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マギの聖骨



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マギの聖骨の評価: 3.91/5点 レビュー 57件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(3pt)

ジェームズ・ロリンズ 初体験

お恥ずかしながらシグマフォース初体験です。
ウバールから入ればよかったのに、マギから読み始めました。

上巻読了しての感想は「 ふつう ( -_-) 」って感じです。
古代の宗教世界については不慣れなセンテンスが沢山出てきて?
となりますがあまりくどくないので、さらりと読んでいけます。
それはサイエンスについての描写も同じです。

戦闘シーンも必要以上に武器に拘った点も無く、こちらもさらり。
主人公達善玉が、圧倒的に強すぎない点はいいのですが、
こてんぱんにやっつけられ過ぎる、ちょっと間抜けじゃないの?
まあ、いいでしょう。人間関係も、暑苦しい恋愛に発展しない点も良いでしょう。

でもね、さらりさらりと読み進めることはできるのですが、読了後、
直ちに内容を忘れてしまうのですね。印象が薄いのです。

ラーメン食べて美味しかったけど、何か足りない?ひと手間ほしいね。
コクがちょっとなかったね。パンチが無い。要はそんな感じなんですね。

ハードボイルドでもなく、オドオドロの猟奇的でもなく、血煙り飛ぶ残虐残酷でも無い、
諜報機関の悪辣さもない、う~ん影が薄いんですねこれ。

マギ、ナチ、ユダ、ロマ、ケルト、ジェファーソン、ギルド、にチンギスと重々しい題名に
カバーの重厚荘厳なデザインから想像する内容は覆されますね。

まあ、初体験なので50点と言う感じですね。
さて、下巻を着手します。
マギの聖骨 (上)Amazon書評・レビュー:マギの聖骨 (上)より
4812432626
No.6:
(3pt)

ダンブラウンと比べると、、、、

ダンブラウンの小説を全部読んでしまったので、他にも似たような作風の作家はいないかと検索したらジェームズ ロリンズがヒット。
歴史、宗教、科学と私の好奇心をくすぐる内容ではありましたが、ダンブラウンと比べるとB級と言うか2流と言うか、、、
詳細な歴史や科学の薀蓄は、物語にリアリティーを増すために重要なはずです。
なのに、ストーリー展開があまりにリアリティーに欠けていてはその価値が相殺されてしまいます。
例えば、敵の方が遥かに数が勝っており、残虐性も勝っており、なおかつ決定的に有利な立場に立っているのに主人公の4人は決して殺されない。
まるで水戸黄門。
そして物語のカギとなる歴史的、科学的な謎解きが極めて陳腐。ダンブラウンとは決定的に違うと感じた。
ダンブラウンの小説は、自分が主人公とともに謎解きに加わっていたとしても、主人公の謎解きロジックを聞けば感心して納得するであろう。しかし、この小説の主人公の謎解きは、俄かには信じられないような突飛な理論や推論で、とても自分たちの命を賭して行動しようという気にはなれないものばかり。
まあフィクションなんだから、あまり野暮な詮索はせずに娯楽として楽しむならいいのかもしれませんが。水戸黄門を楽しむように。

ダンブラウンの作品を読んだすぐ後に読んだので、その差が際立って感じられました。
マギの聖骨 (上)Amazon書評・レビュー:マギの聖骨 (上)より
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No.5:
(3pt)

伝説との邂逅

ヨーロッパにおけるキリスト教の暗部は13世紀頃に存在すると言うことが良く分かる。
権力と権威をはき違えると取り返しがつかなくなると言うことの前半部。
マギの聖骨 (上)Amazon書評・レビュー:マギの聖骨 (上)より
4812432626
No.4:
(3pt)

何となく収束させられた謎

発想の元が同じような物だから仕方ないのかもしれないけれども、暗号がどう解釈されるのかと言うことに尽きていたようだ。
アレキサンダーが表紙に使われているけれども、彼が主役になることはない。
舞台設定に必要だと言うことと、その肖像があまりに有名だと言うことに尽きる。
もう少し突っ込みが欲しかった。
マギの聖骨(下)Amazon書評・レビュー:マギの聖骨(下)より
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No.3:
(3pt)

ジュヴナイル

典型的を絵に描いたようなヒーロー、ヒロイン、悪役。 お約束過ぎるラブロマンス。愛する人がさらわれたのに、移動中に映画を楽しむ主人公。かなりの重傷を負ったのに、翌日にはピンピンしているその仲間。等々、人間描写やドラマ、表現力に関しては星一つのレベルです。 ストーリーも「都合良く謎を解く→敵に襲われる→運良くギリギリの所で危機を脱する→次の謎へ」これの繰り返しなので段々飽きて来る。 主人公達の運の良さは、宝くじ三億円十回当選に匹敵する程のもの。こちらは星二つ。 ただ、宗教、歴史、科学等の情報量はハンパではなく、そこから様々な謎を構築して行く手腕は感服もの。その部分は評価しない訳にはいかないので、星五つ。総体で星三つ弱、というところです。 タイトルにも書いた通り、二十代前半までの若い人向けの作品です。 読書歴の浅い人なら充分楽しめると思うけど、読書歴の長い人の満足度はあまり高くならず、本棚に並べる事には躊躇する。 そんな評価が適当でしょう。
マギの聖骨 (上)Amazon書評・レビュー:マギの聖骨 (上)より
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No.2:
(3pt)

ダンブラウンみたい。

スピード感、最新科学っぽい部分、宗教色の部分、教会の背後の秘密結社。まるでダンブラウン。作者の独自色がみえない。読んでおもしろいとは思うが、ハードカバーで高く売るほどのものか?
マギの聖骨 (上)Amazon書評・レビュー:マギの聖骨 (上)より
4812432626
No.1:
(3pt)

最後の落ちはちょっと拙作な気が

ダンブラウンばりの展開。それはよしとして。本作はシグマフォースシリーズとあるが、シグマフォースらしさがぜんぜん生きてこない。やはり2番煎じとしか思えない。おもしろいけど。
マギの聖骨(下)Amazon書評・レビュー:マギの聖骨(下)より
4812432634

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