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ナチの亡霊
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ナチの亡霊の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 21~32 2/2ページ
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まるで映画を見ているかのような、アクションシーンの連続です。ページターナーという言葉がありますが、まさにこの形容詞がぴったり。エンディングはちょっとだけ無理な収め方の感じがしたので星ひとつ減らしました。でも、おもしろかったです。 | ||||
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前半は、どきどきはらはら、すごかった。こりゃどうなっちゃうの、という感じ。 後半はややダルい。 科学小説を期待するのは間違い。あくまでエンターテインメント。 おぞましいところは全くない。暇つぶしにはいいと思う。 この作者の他の本を読むかと聞かれたら、私は読まない。 翻訳はまあまあ。ごく一部に日本語になっていないところがあるけど、気に なるようなところはかなり少ない部類。 | ||||
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ナチの残党が研究を続ける秘密兵器をめぐるサスペンス。オランダ、ヒマラヤ、南アフリカ、アメリカと同時並行で進むテンポの速いストーリ展開にどんどん引きこまれる。最後の舞台は南アフリカ。そこで死からの奇跡の帰還を晴らした秘密こそが、秘密兵器を稼働させるカギであった。量子力学の記述にひっかかりを感じるところもあるが、上下を一気に読んでしまった。どんなに速く読んでいっても、眼の前に映画のように展開する強烈な展開にしびれる。巻末にある著者が紹介するマクファンデンの「量子進化」はぜひとも読んでみたい。マギの聖骨を超えるエンターエイメントに拍手。 | ||||
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ナチの残党が研究を続ける秘密兵器をめぐるサスペンス。オランダ、ヒマラヤ、南アフリカ、アメリカと同時並行で進むテンポの速いストーリ展開にどんどん引きこまれる。最後の舞台は南アフリカ。そこで死からの奇跡の帰還を晴らした秘密こそが、秘密兵器を稼働させるカギであった。量子力学の記述にひっかかりを感じるところもあるが、上下を一気に読んでしまった。どんなに速く読んでいっても、眼の前に映画のように展開する強烈な展開にしびれる。巻末にある著者が紹介するマクファンデンの「量子進化」はぜひとも読んでみたい。マギの聖骨を超えるエンターエイメントに拍手。 | ||||
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アインシュタインの言葉が・・・。この作者は、量子論の本質を ついているんだと、思います。11次元の世界とか、ひも理論とか 難しい話でない、簡単な説明で、素粒子と電子の波を。 だけど、わくわくドキドキする、エキセントリックな物語自体が面白い。 「マギの聖骨」と言う作品を思わず手配してしまいました。 シリーズ物だから、やっぱり、最近の誰かと比べられるんでしょうね。 ですが、はるかにセンスが良い。 量子論の説明は、ほんとに解りやすい。大学でもこのくらい 解りやすく説明できる教授がいたら、日本の科学の進歩も もっと進んでいたかもしれない。今更遅いけど・・・。 | ||||
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あっという間に読んでしまいました。これほど、止まらなくなってしまう本は出合ったことが在りません。背表紙に書かれているとおり、ジェームズ・ロリンズはアクションシーンの描写が非常にうまく、引き込まれていきます。 何箇所かでのエピソードが、気になるところで変わっていきます。丁度、ドラマの”twenty four”のような感じです。”twenty four”が好きな方には絶対お勧めです。 | ||||
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最初から緊迫感あふれる語り口で、最後まで全速力で読者を引っ張る。 場面々々の映画的な切り替えとあいまって、スピード感抜群。 デンマーク、ドイツとヒマラヤとで同時進行する事件は、アーリア人種優越信奉を引き継ぐ逃亡ナチスの末裔達の計画をキーに意外なつながりを見せ、南アフリカで大団円、と、”地球規模の事件”を相手に組織された”シグマフォース”にふさわしい国際スパイアクション。 有り得なさそうな新型兵器など007的なアソビもあるが、基本的に現在確認されている科学技術を元にしているから、とびっくりしてしまう。 前作もそうだが、著者自身が、事実とそれを基にしたフィクション部分とを、本編前後の”解説”で、きちんと説明しているので、ただ荒唐無稽な訳ではなく根拠のあることが理解でき、それがまた改めて作品の素晴らしさを認識させてくれる。 | ||||
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スリルとサスペンスと冒険活劇にあふれた作品で、読み出したら先が気になって止まりません。いろんな事件が並列して起こり、時系列に並べられているので、いいところで他の場面にうつるのが少々フラストレーションがたまりますが、それがまた臨場感を与えており、耐えられないほどではないです。長編は最後まで読まないと評価できないので下巻も読み終わったうえで書いていますが、最後まで読んでも決して後悔しません。 | ||||
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正直ナチものは苦手なので友人に聞いておそるおそる手にとったのだが、これがまたどうしてすごく面白かった。訳者あとがきによると前作「マギの聖骨」が比較されて嫌がられていたようなので書くのをためらわれるが、あえて「ダヴィンチ・コードの科学版」と呼びたい。あれがあんなにヒットしたのならこれも同じくらいヒットしても不思議でないくらい面白かった。この手の小説は判明している少しの事実からどれだけ作者が「ありそうなこと」を膨らませて読者の心を惹きつけられるか、に尽きると思うが、検証も充分で説得力があり、アクションシーンもふんだんでとても楽しめた。是非最新のCG技術を駆使して映像化して欲しいが、それは内容的に難しいだろうな。とりあえず前作に今から戻ります。 | ||||
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あっという間に読んでしまいました。これほど、止まらなくなってしまう本は出合ったことが在りません。背表紙に書かれているとおり、ジェームズ・ロリンズはアクションシーンの描写が非常にうまく、引き込まれていきます。 何箇所かのエピソードが、気になるところで変わっていきます。丁度、ドラマの”twenty four”のような感じです。”twenty four”が好きな方には絶対お勧めです。 | ||||
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とてもおもしろかったです!・・・これを書いている時点では下巻も読み終わっていますが上巻に関するもののみ書きます。現代科学のスターともいえる量子論にスポットをあてつつ歴史的背景から長い年月の人間のドラマ・運命を浮き彫りにするすばらしい長編です!科学小説・歴史小説・ミステリーなどの要素がバランスよく配置されていて伏線の張られかたもカッコいいです。これから下巻を読まれるかたには下巻のラストを是非楽しみにしていてください。前作同様あっという間に読み終わってしまいました。次回作を期待します! | ||||
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とてもおもしろく有意義な時間を過ごせました。上巻からの伏線や疑問はすべて解決し、量子論など発展途上の学問の面白さをみせつけつつも人間の運命やドラマが濃縮された内容でさすがジェームズロリンズです。特にラストの結末は(詳しくは書けませんが)驚かされるばかりでなく考えさせられる哲学的なものでした(難解なものではないのでご安心を)。前作のマギの聖骨と比較すると、前作のジェットコースタームービー的なエンターテインメント性よりもロジック・謎解きに重点が置かれていて個人的に現代科学のうんちくが楽しかったです。もちろん内容を知らなくても十分解説してくれているので大丈夫です。陳腐な犯人探しのミステリーよりも読後感がいいです。次回作・・ユダの覚醒?も楽しみにしています。 | ||||
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