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(短編集)
ナミヤ雑貨店の奇蹟
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ナミヤ雑貨店の奇蹟の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全58件 1~20 1/3ページ
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素敵なお話、感動的なお話、メルヘンなお話です。ほっこりしたい人にはおすすめ。 ただ、個々のエピソードについてはとくにこれといったお話はなく、要するに無難、強いていえばありきたりなお話。でもそれが実に巧妙に関連しあって結びついています。最後は三人の主人公にまで及びます。エピソードが単純なぶん、そうした小細工には目を見張ると思います。むしろこの小説の醍醐味はここにあるのだと思う。個々のエピソードは他愛ない、ですがそれが実に巧妙に結びついている、いかにもミステリー作家らしい構成。一方で、エピソードの弱さから、お話に重点を置く人からすると、小細工は素晴らしいが、いかんせんお話が普通すぎる、と思うかもしれない。 | ||||
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冗長さや中弛みは感じましたし、 置きに来てる部分がないとは言いません。 ただ、 王道普遍のカタルシス着地点はベタながら優しさを感じましたし。 ある種の、 SFともファンタジーともとれる側面も。 それが上記で前述しました、 いい意味での感傷の為と思えば。 俺は基本圭吾作品は合わん事が多いんで、 だからこそ、 彼がいつになくいつもよりはフェアかました時は できる限り甘めに擁護したい、です。 特定被害者を当て馬にしすぎず、 ベタな話にSF(ファンタジかも)絡め、 王道人情へ着地点。 これは、個人的に教科書にもなります。 昔読んだハインラインの夏への扉あたりには、 勝るとも劣らないかも。 | ||||
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作家は好きだが、彼が描く女性像は好きではない。ちょっとぶりっ子な可愛いアイドルみたいな登場人物が又出てきた。。。って感じで新鮮味にかける。 | ||||
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それだけかな 別に深みはない作品な気がする。 相談するだけで心が軽くなる みたいな100ぺんは繰り返されてるような口上をさも新しい観念かのように展開するのやめてほしい | ||||
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読みやすい | ||||
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ファンタジーである。 全てがうまく行く、ファンタジーである。 それをどう捉えるかは個人差なのであるが、私はダメであった。 不良少年や、ミュージシャン、雑貨店のオヤジ、さまざまな人の人生が交錯するのはいい。 これを、ファンタジー抜きで描いて欲しかった。 だったら、これを読むな、と言う話だけど。 ただ、不良少年たちのいい加減な返事を、相談者が深読みして、その結果、なんとなく事がうまく運んでしまうと言うのは、面白かった。 | ||||
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一味違う内容の東野圭吾ワールドでした。 | ||||
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アイデアはいいとおもいますが。 展開が安いかなと感じました。 | ||||
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話そのものは悪くないんだけど、どうにも昔の話メインで進むため、若造には空気感が伝わりません。 特に過去については、もう少し昭和らしい描写が欲しい。 描写がない以上、お年を召した方々向けの本かなと思います。 | ||||
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気になる女性からお勧めされたので読んでみましたが、読みにくかったというのが大きな印象です。 人物の背景がよくわからず、首を傾げる一方で一挙一動の描写は具体的で、なんだかよくわからないけど話が進んでいっている感じがありました。なんとしても話を展開するぞという気概というかエネルギーみたいなものを感じさせました。それぞれの人物の背景に迫れば、各人一冊くらいの物語が作れるのではないかという気もしますが、なんだか薄くて時折ツッコミを入れながら読んだ次第でした。 人物の歴史の交わりという点は壮大で面白かったです。非常に重みのあるもので読んでいて苦しくなるときもありました。 ラストが非常に残念で、なんだかいろいろ繋がったのに、最後がこれかよと笑いながら肩を落としました。これで登場人物が浮かばれるのだろうか、こんな小説を世に出していいのだろうかと疑問が浮かびました。 女性との初デート時に感想を言い合う約束をしていたので読みましたが、これがなければ1章で終わっていたように思います。最後まで読ませてくれた奇蹟、彼女と無事に出会ってお話させてくれた奇蹟というのが僕にとっての『ナミヤ雑貨店の奇蹟』です。 | ||||
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東野圭吾の作品は愛読書の1つで、まだ読んだことがなかったので購入後すぐに読みました。 社会人になって数年が経つが、幼い頃に戻ったような気持ちで深く入り込んで読むことができました。たった1通の手紙て色々な人の心を支えることができるし、想像性のあふれるやりとりは心地良く感じました。 途中で推測できてしまう状況もあったので数々の作品において丁度良い内容かと考えます。 | ||||
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映画で観たあとに 原作を購入しました やはり・・・ 毎回のことですが 原作が先の方が良い 時代の前後は 映画を見た後なので理解できましたが 文字だけだと わかりづらかったかもしれません でも読みやすい本で 感動しました | ||||
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最近、新参者を読んで以来、東野圭吾さんの作品を片っ端から読んでいます。 この作品は15冊目に読みました。文学賞受賞作とのことですが、ちょっとがっかりしました。 ストーリーは確かに面白く、映像が目に浮かびます。 ですが、それぞれの人物の中身があまりに薄くて、ほとんど印象に残りません。 短い中に多くの情報を入れる為か、登場人物の会話に説明が多すぎて不自然です。 明らかに勉強嫌いな、はみ出しかけた少年たちが「廃屋」って言う言葉を使うだろうか、、言葉選びに気を取られ、いまいち物語の世界に入り込めず、その違和感は最後まで続きました。 この子達が、どうして人の相談に乗ろうと考えたのか、その辺りも描写が薄く、こじつけに感じました。 特に最後の相談者への回答は、この少年たちが出せたとは考えにくい設定だと思います。 新参者があまりに引き込まれる作品だったので、これまでは人気作者という看板に天邪鬼で寄り付かずにいたのを読んでみたくなり、中でもミステリーを選んで読んで来ましたが、ここへ来て読後に気落ちしてしまいました。ミステリーに留めておけば良かったです。残念です。 | ||||
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東野圭吾さんの本の中では面白くない方だった。 | ||||
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一日で全部読み切った。あっという間にだった。読み終わった後希望が湧いてきた。 | ||||
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面白かったです | ||||
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話がだんだん繋がっていく。ただ、もうひとひねり、というか、何かが欲しい。 | ||||
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東野圭吾は乱歩賞とった人なので、書店でちょくちょく見かけていて、気になっていたのですが、ミステリーをあまり読まないので敬遠していました。 ミステリーなので、ナミヤ雑貨の悩み相談が時を超えて届く仕組みにトリックがあるのかと思ったのですが、全然違いましたね。 ただの悩み相談ではなく、相談した人や相談に乗った三人が、過去と現在で交わっていくのが面白いです。 交わる三人のヒューマンドラマも感動できましたし満足の一冊です。 しかし、ミステリーというより、過去と現在が繋がるあたりが、ファンタジーよりな作風になっていて、ヒューマンドラマで面白くしている印象を受ける作品でした。 東野圭吾は、もっと伏線とかを駆使した作品がメインと聞いていたので、もっと良い作品がないか続けて他の作品も読んでみます。 | ||||
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ベストセラー作家が書いたウェルメイドなちょっといい話。タイムトラベルものとして特に新味のある話ではないが、うまく構成して作ってると思う。ただし、それ以上に高く評価出来るものはなく、「東野作品史上、もっとも泣ける」とはさすがに誇大宣伝に過ぎると思った。これは逆に失礼な話で、東野圭吾はこの程度の作家だと言ってるようなもので、頂けない。 | ||||
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主人公は、若者3人。 悪事を働いて逃げる途中に、 ある廃屋に逃げ込む。 その廃屋はかつては雑貨店であり、 店主は人々の悩み相談を請け負っていた。 雑貨店は30数年前に閉店しているはずだが、 突然、郵便口から悩み相談の手紙が届く。 しかたなく、3人は悩み相談に答えることにする。 雑貨店が過去と現在を繋ぎ、 3人と相談者たちとの交流が始まる。 人間にとって大切なものは何か、 と問い掛けてくれる作品だった。 突飛な設定はさておき、 3人からの回答に対する相談者の反応や、 その後の展開には都合の良さを感じた。 | ||||
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