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(短編集)
珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲を
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珈琲店タレーランの事件簿 また会えたなら、あなたの淹れた珈琲をの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.75pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全101件 21~40 2/6ページ
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登場人物の浅いキャラ付け、魅力に乏しい文章、Wikiレベルの珈琲に関する薀蓄、そしてなによりミステリーとしての爽快感に欠けるトリックとも言えないトリック。なぜこの作品が「このミステリーがすごい! 」の最終候補に残ったのか、それこそが最大のミステリーです。 | ||||
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基本の設定が似ているので、どうしてもビブリアと比較してしまいますが、それを別にしても話が面白くない。 ビブリアの場合は、謎がどんなに些細なものであっても「古書」というテーマに沿っているので違和感なく楽しめるのですが、 この本は謎自体がコーヒ-に関係ないので(関係があってもかなり無理矢理・・・)まずそこからして感情移入できない。 だから他の人も書いてるように「何でそんなどうでもいいこと(もはや謎とも言えない)を無理矢理解いてるの?」という気になってしまう。 謎自体は些細でもいいのに、せっかくの喫茶店という世界観を生かしていないのが残念。 まあ、コ-ヒ-のうんちくは書けても、それにちなんだ謎を考え付くことができなかったのかもしれないけど・・・ 後は皆さんの感想のように、バリスタの女性に全く魅力がない。 どういう性格の人なのか、キャラ設定がわからない。 栞子さんは古書に詳しいあまり、結果的に本に関する謎解きをすることに、というくだりが自然でしたが、この人は「そもそも何で謎ときをするのか」という導入がなく、突然頼まれもしないのに名前を言い当ててみたり、取って付けた感が否めない。だってそもそも誰もこの人に相談事をしていない! 相手はお客様なのに、こんなバリスタ嫌だと思ってしまいます。 ただ今後に期待して二巻も読みます。 以下ネタバレ。いくら何でも身内の女の子の話はちょっと・・・ 普通浮気を疑う場合は、ブラックコーヒ-うんぬんよりカップが二個あったかどうかを気にするものでは? ただどうしてもブラックに絡める話にするために、こういう展開にしたいならカップの個数について何らかの形で説明してくれないと(女の子がショックですぐに飛び出したという説明は一応あるけど、不自然過ぎて・・・気にするのはそこかよ?と)。 いくら小説でもこれはねえ・・・ | ||||
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作者の岡崎琢磨のデビュー作だったのに大賞の最終選考まで残って、「凄い本だな〜」っと思った。読み始めて、残念ながら徐々に進むほどペースダウンをしました。 最初は、珈琲店とミステリーとのコラボが珍しくてペース良く読みました。バリスタの美星がメールアドレスで主人公の名前を当てられたことにも驚いて、気分良く読みました。コーヒーの話も含め、恋愛の話もそれなりあったけれど気をつくとペースが最初よりもゆっくりでした。 正直、呆れました。話に出てくるのは、日常に出るような謎解きしかなかったです。時に簡単な謎もあって、ちょっと考えれば答えがわかるようなものもありました。 この本は、アクション系ミステリーが好みの人には、おすすめしませんが、ゆったり系ミステリーが好みの人におすすめします。 | ||||
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どうでもいい謎を解くという、意味のないことをしているのでつまらないです。 後、主人公の台詞が全部まわりくどく面倒くさいです。 | ||||
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ふと入った珈琲店の20歳そこそこのバリスタと、珈琲のとりこになる主人公 んで、始めは主人公が傘を間違えられたことを、そのバリスタが解決!し、まあ事件簿?になるのですが 頻繁に伏線がはってあったり、1人称を隠して想像させたり、息つくヒマなく、仕掛けがいっぱいなんだけど、 あとから「あー」とわかっても、これっぽっちもすっきりしない仕掛け。 ストーリーはひょっとしたら良いのかもしれない。↑がつらくてナナメ読みしかしてないから何ともいえないけど。 | ||||
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勧められて購入しました。 初めの方は知識あり語彙力あり、若い筆者のデビュー作なのに凄い!と思いつつ読み進めていました。 が、徐々に文章全体が鼻につくようになり、ペースダウンしてしまいました。 一々面倒くさい言い回し、また一文に詰め込みすぎた感もあり、正直少し読むだけで疲れます。 こなれてピュアな部分を失うのも残念ですが、あまりに洗練されていないような気がします。 | ||||
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読み進めていくと、だんだんまとまりが悪くなってきていたのが、最後にきれいに締まって、ほっとしました。 ですが、今一の出来の作品を、たくさんの人のアドバイスを総合してなおしていったようで、作品の持つ雰囲気のようなものが、統一感がなくて、最後にちゃんと解決しない小説などよりは、はるかにマシなのですが、面白いか?魅力的か?と聞かれると、そうではないです。悪くはないけど良くもないです。 | ||||
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正直それほどおもしろくは感じなかったです。 「その謎〜」という決めぜりふがわざとらしいというかいまひとつですし、 文章もうまいとは言い難く。 シリーズとしてまだまだ続くのでしょうが、正直もういいかなと思います。 | ||||
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「僕」がブレすぎ。いや、作者がブレてるのか、登場人物の誰一人として共感も感情移入もできない文章力にがっかり。元カノの扱いが一番かわいそう。作者の女性嗜好がわかる作品。 珈琲のうんちくも香りさえ漂ってこない。珈琲を飲む描写で一番好きなのは赤川次郎氏かな。 | ||||
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読者にミスリードさせる文章や、はったりが必要以上に多いです。 結末に何もありません。 どのあたりがミステリー小説なのか、まったく見つけ出せませんでした。 読んでここまで後悔した作品はありません。 | ||||
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この本が何十万部も売れている理由が分からない。なんといっても面白くない、名作は導入からわくわくする。こんな駄作はひさしぶりです。買って損したと思うのは久しぶりです。「村上海賊の娘」でもよく読んで、気合をいれて本を書いてください。 | ||||
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文章が回りくどく、話す会話もしっくりこない むりやり話をとぎるなど、呼んでいる間中違和感があり 気持ちが入り込めない なぜ無理に謎解きしているのかよくわからず・・・ 中学生くらいの子供が書いた話のよう | ||||
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僕は二十歳ですが、色々な本を読んでいます。 この作品は他人に薦められて読んでみてますが、 半分も読めないくらいつまらない。 中学生が捻り出したかのような文章力。 意味不な内容。 まるで作家の真似事。下らないとしか言いようがない。 人生で読める本は決まっています。 とても無駄な時間を過ごしました。 皆さんには無駄な時間を過ごしてほしくないので、 この作品を手に取らないことをお薦めいたします。 | ||||
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これをミステリーとして評価するのとライトノベルで評価するのでは、大きく心象が違う。 ライトノベルとして読めば★★★ 一方で、ミステリとして読めば★ といったところであろう。 ミステリの形式としては、 短編の連作が伏線となって最後に繋がるパターンである。 ジャンルは日常の謎。人の死なないミステリ。 ただ、ミステリとしては少々アンフェアが過ぎている。 ミステリにおいて、解かせないことを前提にすることは一向にかまわないと思うが、 それでも、この小説には最終的な謎に対して、ミステリとして読んでいた読者に与えられる 納得間が全く感じられない。寧ろ、それを逆撫でしているような節さえ見受けられる。 と、厳しいことを書いたが、あくまでこれはミステリとして読んだ場合の話。 ライトノベルとして読めば、まあ嫌味のない主人公と可愛らしいヒロインが 日常でほっこりする話として楽しめることだろう。 決してミステリとして読むことなかれ。 | ||||
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一人称の小説なのに、主人公の行動やセリフと、その主人公の語であるはずの地の文がまるで別人のもので、読んでいて落ち着かない気分になります。残念ながら半分ほど読んだところで耐えられなくなり、読むのを中断したままになっています。 | ||||
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いろいろありますが、思い出したくもないので ともかく、 「その謎、たいへんよく挽けました」 『んぐぁ』 この決め台詞や表現が吐き気を催すぐらいとてもとても気持ち悪いです。 | ||||
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作者さんは恐らくラノベを多く読み書いてきたんじゃないかと思うんですが、そういう 「ラノベらしさ」が全体的に悪い方へ作用してしまっていると感じました。非現実的な 決めぜりふ、もったいぶった台詞回しに地の文、キャラの造形などです。せっかくコーヒーに 詳しいキャラ達という設定なのに、コーヒー豆ひいてるだけじゃないですかもったいない。 コーヒーの味わい、薫り、豊かさなどを読んでいる人にも味わってもらえるくらいに描写し、 且つそれをストーリーの演出として生かすことができないと、せっかくの設定が生きません。 そしてヒロインの傷とかがあまりにもテンプレ過ぎて、薄いです。つか20代のすること考える事じゃ ないです。 そして、ミステリの賞なのにミステリじゃない部分で出版となったのはどういうことなの、と 思いました。あとがき。 | ||||
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単にたくさん売れている作品だというので図書館で借りて読んだ。買わなくて正解だった。 分類としては「ライトな日常の謎」に属するのだろう。殺人などの凶悪事件は発生しない。各章ごとに小さな謎が解かれる という「連作短編」のような形で進んでいくが、後半はそれまでの全体をまとめた形で話が進む。 選評や解説で「キャラクター造形が面白い」と書かれていたのだが、読んでみるとその点では標準以下と思えた。登場人物の 個性のかき分けは今時の小説としては明らかに弱い部類だろう。特に、バリスタ切間美星と主人公アオヤマがどちらも京都在住の 若者だというのにバカていねいな標準語というのがまず良くない。二人が完全に交互に話すのなら良いが、時としてそれが入れ替 わることがあり、語調が似ているので、どちらが話しているのか読者が困惑する部分が多々ある。また、時々とってつけたような 「合いの手」の文章が入るのだが、それがまったく的を射ていないため、なんのために挿入したのか分からない。 ライトな小説であればリーダビリティーが期待されるが、上記のような理由でそれも良くない。 前半だけを読んでよほどやめようか思った。その段階でレビューを書いたら間違いなく☆1だっただろう。 だが、解説にもあるように、この作品は出版までに大幅に改良を加えているらしい。それと思われるのは後半だ。文章はやや 引き締まり、物語は大きく動く。最終章付近で大きな「どんでん返し」があるので、多少評価を高く出来る。ただしそれも、読者 が溜飲を下げるようなキレはなく、盛り上がりも今ひとつだ。 この手の作品が好きな読者層は確実に存在するのだろう。なにより部数が売れているし続編も出ているのだから。しかし私はこ のような作品は特に読みたいとは思わない。 | ||||
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このミステリーがすごいの隠し玉?としての触れ書きがあまりにも魅力的過ぎて(オマケに50万部売れたなんてことも帯に書かれていた)内容を確認せずに購入したのが失敗だった。 ラノベ主人公のように、独白で進む物語は、まったく主人公に共感が持てない者には、一人ノリツッコミしながら滑りまくっている様にしか見えない。 珈琲の魅力と共に物語が進むかと思いきや、取って付けたような、出来合いの世界に(悪い意味で)驚愕させられた。 同人誌というか、全体的にラノベ臭が漂いまくっていて、読むのが苦痛。 何故売れた……ラノベだから売れたのか……?と思う始末。 このミスの触れ込みで読み始めた私には全く合わない。 読む前のワクワク感は数頁で消失。 全体的にラノベ文体で、珈琲の知識はウィキ○ディア並で、主人公がリア充で、文字数だけは長い……暇つぶしでも読むのが辛くなる。 発行部数多いからって、面白いとは限らない。 非常に残念です。 | ||||
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京都の小路にひっそりと建っている純喫茶「タレーラン」。 アオヤマは雨の日に偶然、この喫茶店と理想の珈琲を見つけてしまう。 高校生のアルバイトかと思える魅惑的なバリスタ・美星は、明晰な頭脳で持ち込まれる謎を綺麗に「挽いて」しまう。 うーーーん。 書店の店頭で最初に見たときから「ビブリア古書堂の事件手帖」の二番煎じ? と思っていたのですが……まさにそんな作品でした。 舞台を京都の珈琲店にして、珈琲の蘊蓄も交えて、ヒロインには何か深刻に抱えているキズがあって、連作のミステリ短編集……ここまで二番煎じだとよっぽどのことがないとはまれないですよ。 一つ一つの短編に持ち込まれる謎が、珈琲とは全く関係ありませんし、伏線の張り方も今ひとつ。 あと、美星さんが謎を解く時にコーヒーミルを挽くのはまぁ良いとして、謎が解けたときの「良く挽けました」は台詞としても寒すぎます……TVドラマ化狙ってたりします? ラストのアオヤマの下りは「おっ」と思ったのですが、エピローグは完全に蛇足。もったいないなぁ。その前で終わっておけばという感じです。 「ビブリア古書堂の事件手帖」や漫画「金魚屋古書店」のように、無理矢理にでも自身の持つ蘊蓄に物語を加えていくやり方はあると思うのですが、なんかもうちょっと練ることができるような気がします。 | ||||
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