猿猴
評判
猿猴の評価:
2.29/5点 レビュー 7件。 D ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1〜4 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
猿猴の評価:
2.29/5点 レビュー 7件。 D ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| | ||||
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
というわけで「諸星大二郎」と聞くと反応してしまうファンの一人としては、やはりお気に入りの作家であった半村良や高橋克彦あたりの、史実ないまぜの「大嘘」を期待したわけであります。もしかして、蠱惑的な伝奇小説の書き手を見逃していたかもしれないからね。
結果としては・・残念というよりも、そもそも作り話を人に読ませるための構成力や想像力、”もしかしたら・・”と思わせる挿話のリアリティ、感情移入を誘う登場人物の造形、などなど・・あまりにも粗雑でお粗末な印象でした。
例えば半村良は「神統捨遺」を、諸星大二郎は「世界開始の科のお伝え」を史実とし思わせる圧倒的な創造性があったけれど、巻末に列記された参考文献が、実際に、この物語の信じ込ませるために。どれほど効果的に説明され、他の史実と体系化され、大きな『嘘』を作っていたかというと、はっきりいってスカスカでした。
脈略もなく出てくる秘密結社、為政者・独裁者とのつながりの希薄さ、UMAに地球空洞説といった、それこそ学研の某雑誌でくりかえされる検証もされていないようなエピソードの数々・・・
ないものをあると思わせる話の妙も、あるものが大きな『嘘』を形作るといった実証性もなく、なんとなく知ってるものを集めてみたけどとっちらかっただけの話に終わった気がします。
かなり厳しい言い方なのは、やっぱりもう一度、ワクワクドキドキするような「伝奇」物語を待ち望んでいるからでもありますが、この著者には期待できないかなと思いました。
しかしなんだね・・これを読んで、半村良のストーリーテリングの圧倒的力量を、あらためて思い返した次第です。