マカリーポン
評判
マカリーポンの評価:
3.00/5点 レビュー 3件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1〜3 1/1ページ
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マカリーポンの評価:
3.00/5点 レビュー 3件。 B ランク
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小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
岩井志麻子は大好きな作家だ。デビュー作に注目して以来、ほとんどの作品を読んでいる。
が、最近はホラーから私小説的官能小説にシフトしてきたので、以前ほど熱心ではなくなった。
本作もエッセイと私小説と純粋フィクションが混じった奇妙な作品である。
アイデアが生煮えのまま放置されている部分もあり、創作者としていかがなものかと思う。
が、タイで読む岩井作品には格別な味わいがある。ナナプラザのゴーゴーガール殺人事件は、ひとつ先の駅で起こったのだ。
おまけに作者はシェラトン・スクンビットを愛用しているという。今回の宿だ。
ヴァーチャル読書だなあ。振り向くと血まみれの幽霊が立っていたーーなんてことはなかったけどね。
本書に登場する「アジアのマガジン」はGダイアリーのことだ。
<生きのいい書き手の中で、きわだってレベルの低いやつがいる。もと娼婦で今は水商売をやっている、自称アイドル。>
この人って、どう考えてもアイツだよな。覚せい剤でタイ刑務所服役中というところも合っている。
わかる人だけの楽屋落ちみたいな面白さなので、手放しで高評価はできないが、楽しませてもらった。
タイトルのマカリーポンは、植物から生まれる女だ。タイの伝説とあるが、友人は知らなかった。たぶん作者の創作だろう。
売春婦が一攫千金を狙って覚せい剤輸送に関わる短編が気に入った。
つまらなくはないがちゃんと小説にしてくれ、という気がする。