと。 主人公で、思考の部分が見えているはずなのに、まったく感情が見えてこない。まるでマネキンのような男だと思いました。 その思考が見えてこないヒロインの美星バリスタのほうがまだ人間らしく見えました。 言い回しなんて最悪です。人間が会話でこんな話し方をするとは思えません。まるでチャットです。 そして何よりも許せなかったのが五章。こんな魅力の無い男を何故美星が好意を抱くのか皆目、微塵も理解できない。 持って回った言い回しで、ぶしつけなことばかりを言う。 極め付けには、美星がバースデーケーキを贈っても、誕生日プレゼントを贈っても、青山は嬉しそうな顔すら浮かべず 一度すら「ありがとう」と言わないのです。 びっくりしました。まさかと思って、その後の展開を速読しましたが、そんなことはどうでもいいといった感じに、お礼の言葉が無い。 「これはまた機転の利いたお詫びですね」とか「ははぁ、わかりましたよ美星さん」とか、斜に構えたことしかいわない。 人間性を疑いました。普通の感性なら、お礼ぐらい言うでしょう? 作者にはそういった普通が無いのだとわかった瞬間、読む気がうせました。 | ||||
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全面的に同意する意見ばかりで改めて言うこともありませんが… まず第一にあざといばかりにビブリアの模倣であることです。模倣が原作を越えることはありえないのは勿論ですが、本作の場合は主人公の過去にイカレた男のせいで傷ついたことがあることなどあまりにも近付きすぎ。もうちょっとオリジナリティが欲しかった。 第二に女性キャラの描き方がどうにかならなかったか。語り手の元カノの見下げはてた性格の悪さ。こんな女に「楽しい時間もあった」などと回想するような語り手の人間性にすら疑問を感じてしまう。他にも主人公のケンカを売ってんのかと疑いたくなるような親友とか…作者の歩んできた人生が心配になる。 最後に文章の読みにくさ。デビュー作だそうなので仕方がないかなとは思いますがワザと時系列を入れ替えたところなど何のテクニックもなしにそうしたことをするので何度も前に戻ったりしなくてはなりませんでした。 結局、いちばんよかったなというところは珈琲店そのものかなと感じました。バリスタやおじちゃんや猫。そういう全ての要素をひっくるめたコーヒー店そのもののキャラだけが立っていたなと。 | ||||
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いちいち情景描写やセリフが回りくどく、読み進めるのが苦痛。 叙述トリックが「苦痛なのでまともに読まない」ことで機能しているのはひどい。 伏線っぽい描写が随所にちりばめられているのに種明かしの爽快感がまるでないのは、 登場人物の素の言動がことごとく突飛で不自然であることに因る。 あとで「だってあの言い方、不自然だったでしょう?」なんてドヤ顔されても、 不自然もなにも、最初から最後まで全部不自然やろが!としか。 思うに、著者には「普通の」人生経験が不足しすぎているのではないか。 ラストシーンは余計な後日譚さえつけなければ少しだけ(あくまでちょっと) うまいと思ったし、厨二的な読者にはウケるのかもしれない。 次作は異性のひとりとでもおつきあいしてから書くと良いと思う。 | ||||
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コスタ、リカさんの章は、珈琲をネタにしていてよかった感じがあるのだけど。 ほかの章はあまり、京都らしさも珈琲ネタもふるわないのですよ。 どんでん返しはちょっとミエミエな気がしていましたが、予想できなかったところもあり。 元彼女の描写とか心情とかよいし、ヒロインも愛らしいのだから くどい言い回しを少し減らしてがんばってほしい。 機内で読んでいた途中まではとても面白かったので、三冊目以降に期待。 まだまだデビューしたてですから、伸びていただきたいです。 珈琲ネタがつきたとしても、ミルをひきながら考えるヒロインは魅力的ですから。 | ||||
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最近謎解き系のものを読んでいたので、こちらも購入。 結果だけ言ってしまうと、つまらなかった。 最初は薀蓄や小難しい言葉を並べていて、 ラノベにしては濃い書き方だなと思っていたけれど 読み進めていくうちにそれが「面倒くさい表現」に変わってしまった。 作者は京大出身ということだが、勉強ばかりしてきて 女性と触れ合うことがあまり無かった男性の理想が詰め込まれてるのかなぁと思った。 バリスタも可愛くないし、変な理想だとは思うが。 主人公も自分がなりたい人って感じ。 勉強ばかりしてきた人に多い傾向かな。 だからバカの私には到底理解出来ない主人公とその相手役。 自分の知識や文章力をひけらかして「どうだ、すごいだろう」と言っている気がした。 本を読む側のことを考えていないような、そんな感じの書き方。 そしてその知識の中でも間違ってないか?と思う所がチラホラあったので 余計残念に感じた。 続刊は買わないし、読まないと思う。 どうしても気になる方はスタバか図書館で読むことをお勧めします | ||||
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基本どんなジャンルでも読むため、なんとなく手に取ってみた。 なんとなくいやな予感がしたのでBOOKOFFで購入。 感は当たり、イライラし初めて読むことをやめた作品です。 場所が京都ですがまったく京都らしさはなく、まあ京都らしさは いいとして、肝心の文章が読んでいて苦痛でしかない。 なにが苦痛って情景描写部分、会話部分が苦痛でしかたがない。 なんとか読もうと思ったが読むほどイライラし、結局40数ページ程度で 投げ出してしまった。本に罪はないが本気で捨ててやりたくなった。 今は本棚にひっそり収まってます。 | ||||
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購入したのは2012年の秋頃で、あっという間に読破してしまいました。 この作品で最高によかったのは、主人公の元カノ(本を売ってしまったので名前は忘れました)です。 わがままで暴力的で…。その元カノを主人公がふってしまうところが何とも痛快でした。 しかも別れて終わりではなく、何とその元カノが未練たらしく主人公にまとわりつくではありませんか!!!wkwk …その元カノとの関係の最後があんな感じだったのはちょっと残念で、2巻には登場しなさそうなので、2巻の購入は未だ検討中です。 バリスタのヒロイン?謎解き?…こちらはどちらも印象薄でした。 | ||||
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特設コーナーが出来ている、「珈琲店タレーランの事件簿2」が出ている、 さぞ面白いのだろうと、手に取りましたが・・・正直、がっかりしました。 この作者の「こんな言葉も知ってますよ?」と言わんばかりの、難し“そう”な表現、これらの連発。 「この表現、面白いでしょ?!」と言わんばかりの、“ネタ”の連発。 若い方のようですし、自信に満ち溢れているのは素晴らしいことですが・・・ 自分には、この作品の感性は、全くあいませんでした。 ○万部突破!などのうたい文句に影響されるのは、もうやめよう・・・かなり、がっかりしました。 | ||||
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帯に惹かれて1巻と2巻を買いましたが、1巻の半分で挫折しました。店を切り盛りするヒロインが謎解きをし、客が語り部となるというビブリア古書店のテイストを狙ったのかもしれませんが、ビブリアのように楽しめませんでした。 まず、ミステリーのキモである謎解きそのものがおもしろくない。先が読めてしまいますし、展開が無理矢理の感があって、「なるほど、そうだったのか!」という読後の爽快感がほとんど感じられません。 次に、ヒロインの美星さんが魅力的でないこと。語り部のアオヤマくんが、メールアドレスから名前を美星さんに言い当てられたときに「怖いです」と言ったように、こういう女性がいたら、単純に怖い。ビブリアの栞子さんの場合は、語り部の大輔くんが惹かれていくのに共感できますし、今後の二人の仲の進展を応援したくなりますが、美星さんに惹かれていくアオヤマくんの気持ちにはどうも共感できないです。美星さんに何か過去のトラウマがありそうなのは、あざといくらいに臭わせていますし、それが今の美星さんの性格に反映されているんだろうなとは思いますが、そもそも今の美星さんが魅力的でないので、栞子さんの場合と違って、美星さんの過去に対してあんまり興味がわきません。いきおい、先になって解き明かされるであろうトラウマの原因を知りたいという気持ちにもなれませんでした。 ヒロインだけでなく、アオヤマくんも、オーナーのじいさんも、他の脇役たちも、人として魅力を感じたり、共感できたりする登場人物が一人も登場しなかったのは残念でした。 極めつきは、謎解きの際のミル挽きの儀式と、「その謎、たいへんよく挽けました」なる決め台詞。TVドラマ化を意識しているとしか思えず、最初に読んだ時点で読み進めたいという気持ちがぐぐっと萎えてしまいました。ビブリアの「想像してください」にしても、ガリレオの「実におもしろい」にしても、原作にはなくて、TVドラマ化の際に新しく生み出されたものです。原作の時点でウケを狙うのはいかがなものかと。 | ||||
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途中で挫折してしまいました。 こういう小説を途中でやめることはあまりないのですが・・・。 どのキャラも作り込みが中途半端。 文章は意味がとりづらい箇所が多数。 ミステリーの要素が薄い。 それでも星2つなのは タイトルとイラスト&装丁がよいから。 | ||||
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最後まで読むのがつらかったです。 まず文章が分かりづらいですね。ひねった文章を書こうとして失敗したのか、意図してこういう文体にしたのか分かりませんが、妙にまわりくどい文章で疲れました。何度か読み返さないと意味が分からない部分が多々あります。 おかげで謎解きも、作者にうまく騙されたという爽快感がなく、文章がややこしく意味不明だっただけと感じてしまいます。 登場人物のキャラも定まっていないようで、この人がこんな台詞を言うの?と違和感を覚えます。それと登場人物自体が好きになれません。主人公をはじめ、こんな人達とは話したくないって感じのキャラが多かったです。これは個人の好き嫌いではあるでしょうけど。 | ||||
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書店で「○○万部突破」「第1位」「今、一番売れてます」みたいな表現をしていたので買いました。 実際読んでみるとすっきりしない内容で、POPに騙された感が残る作品でした。 期待が大きすぎたのかな。 「先がすごく気になる」「読むのが止まらない」って感じではなかったです。 逆に一度読むのを止めたら、そこで本を開くのが終わっちゃいそう。 主になる登場人物のキャラがすごい魅力的だとか個性的だとかでもないのです。 (筆者はそのようにしたいみたいですが、的が外れちゃってるような…) だから「二人の関係が今後どうなっていくのかすごく気になる!」って気持ちにもあまりならず…。 一話一話の話が多少つまらなくても、そこがあれば読み進めたい気持ちが出てくるのですが、読み手を物語の先へ進める力がないなあっていうのが感想。 | ||||
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珈琲と中身の事件は関連性はなく、京都という立地を活かせず、会話は堅苦しくて読みにくいです。 また決め台詞も寒いです。そもそも決め台詞って必要あるんでしょうか? | ||||
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もっと推理の面白さとか恋愛ものの甘酸っぱさと駆け引きめいたもの どちらも中途半端に感じました。 | ||||
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雑誌で紹介されているのを見かけたので読んでみたのですが…。 内容が、というよりも登場人物の台詞がどうも私は好きになれませんでした。 最近、かなり自分の好みのミステリー小説を読んだこともおもしろいと思えない原因かもしれませんが。 | ||||
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軽過ぎる。『ビブリア古書堂の事件手帖』のような物語と期待して読んだのだが、軽過ぎてイヤになった。某本屋に山積みしてあったのだが、果たして店員は本を読んだ上で山積みしとるのだろうか。 | ||||
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このミス賞は「売れてます!」という惹句で売ろうとするのを いいかげんやめた方がいいのでは? 本当にこれ40万部も売れてるんでしょうか。 数字を水増ししている気がしてしょうがないです。 作品自体は、言葉の選び方はぞんざいだったり 謎がしょぼかったりするものの、これだけなら星2つ。 宝島社の姿勢でマイナス1で、星1つにさせてもらいます。 | ||||
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