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あなたが愛した記憶
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あなたが愛した記憶の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全28件 21~28 2/2ページ
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序盤から拉致監禁のうえ、両手親指の切断や強姦と激しい場面が登場するが、その事件を巡る親子のストーリー。 こうした作品は中盤から後半の展開をある程度予想できるものであるがあまりにも意外な展開・結末に複雑な心境となった。 誉田氏の作品はこれまでも何冊か読んでいるが、こうした不思議なストーリーは初めてであり新鮮味を感じた。 また、娘を思う父親の温かい気持ちに、娘を持つ私自身の思いも加わって印象深い作品であった。 | ||||
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サスペンス・ミステリーと思って読み始めたが、予想もしない展開が待っていた。 ホラーとサスペンス、ミステリー、恋愛小説の全てが凝縮されている。 昔、別れた女性の娘と名乗る女子高生の民代から2人の人物の捜査を依頼された探偵の曽根崎栄治は捜査を進めるうちに連続監禁殺人事件の驚愕の真相に触れていく。 恐ろしい描写に目を奪われながら、途中の描写に違和感を感じつつも、読み進むと読後に広がる刹那さと、遣る瀬無さを感じるイッキ読み必須の作品。 | ||||
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おもしろかったけど、最後の方がちょっとがっかりです。 もうちょっと違う展開にしてほしかったな。 | ||||
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手放しで称賛することも、頭ごなしに批判することもなく、ただ、読んで良かったな、と思います。 こういう正義はいま失われつつあり、だからこそ正義を為そうとする人たちに励まされました。 何処かに、きっとこんな風に孤独に暗闘している人がいるかもしれない、とおもえました。 | ||||
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プロローグも序盤もちょっと違和感はあるものの殺人事件を軸に話が進み、誉田哲也の本線警察小説。 但し、主人公を探偵にして目先を変えました、かと思いきや… 実は、SFホラーチックなかなりなトンデモ本。 それでも???と思いながらもグイグイと引き込まれ、ラストまで一気読みさせられるスピード感あふれる展開や緻密な伏線ははさすがの誉田哲也というところか…。 色々な要素は盛り込まれているものの、やるせないラストを導き出す曽根崎の決断が後からじんわりと効いてくる…その本質は切ない恋愛ものだ。 | ||||
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プロローグの文章を読んでいて、そこから本章に入って いくと「?」なんで このプロローグだったのだろう?と 不思議に思いつつ読み進めていきます。 話を読み進めていくと、不思議な世界に入っていかされます。 怪奇的な物語。とはいえ面白さにはまっていきます。 「確証」という作品のあとで読んだので 素直な人生モノと 思っていただけに、違和感がありましたが読み終わったときに プロローグの文章の重みを感じさせられると同時に 主人公の1人である男性の心を切なく感じさせられます。 ラストまで読み終わることで、救われる部分もありますが 違ったラストもあったのかな。。。と思ったりもしました。 それでも,作品として 満足度が高かったので★4つです。 | ||||
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冒頭のシーンからして、直球ど真ん中のハードボイルドっぽい雰囲気にあふれているが、ところがどっこい作者は想像もつかない方向に話をシフトさせていく。 まあ、ある意味トンデモハードボイルドと言っていい内容だとは思うが、さすがに面白どころのツボは押さえられてあり、最後まで一気読みではあった。 「こんなのアリ?」という読者もいるとは思うが、読んで損はない一冊といえるだろう。 | ||||
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興信所の曽根崎、女子高生の民代、刑事の荻野、喫茶店の店員の美冴、そして殺人者など、視点が次から次へと切り替わっていき、飽きさせなかった。 物語は、民代が高木清彦と由利岳彦の調査を曽根崎に依頼するところから加速しだして、徐々に謎が明らかになっていく展開で、最後まで一気に読めた。 終盤、再び冒頭の書き出しからを読み直すと、なるほどこうつながってくるかと納得できるが、個人的にはつらい結末だった。 表紙の女子高生は民代のイメージだと思うが、彼女の強い意志が最後まで表現されていたと思う。 | ||||
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