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十津川警部「オキナワ」



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十津川警部「オキナワ」の評価: 3.90/5点 レビュー 10件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全7件 1~7 1/1ページ
No.7:
(5pt)

人気シリーズの良さ

軽くサラリと読めるのもシリーズものには必要な要素だと思う。社会派=重量感とか、深く濃く重たければいいというものでもない。仕事で忙しいときに、ちょっとの息抜き程度にサラリと読み流せるのも西村作品の良いところだと思う。私なんか忙しいときに内容が重たすぎても読む気が失せてしまうから…。
十津川警部「オキナワ」 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:十津川警部「オキナワ」 (文春文庫)より
4167903784
No.6:
(5pt)

売れっ子だと薄く,浅く

売れっ子作家だと,どうしても多筆になる。
西村京三郎と赤川次郎は多筆の筆頭だ。

そのため,1つ一つの作品は,どうしても薄く浅いものが多くなる。
逆に,薄く浅いので,軽く読め,通勤電車で読むには最適になる。

そうすると,また買って読むことになる。

オキナワは,民謡酒場,米軍基地と地位協定,銃の密輸の話題で社会性と文化性のにおいがする。

日本人犯罪者が病気になったので,基地から外へ連れ出すところまでは描写されているが,
ひき殺したと思われる米軍関係者の逮捕までは描写していない。

人によっては中途半端なところでおわっていると感じるかもしれない。
通勤電車で読む本の余韻としては,悪くはないと思うのだが。
十津川警部「オキナワ」 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:十津川警部「オキナワ」 (文春文庫)より
4167903784
No.5:
(5pt)

売れっ子だと薄く,浅く

売れっ子作家だと,どうしても多筆になる。西村京三郎と赤川次郎は多筆の筆頭だ。そのため,1つ一つの作品は,どうしても薄く浅いものが多くなる。逆に,薄く浅いので,軽く読め,通勤電車で読むには最適になる。そうすると,また買って読むことになる。オキナワは,民謡酒場,米軍基地と地位協定,銃の密輸の話題で社会性と文化性のにおいがする。日本人犯罪者が病気になったので,基地から外へ連れ出すところまでは描写されているが,ひき殺したと思われる米軍関係者の逮捕までは描写していない。人によっては中途半端なところでおわっていると感じるかもしれない。通勤電車で読む本の余韻としては,悪くはないと思うのだが。
十津川警部「オキナワ」 (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:十津川警部「オキナワ」 (カッパノベルス)より
4334075940
No.4:
(5pt)

ミステリーを通じて沖縄を知る

鉄道を題材にしたミステリーが多い著者にとって、沖縄が舞台となる作品は多くないと思うので、貴重な作品だ。

沖縄の風景や文化、歴史、沖縄人の気質などがよく描写されており、モノレール開通に関する逸話も登場する。米軍基地の話も出てくる。ミステリーを通じて沖縄を知ることができる一冊だ。

なお、光文社文庫からの著者の作品が100冊を突破したのを記念して、巻末にインタビューならびに全著作リストが付いている。これらもファンにとっては貴重である。
十津川警部「オキナワ」 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:十津川警部「オキナワ」 (文春文庫)より
4167903784
No.3:
(5pt)

ミステリーを通じて沖縄を知る

鉄道を題材にしたミステリーが多い著者にとって、沖縄が舞台となる作品は多くないと思うので、貴重な作品だ。
沖縄の風景や文化、歴史、沖縄人の気質などがよく描写されており、モノレール開通に関する逸話も登場する。米軍基地の話も出てくる。ミステリーを通じて沖縄を知ることができる一冊だ。
なお、光文社文庫からの著者の作品が100冊を突破したのを記念して、巻末にインタビューならびに全著作リストが付いている。これらもファンにとっては貴重である。
十津川警部「オキナワ」 (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:十津川警部「オキナワ」 (カッパノベルス)より
4334075940
No.2:
(5pt)

十津川警部達の強い正義感

今回は美しい海・島々とそれとは正反対の米軍基地という明と暗がある沖縄が舞台になっています。
 沖縄の美しい風景なども描きつつ、戦争が残した『傷』にも十津川警部は触れています。そんな中で起きた事件で地位協定や治外法権などの厚い壁に屈することなく良い意味で公務員らしくない正義感あふれると津川警部とその部下達や沖縄県警が合同で犯人を追い詰めます。
 今、沖縄だけではなく日本が抱えるアメリカとの地位協定や治外法権などの国際問題に著者はメスを入れ、十津川警部以外の重要な登場人物にもこの問題を投射させているような気がします。小説としても面白いですが、考えさせられる部分もありました。小説はあくまでフィクションですが・・・
十津川警部「オキナワ」 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:十津川警部「オキナワ」 (文春文庫)より
4167903784
No.1:
(5pt)

十津川警部達の強い正義感

 今回は美しい海・島々とそれとは正反対の米軍基地という明と暗がある沖縄が舞台になっています。 沖縄の美しい風景なども描きつつ、戦争が残した『傷』にも十津川警部は触れています。そんな中で起きた事件で地位協定や治外法権などの厚い壁に屈することなく良い意味で公務員らしくない正義感あふれると津川警部とその部下達や沖縄県警が合同で犯人を追い詰めます。 今、沖縄だけではなく日本が抱えるアメリカとの地位協定や治外法権などの国際問題に著者はメスを入れ、十津川警部以外の重要な登場人物にもこの問題を投射させているような気がします。小説としても面白いですが、考えさせられる部分もありました。小説はあくまでフィクションですが・・・
十津川警部「オキナワ」 (カッパノベルス)Amazon書評・レビュー:十津川警部「オキナワ」 (カッパノベルス)より
4334075940

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