流星ワゴン

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

流星ワゴンの評価:

4.14/5点 レビュー 389件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全782件 621〜640 32/40ページ
No.162
(4pt)

父親と息子の教科書

流星ワゴン

 まずこの名前がよくない。某テレビ番組「〜〜ワゴン」というのを思い起こさせる。実際本屋で現物を手にとって、裏表紙だったか帯だった

かの惹句を読むまではそちら関係の恋愛ものだと思っていた。

 しかし、読み始めてからは止まらなくなった。普段電車の中で読むだけなのだが珍しく家に帰ってからも、休日も読んだ。ありえない話で現

実に思いを残してそれを何とかしたい、という点では浅田次郎氏の「椿山課長の七日間」に通ずるものがある。

 主人公を中心として主人公と父親、主人公と息子という2組の親子とワゴンの乗員の合計3組の親子が登場する。父親の愛情や悲しみや希望が

自分が今、父であり、息子であったということでひしひしを感じられる。これは、自分が父親でない人(若い人や女性)にはわかり難いこと

なのだと思う。そのあたりにこの作品への評価の分かれ目があるように感ずる

 最後に主人公が希望を持って現実を受け入れていこうとしていたが、別にそれはそれでよいのだが、そのまま死んでしまったとしても、(結

局は何も変わらなかったけれど)現実を変えるためにそれなりの努力をしたんだからよかったんじゃないかと思う。

 他の方もレビューに書いていらっしゃったが、生々しすぎる性描写は不要だと思った。きっと作者の頭の中には生々しい性描写を入れること

で現実感を醸し出したいとか、主人公の焦りとかいらだちを際立たせたいとかいうのがあったのだろうけど、(自分も夫婦関係の危機の中で妙

にさめたそんなセックスをしたことがあり、作者と自分の近似性を感じ

たりもしたのだが)週刊誌の連載かなんかでそういうシーンを一回に一つは入れないとだめだ、と編集者に言われていれているような不自然さ

も感じた。性描写の部分がなければ父親と息子の教科書として中学生から読ませてあげたい。(教科書といっても、そんなに教訓的な読み方を

する必要もないと思うけれど)。
流星ワゴン Amazon書評・レビュー: 流星ワゴンより
4062111101
No.161
(4pt)

父親と息子の教科書

流星ワゴン

 まずこの名前がよくない。某テレビ番組「〜〜ワゴン」というのを思い起こさせる。実際本屋で現物を手にとって、裏表紙だったか帯だった

かの惹句を読むまではそちら関係の恋愛ものだと思っていた。

 しかし、読み始めてからは止まらなくなった。普段電車の中で読むだけなのだが珍しく家に帰ってからも、休日も読んだ。ありえない話で現

実に思いを残してそれを何とかしたい、という点では浅田次郎氏の「椿山課長の七日間」に通ずるものがある。

 主人公を中心として主人公と父親、主人公と息子という2組の親子とワゴンの乗員の合計3組の親子が登場する。父親の愛情や悲しみや希望が

自分が今、父であり、息子であったということでひしひしを感じられる。これは、自分が父親でない人(若い人や女性)にはわかり難いこと

なのだと思う。そのあたりにこの作品への評価の分かれ目があるように感ずる

 最後に主人公が希望を持って現実を受け入れていこうとしていたが、別にそれはそれでよいのだが、そのまま死んでしまったとしても、(結

局は何も変わらなかったけれど)現実を変えるためにそれなりの努力をしたんだからよかったんじゃないかと思う。

 他の方もレビューに書いていらっしゃったが、生々しすぎる性描写は不要だと思った。きっと作者の頭の中には生々しい性描写を入れること

で現実感を醸し出したいとか、主人公の焦りとかいらだちを際立たせたいとかいうのがあったのだろうけど、(自分も夫婦関係の危機の中で妙

にさめたそんなセックスをしたことがあり、作者と自分の近似性を感じ

たりもしたのだが)週刊誌の連載かなんかでそういうシーンを一回に一つは入れないとだめだ、と編集者に言われていれているような不自然さ

も感じた。性描写の部分がなければ父親と息子の教科書として中学生から読ませてあげたい。(教科書といっても、そんなに教訓的な読み方を

する必要もないと思うけれど)。
流星ワゴン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 流星ワゴン (講談社文庫)より
406274998X
No.160
(3pt)

優しい本

主人公の心の裡を通し、人間の弱さを描く作品。
ストレスまみれの時代に、柔らかい文章が優しく癒す。

悩みを抱え苦悩する男性に、過去をやり直すチャンスがめぐって来る。
人間誰しも持つ弱さであるが、辛さに耐えかねた彼の現実逃避であった。
過去をもう一度くりかえすことで、 客観的に見て考え、少しづつ気づいて行く。
なぜ、こうなったのか。
誰がこのようにしたのか。
そして親の愛情と併せ持つ弱さを理解し、成長して行く。

彼が抱えた大きな苦悩は、普通に生活する自分や家族と重なり、痛みは共感できるものである。
「あの時に戻ってもう一度やり直したい」 とは誰しも一度は思うこと。
主人公を通して慰められることもあるだろう。

ただ、妻の美代子の思いや心の裡が描かれてなく、 彼女の言動は納得できなかった。
彼女の心を深く掘り下げてあれば、もっと作品に深みが増したのにと思う。
これも自分だけが辛いと感じ、 妻の気持ちを慮れない傲慢な主人公の視点なのだろうか。

橋本親子が「親子歴1年」で、実の親子ではないという設定にも疑問を持った。
そこに深い絆は生まれるだろうか?
この辺りが今ひとつ説得力に欠けるものになってしまたと思う。
流星ワゴン Amazon書評・レビュー: 流星ワゴンより
4062111101
No.159
(3pt)

優しい本

主人公の心の裡を通し、人間の弱さを描く作品。
ストレスまみれの時代に、柔らかい文章が優しく癒す。

悩みを抱え苦悩する男性に、過去をやり直すチャンスがめぐって来る。
人間誰しも持つ弱さであるが、辛さに耐えかねた彼の現実逃避であった。
過去をもう一度くりかえすことで、 客観的に見て考え、少しづつ気づいて行く。
なぜ、こうなったのか。
誰がこのようにしたのか。
そして親の愛情と併せ持つ弱さを理解し、成長して行く。

彼が抱えた大きな苦悩は、普通に生活する自分や家族と重なり、痛みは共感できるものである。
「あの時に戻ってもう一度やり直したい」 とは誰しも一度は思うこと。
主人公を通して慰められることもあるだろう。

ただ、妻の美代子の思いや心の裡が描かれてなく、 彼女の言動は納得できなかった。
彼女の心を深く掘り下げてあれば、もっと作品に深みが増したのにと思う。
これも自分だけが辛いと感じ、 妻の気持ちを慮れない傲慢な主人公の視点なのだろうか。

橋本親子が「親子歴1年」で、実の親子ではないという設定にも疑問を持った。
そこに深い絆は生まれるだろうか?
この辺りが今ひとつ説得力に欠けるものになってしまたと思う。
流星ワゴン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 流星ワゴン (講談社文庫)より
406274998X
No.158
(5pt)

一雄の掴んだ未来、僕らの掴む未来

過去のもっとも後悔した瞬間を、再び体験することのできた一雄。

彼の姿を見て印象に残ったのは、崩壊へと向かう未来を知っている彼の、妻・美代子と息子・広樹への接し方の違いだ。

広樹が受験に失敗するという未来を知っている一雄は、初め、受験をやめさせようとする。

しかし広樹とのやり取りを通じて、彼は最終的に息子の信じているものを信じようという結論に辿り着く。「知っている」ということと「信じる」ということは両立しない、とつぶやいていた彼は、「信じる」という行為を掴み取ることができた。それは決して未来を信じているわけではない。息子の信じているものを信じるのだ。

美代子に対してはどうか。

彼は、美代子に対して、彼の知っている未来の全て

、そして美代子の隠し事の全てを暴露する。

暴露して、美代子自身の口から全てを打ち明けさせる。

そして彼は受け容れる。美代子自身が曝け出せなかったもう一つの彼女の姿を、一雄は受け容れる。

美代子は自分自身の中に抱えこんでいた暗闇を、初めて解放することができたのだ。

現在に戻ってきた彼は、信じることの幸福さを知っている。そして彼の信じているものは、もう変えられない未来ではない。「サイテーな現実」にありながら彼の見ているものは「絶対に」変えることのできる未来だ。

そして彼は、受け容れることも学んだ。

美代子や広樹の言動を拒むのも受け容れるのも、誰の責任でもない、一雄の選択次第だ。

サイテーな現実を抜け出すためには、まずそれを受け容れることだ。

そして、変えられる未来を信じることだ。

道に迷い、どうしようもなくなったら流星ワゴンに乗るといい。

でも、それはあくまで流れ星に過ぎない。

僕らが変えることのできるのは、過去じゃない、現在の自分自身だけだ。
流星ワゴン Amazon書評・レビュー: 流星ワゴンより
4062111101
No.157
(5pt)

一雄の掴んだ未来、僕らの掴む未来

過去のもっとも後悔した瞬間を、再び体験することのできた一雄。

彼の姿を見て印象に残ったのは、崩壊へと向かう未来を知っている彼の、妻・美代子と息子・広樹への接し方の違いだ。

広樹が受験に失敗するという未来を知っている一雄は、初め、受験をやめさせようとする。

しかし広樹とのやり取りを通じて、彼は最終的に息子の信じているものを信じようという結論に辿り着く。「知っている」ということと「信じる」ということは両立しない、とつぶやいていた彼は、「信じる」という行為を掴み取ることができた。それは決して未来を信じているわけではない。息子の信じているものを信じるのだ。

美代子に対してはどうか。

彼は、美代子に対して、彼の知っている未来の全て

、そして美代子の隠し事の全てを暴露する。

暴露して、美代子自身の口から全てを打ち明けさせる。

そして彼は受け容れる。美代子自身が曝け出せなかったもう一つの彼女の姿を、一雄は受け容れる。

美代子は自分自身の中に抱えこんでいた暗闇を、初めて解放することができたのだ。

現在に戻ってきた彼は、信じることの幸福さを知っている。そして彼の信じているものは、もう変えられない未来ではない。「サイテーな現実」にありながら彼の見ているものは「絶対に」変えることのできる未来だ。

そして彼は、受け容れることも学んだ。

美代子や広樹の言動を拒むのも受け容れるのも、誰の責任でもない、一雄の選択次第だ。

サイテーな現実を抜け出すためには、まずそれを受け容れることだ。

そして、変えられる未来を信じることだ。

道に迷い、どうしようもなくなったら流星ワゴンに乗るといい。

でも、それはあくまで流れ星に過ぎない。

僕らが変えることのできるのは、過去じゃない、現在の自分自身だけだ。
流星ワゴン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 流星ワゴン (講談社文庫)より
406274998X
No.156
(4pt)

ファンタジーなのにリアルに心に響く物語

私は女だし父はピンピンしているけど

なぜかすごく共感できて

じんと心に沈み込む物語だった。

ファンタジーだ。だけどリアルだった。

過去を振り返ってもどんなに後悔しても変えることはできないし、

現在もまたしかりだけど、

主人公・永田一雄のように「流星ワゴン」を降りた読み手自身が

一番心の変化を感じるのではないだろうか。

ベタだけど、もっと今を大切に生きること、

もっと家族や周りのことに目を向けることが

大事だということに気付くのではないだろうか。

★ひとつ欠けたのは、一雄の妻の行動は理解できなかったから。

彼女のような行動にでてしまう、そういう病気の人もいるんだろうか。

そのあたりが男性が書いた小説っぽいよな、なんてちょっと気持ちが

しらけてしまうところだったのだ。
流星ワゴン Amazon書評・レビュー: 流星ワゴンより
4062111101
No.155
(4pt)

ファンタジーなのにリアルに心に響く物語

私は女だし父はピンピンしているけど

なぜかすごく共感できて

じんと心に沈み込む物語だった。

ファンタジーだ。だけどリアルだった。

過去を振り返ってもどんなに後悔しても変えることはできないし、

現在もまたしかりだけど、

主人公・永田一雄のように「流星ワゴン」を降りた読み手自身が

一番心の変化を感じるのではないだろうか。

ベタだけど、もっと今を大切に生きること、

もっと家族や周りのことに目を向けることが

大事だということに気付くのではないだろうか。

★ひとつ欠けたのは、一雄の妻の行動は理解できなかったから。

彼女のような行動にでてしまう、そういう病気の人もいるんだろうか。

そのあたりが男性が書いた小説っぽいよな、なんてちょっと気持ちが

しらけてしまうところだったのだ。
流星ワゴン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 流星ワゴン (講談社文庫)より
406274998X
No.154
(4pt)

子供のわたしが読みました

―感動―

私は、まだ子供だけど、この本を読むことができた。

途中で、とばしたくなるようなシーンもあった。

けど、そういう所も読むことによって、主人公の心情を読む事ができた。

本には、著者が一字一句を慎重に選んで文章が書かれている。

そのことを小学生の時に習った。

一字一句ももらさずに読んだ。

だから、本当に感動。

やり直す事のできない過去で、もがき、絶望した主人公。

「私」という視点から書かれているから、その人にならずにはいられない。

一度は死のうと思った主人公が、最後にはちゃんと、前を向いて歩いていく。

「過去を後悔するよりも、未来に希望を見出す」

このことを、この本から学ぶ事ができた。
流星ワゴン Amazon書評・レビュー: 流星ワゴンより
4062111101
No.153
(4pt)

子供のわたしが読みました

―感動―

私は、まだ子供だけど、この本を読むことができた。

途中で、とばしたくなるようなシーンもあった。

けど、そういう所も読むことによって、主人公の心情を読む事ができた。

本には、著者が一字一句を慎重に選んで文章が書かれている。

そのことを小学生の時に習った。

一字一句ももらさずに読んだ。

だから、本当に感動。

やり直す事のできない過去で、もがき、絶望した主人公。

「私」という視点から書かれているから、その人にならずにはいられない。

一度は死のうと思った主人公が、最後にはちゃんと、前を向いて歩いていく。

「過去を後悔するよりも、未来に希望を見出す」

このことを、この本から学ぶ事ができた。
流星ワゴン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 流星ワゴン (講談社文庫)より
406274998X
No.152
(5pt)

☆5つじゃ足りない。

まず最初に感動。

そして次に少しの恐怖の残る小説だった。

妻は不倫、息子は暴力。

何もかも嫌になった事があなたにはありますか?

どうなってでもやり直しの現実をへし曲げようと歯を食いしばった事がありますか?

すごく長い小説でしたが、読み始めると一気に読み切りました。

今までで1番「家族」という物について考えた小説であり

今までで1番読み終えた後に「さぁ、頑張ろう」と思えた小説でもあった

そしてとても涙した小説だ

何か考え方が変わるかも。

読んで良かった、心からそう思えた1冊だった
流星ワゴン Amazon書評・レビュー: 流星ワゴンより
4062111101
No.151
(5pt)

☆5つじゃ足りない。

まず最初に感動。

そして次に少しの恐怖の残る小説だった。

妻は不倫、息子は暴力。

何もかも嫌になった事があなたにはありますか?

どうなってでもやり直しの現実をへし曲げようと歯を食いしばった事がありますか?

すごく長い小説でしたが、読み始めると一気に読み切りました。

今までで1番「家族」という物について考えた小説であり

今までで1番読み終えた後に「さぁ、頑張ろう」と思えた小説でもあった

そしてとても涙した小説だ

何か考え方が変わるかも。

読んで良かった、心からそう思えた1冊だった
流星ワゴン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 流星ワゴン (講談社文庫)より
406274998X
No.150
(5pt)

遅すぎることなんて、ホントは何もないのかもしれない

うまくいっていたはずなのに、いつのまにか息子は荒れて引きこもり、

仲違いをしたままの実家の父は病の床で余命わずか…。

どこで間違えたのかすらわからずに、何もかもどうでもいいと、

死が頭をよぎる夜。

しかし、そんな主人公の前に、ある親子が現れる。

誰にでもある、気づかずに通り過ぎてしまった人生の分岐点。

どんなに後悔しても、普通は戻ることができないそんな大切な瞬間に

流星ワゴンは連れて行ってくれる。

現代の『クリスマス・キャロル』を思わせる、

不思議で温かな『流星ワゴン』は、

目に見えるものだけが真実ではない

そんなことを改めて思い出させてくれた極上のファンタジーだ。
流星ワゴン Amazon書評・レビュー: 流星ワゴンより
4062111101
No.149
(5pt)

遅すぎることなんて、ホントは何もないのかもしれない

うまくいっていたはずなのに、いつのまにか息子は荒れて引きこもり、

仲違いをしたままの実家の父は病の床で余命わずか…。

どこで間違えたのかすらわからずに、何もかもどうでもいいと、

死が頭をよぎる夜。

しかし、そんな主人公の前に、ある親子が現れる。

誰にでもある、気づかずに通り過ぎてしまった人生の分岐点。

どんなに後悔しても、普通は戻ることができないそんな大切な瞬間に

流星ワゴンは連れて行ってくれる。

現代の『クリスマス・キャロル』を思わせる、

不思議で温かな『流星ワゴン』は、

目に見えるものだけが真実ではない

そんなことを改めて思い出させてくれた極上のファンタジーだ。
流星ワゴン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 流星ワゴン (講談社文庫)より
406274998X
No.148
(3pt)

大人向けの童話という感じ。

既にこの世にはいない親子が運転するワゴンで

自分が判断を誤った運命の瞬間に戻るという

実際には起こりえない事が起こる話。

それで過去の軌道修正が出来て現在が良くなるのか

というとそういう訳でもない。色々ルールがあるから。

でもさらっと流してしまう日常に落とし穴がある

気づかなかった事があると気づかせてくれる。

主人公は自分の見落としてしまった事、気づかない

ふりをしていた事に気づけた事できっと良い方向へ

これからは向かえるのではないかと希望を持たせる作品だった。

この人の殆どの作品同様、子供のいじめという

暗い影があり、読んでいて気が重くなる部分もあるが

それでも案内役となる親子が明るい雰囲気なので

物語全体が重くならずにすんでいる気がする。
流星ワゴン Amazon書評・レビュー: 流星ワゴンより
4062111101
No.147
(3pt)

大人向けの童話という感じ。

既にこの世にはいない親子が運転するワゴンで

自分が判断を誤った運命の瞬間に戻るという

実際には起こりえない事が起こる話。

それで過去の軌道修正が出来て現在が良くなるのか

というとそういう訳でもない。色々ルールがあるから。

でもさらっと流してしまう日常に落とし穴がある

気づかなかった事があると気づかせてくれる。

主人公は自分の見落としてしまった事、気づかない

ふりをしていた事に気づけた事できっと良い方向へ

これからは向かえるのではないかと希望を持たせる作品だった。

この人の殆どの作品同様、子供のいじめという

暗い影があり、読んでいて気が重くなる部分もあるが

それでも案内役となる親子が明るい雰囲気なので

物語全体が重くならずにすんでいる気がする。
流星ワゴン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 流星ワゴン (講談社文庫)より
406274998X
No.146
(3pt)

共感はできないけど・・('-,_ω-`)プッ

読者の内部に静かに浸透してくるような物語でした。450ページくらいありますが、難しい表現や漢字などが一切ないため、比較的早く読み終えることが出来ました。非常に心地よい読後感でした。が、この作品の世界に共感を示せるかと言われると微妙です。やっぱり僕がまだ社会にも出ていない子供だからでしょうか。父親である主人公にすんなり感情移入はできなかったです。まぁこれは仕方がないことなのかな、と。('-,_ω-`)プッ
あとこの主人公がやたらと自分の子供の気持ちをさも分かった風に語っているのがいらつきました。('-,_ω-`)プッ

この作者の他の著作も読んでみたいと思える一品でした。
流星ワゴン Amazon書評・レビュー: 流星ワゴンより
4062111101
No.145
(3pt)

共感はできないけど・・('-,_ω-`)プッ

読者の内部に静かに浸透してくるような物語でした。450ページくらいありますが、難しい表現や漢字などが一切ないため、比較的早く読み終えることが出来ました。非常に心地よい読後感でした。が、この作品の世界に共感を示せるかと言われると微妙です。やっぱり僕がまだ社会にも出ていない子供だからでしょうか。父親である主人公にすんなり感情移入はできなかったです。まぁこれは仕方がないことなのかな、と。('-,_ω-`)プッ
あとこの主人公がやたらと自分の子供の気持ちをさも分かった風に語っているのがいらつきました。('-,_ω-`)プッ

この作者の他の著作も読んでみたいと思える一品でした。
流星ワゴン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 流星ワゴン (講談社文庫)より
406274998X
No.144
(5pt)

2002年 本の雑誌が選ぶNo.1

幽霊の運転する車に乗車した主人公が、時空を越えてやり直しの現実に向き合い、辛い生活を受け入れる勇気を持つというお話。不可思議な力によって過ぎ去った人生の分岐点に立ち会う様は、どこかディケンズの「クリスマス・カロル」と似ている気がした。だがディケンズが、福音の見地から、考え方一つで変わる明るい未来を指し示したのに対して、本書は、考え方一つでは変わらない過酷な現実を描いている。最初現実離れした設定におやっと首を傾げたが、180度人生が好転するような結末を用意していないところがいかにも著者らしい。それでも僕らは生きていかねばならない。という意図に共感し、好感を持った。「死」を取り上げたテーマは重いが、ファンタジー小説なのですんなりと読むことが出来る。個人的に、今まで読んだ重松清さんの作品の中で一番好きな本である。
流星ワゴン Amazon書評・レビュー: 流星ワゴンより
4062111101
No.143
(5pt)

2002年 本の雑誌が選ぶNo.1

幽霊の運転する車に乗車した主人公が、時空を越えてやり直しの現実に向き合い、辛い生活を受け入れる勇気を持つというお話。不可思議な力によって過ぎ去った人生の分岐点に立ち会う様は、どこかディケンズの「クリスマス・カロル」と似ている気がした。だがディケンズが、福音の見地から、考え方一つで変わる明るい未来を指し示したのに対して、本書は、考え方一つでは変わらない過酷な現実を描いている。最初現実離れした設定におやっと首を傾げたが、180度人生が好転するような結末を用意していないところがいかにも著者らしい。それでも僕らは生きていかねばならない。という意図に共感し、好感を持った。「死」を取り上げたテーマは重いが、ファンタジー小説なのですんなりと読むことが出来る。個人的に、今まで読んだ重松清さんの作品の中で一番好きな本である。
流星ワゴン (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 流星ワゴン (講談社文庫)より
406274998X