パレード

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評判

パレードの評価:

3.75/5点 レビュー 184件。 D ランク

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平均点3.75pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全244件 221〜240 12/13ページ
No.24
(4pt)

ラスト! 伊原直輝のライフスタイルはリアル!

同居する5人のそれぞれの視点で
現代に生きる若者の姿を、描いている。
伊原直輝という人物以外は、著者がイメージしている
現代の若者像のステレオタイプが著しく描かれているため
リアリティに欠けると思う。伊原直輝のページまで、30分で
読めるほどの、軽さで書かれている。
しかし、伊原直輝は最も読み応えがあると思ったので、ぜひ、最初の方を読んで飽きてしまっても、がんばって
速読して伊原直輝の巻まで行ってほしいと思う。
もしかしたら、伊原直輝は、著者自身の闇の姿なのでは
ないだろうか、と思わせるくらい、おもしろく、心理描写がよく書かれている。
パレード Amazon書評・レビュー: パレードより
4344001559
No.23
(4pt)

ラスト! 伊原直輝のライフスタイルはリアル!

同居する5人のそれぞれの視点で
現代に生きる若者の姿を、描いている。
伊原直輝という人物以外は、著者がイメージしている
現代の若者像のステレオタイプが著しく描かれているため
リアリティに欠けると思う。伊原直輝のページまで、30分で
読めるほどの、軽さで書かれている。
しかし、伊原直輝は最も読み応えがあると思ったので、ぜひ、最初の方を読んで飽きてしまっても、がんばって
速読して伊原直輝の巻まで行ってほしいと思う。
もしかしたら、伊原直輝は、著者自身の闇の姿なのでは
ないだろうか、と思わせるくらい、おもしろく、心理描写がよく書かれている。
パレード (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: パレード (幻冬舎文庫)より
4344405153
No.22
(5pt)

はまった!

「パークライフ」でも読もうかなと、本屋を物色中、隣にあったこの本を何となくパラパラ捲ってみた。何かよさそう。家へ帰り、読み始めると、面白くって止まらない。同居している5人が、それぞれ「わたし」となり、自分や同居人たち、そしてその生活を綴っていくのだが、それぞれのキャラが何か誰かに似てるとか、こういう奴いそうって感じで、つい口元が緩む。読み進むうちに、それぞれが大なり小なり、こころのうちに暗い何かを抱えているのがわかってくる。それは登場人物に限らず、誰しもがそうなのだろうが、一見うまくいっているように見える、彼等の共同生活の象徴ともいえるリビング。そこでの会話や、やり取りがとても微笑ましいだけに、輪を離れ個となった彼等の独白には、少なからず衝撃を感じた。それは、最後にピークを迎えるわけだが、それさえも、つくられた空間は呑み込み、何事も無かったようにそれぞれを迎える。
ここ数年でも、3指に数えられる傑作です。
パレード Amazon書評・レビュー: パレードより
4344001559
No.21
(5pt)

はまった!

「パークライフ」でも読もうかなと、本屋を物色中、隣にあったこの本を何となくパラパラ捲ってみた。何かよさそう。家へ帰り、読み始めると、面白くって止まらない。同居している5人が、それぞれ「わたし」となり、自分や同居人たち、そしてその生活を綴っていくのだが、それぞれのキャラが何か誰かに似てるとか、こういう奴いそうって感じで、つい口元が緩む。読み進むうちに、それぞれが大なり小なり、こころのうちに暗い何かを抱えているのがわかってくる。それは登場人物に限らず、誰しもがそうなのだろうが、一見うまくいっているように見える、彼等の共同生活の象徴ともいえるリビング。そこでの会話や、やり取りがとても微笑ましいだけに、輪を離れ個となった彼等の独白には、少なからず衝撃を感じた。それは、最後にピークを迎えるわけだが、それさえも、つくられた空間は呑み込み、何事も無かったようにそれぞれを迎える。
ここ数年でも、3指に数えられる傑作です。
パレード (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: パレード (幻冬舎文庫)より
4344405153
No.20
(4pt)

トーキョーの生活感

生活ってなんだろう。確かな生活…。地に足の着いた暮らし…。そんなものあるのか。 学生でアパート暮らしだったとき、友達の友達の家に泊まった事なんて、そんなに珍しいことじゃなかったはず。合コンの延長でスキー旅行に行った時、男女大勢で数日過ごすことだって、あった。初めから何かたくらんでる奴がいなければ、そういうことはごく自然にありうることだ。そこには、地に足のついた感じはない。しかしフワフワしている日常もまた、事実日常として存在する。
 生家を離れての東京暮らしというのは、基本的にそうした学生的日常の延長なのではないか。長すぎる仮住まいというか、現在だけの日常の連続というか。このフワフワ感は、生まれ育った土地から切り離されているからなのだろうか。
 18から28の5人のトーキョーの生活感が良く描かれている。 地に足のついた生活…というのは、地方には確かにある。だがこの小説を読むと、学生時代のあのフワフワした遊離感と不安感とが思い出される。それも確かに日常だったし、今も魅力的でもあるのだ。
パレード Amazon書評・レビュー: パレードより
4344001559
No.19
(4pt)

トーキョーの生活感

生活ってなんだろう。確かな生活…。地に足の着いた暮らし…。そんなものあるのか。 学生でアパート暮らしだったとき、友達の友達の家に泊まった事なんて、そんなに珍しいことじゃなかったはず。合コンの延長でスキー旅行に行った時、男女大勢で数日過ごすことだって、あった。初めから何かたくらんでる奴がいなければ、そういうことはごく自然にありうることだ。そこには、地に足のついた感じはない。しかしフワフワしている日常もまた、事実日常として存在する。
 生家を離れての東京暮らしというのは、基本的にそうした学生的日常の延長なのではないか。長すぎる仮住まいというか、現在だけの日常の連続というか。このフワフワ感は、生まれ育った土地から切り離されているからなのだろうか。
 18から28の5人のトーキョーの生活感が良く描かれている。 地に足のついた生活…というのは、地方には確かにある。だがこの小説を読むと、学生時代のあのフワフワした遊離感と不安感とが思い出される。それも確かに日常だったし、今も魅力的でもあるのだ。
パレード (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: パレード (幻冬舎文庫)より
4344405153
No.18
(4pt)

現代若者の群像

この小説の面白さというのは、語りの視点の設定の仕方にある。章がか
わるごとに5人の登場人物がそれぞれが一人称「私」で語る視点の中に、
その他の4人に対する視座が設定されて、5人5通りの世界観を通して物
語が展開する。そして同時にその自らの語りの中にも本人のキャラクター
が浮かびあがる仕掛け。 マンションに暮らす5人はお互いどんな過去の生い立ちで、外で何やっ
ているかを深く詮索しあわない。お互い同士傷つけ合わず、「フリをする」善意で成り立つ寄り合い所帯。それが一時的で長続きはしないと思ってい
ても、なぜか居心地が良くて帰ってきてしまう場所。そういう現代風の孤
独と癒しのあり方をその寄り合い所帯は象徴する。 凝縮された自我とか努力と忍耐とか自己実現とか将来展望とか、そんな
ものとは無縁の20代の若者が集って織りなす他愛もない日常が物語のほ
とんどで、大した出来事も起こらず、読んでいて退屈ではある。けれども
最終章に至ってぞくっとするような展開になり、ちょっとしたミステリー
仕立てともいえる。 それゆえ、読後感は重い。が、僕には、この結末は読者サービスであっ
て、やっぱり書き手の力点は、それぞれの視点を通して描かれ、マンショ
ンというるつぼで織りなされる現代若者の群像にあるのではないか、とお
もえる。豊作
パレード Amazon書評・レビュー: パレードより
4344001559
No.17
(4pt)

現代若者の群像

この小説の面白さというのは、語りの視点の設定の仕方にある。章がか
わるごとに5人の登場人物がそれぞれが一人称「私」で語る視点の中に、
その他の4人に対する視座が設定されて、5人5通りの世界観を通して物
語が展開する。そして同時にその自らの語りの中にも本人のキャラクター
が浮かびあがる仕掛け。 マンションに暮らす5人はお互いどんな過去の生い立ちで、外で何やっ
ているかを深く詮索しあわない。お互い同士傷つけ合わず、「フリをする」善意で成り立つ寄り合い所帯。それが一時的で長続きはしないと思ってい
ても、なぜか居心地が良くて帰ってきてしまう場所。そういう現代風の孤
独と癒しのあり方をその寄り合い所帯は象徴する。 凝縮された自我とか努力と忍耐とか自己実現とか将来展望とか、そんな
ものとは無縁の20代の若者が集って織りなす他愛もない日常が物語のほ
とんどで、大した出来事も起こらず、読んでいて退屈ではある。けれども
最終章に至ってぞくっとするような展開になり、ちょっとしたミステリー
仕立てともいえる。 それゆえ、読後感は重い。が、僕には、この結末は読者サービスであっ
て、やっぱり書き手の力点は、それぞれの視点を通して描かれ、マンショ
ンというるつぼで織りなされる現代若者の群像にあるのではないか、とお
もえる。豊作
パレード (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: パレード (幻冬舎文庫)より
4344405153
No.16
(5pt)

何もないこと

何も起こらなくて、誰でもよくて、何も解決されない、そのような小説を以前から読んでみたかった。読んでみたかったけど、そんな理想的な小説はおそらく面白くないし、誰も書かない、と思っていた。けど、書いた人いた。この小説の特徴を一言でいえば、友人の日記を盗み見しているような快感。この作家のセンスが伝わってくる。読み終わった後の虚無感からくる爽快さは今までに経験したことがない。
パレード Amazon書評・レビュー: パレードより
4344001559
No.15
(5pt)

何もないこと

何も起こらなくて、誰でもよくて、何も解決されない、そのような小説を以前から読んでみたかった。読んでみたかったけど、そんな理想的な小説はおそらく面白くないし、誰も書かない、と思っていた。けど、書いた人いた。この小説の特徴を一言でいえば、友人の日記を盗み見しているような快感。この作家のセンスが伝わってくる。読み終わった後の虚無感からくる爽快さは今までに経験したことがない。
パレード (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: パレード (幻冬舎文庫)より
4344405153
No.14
(5pt)

思いのほかおもしろかった。

いかにも現代人といった感性と筆致で描かれた小説。表面的には気楽で楽しい2LDKの共同生活が
一歩内面に踏み込むとそこは真実と虚偽が混沌とした世界。一見どこにでもある日常風景だが、
いざつきつけられると物恐ろしげに感じる。どこか悲哀を感じさせる読後感だった。
パレード Amazon書評・レビュー: パレードより
4344001559
No.13
(5pt)

思いのほかおもしろかった。

いかにも現代人といった感性と筆致で描かれた小説。表面的には気楽で楽しい2LDKの共同生活が
一歩内面に踏み込むとそこは真実と虚偽が混沌とした世界。一見どこにでもある日常風景だが、
いざつきつけられると物恐ろしげに感じる。どこか悲哀を感じさせる読後感だった。
パレード (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: パレード (幻冬舎文庫)より
4344405153
No.12
(4pt)

あっという間に読んじゃいました。

テレビドラマを読んでいるみたいに、情景がありありと浮かんでくるストーリー展開。表面的にはああ、
こういう友達いるよな、とか、こういう同僚いるよな。と思えるような登場人物たちが、
実は計り知れないことを考えていたり、悩んでいたり、していたり・・・。読みながら勝手にドラマになったら、この人は、彼だな。と、キャスティングしたくなってしまいました。
久しぶりに、スピードに乗って読んでしまいました。面白いですよ。次回作、楽しみです。
パレード Amazon書評・レビュー: パレードより
4344001559
No.11
(4pt)

あっという間に読んじゃいました。

テレビドラマを読んでいるみたいに、情景がありありと浮かんでくるストーリー展開。表面的にはああ、
こういう友達いるよな、とか、こういう同僚いるよな。と思えるような登場人物たちが、
実は計り知れないことを考えていたり、悩んでいたり、していたり・・・。読みながら勝手にドラマになったら、この人は、彼だな。と、キャスティングしたくなってしまいました。
久しぶりに、スピードに乗って読んでしまいました。面白いですよ。次回作、楽しみです。
パレード (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: パレード (幻冬舎文庫)より
4344405153
No.10
(5pt)

淡々としながら、一瞬ぎらっと光る感じ

体内に毒を抱えている。周囲には見せないし、あるいは当人でさえ、表現するのは難しい影の人格。マンションに同居する若者五人のやりとりは軽妙なのに、毒は確実に浮かんでくる。五人は、ネットなんかの匿名コミュニティーや、他人への過剰な迎合にはけ口を求めない。かといって、互いの毒の存在を知りながら、「語り」で癒やすわけでも、捨ててしまうわけでもない。他人の毒がぎらりと垣間見えた時の安堵感。体内に毒が残ってこその生の感覚。互いの毒に守られながら暮らすマンションは、不思議なようで、どこか馴染み深くもある。当たり前といえば当たり前。でも、何でもかんでも解毒しようとする人が多いような・・・
パレード Amazon書評・レビュー: パレードより
4344001559
No.9
(5pt)

淡々としながら、一瞬ぎらっと光る感じ

体内に毒を抱えている。周囲には見せないし、あるいは当人でさえ、表現するのは難しい影の人格。マンションに同居する若者五人のやりとりは軽妙なのに、毒は確実に浮かんでくる。五人は、ネットなんかの匿名コミュニティーや、他人への過剰な迎合にはけ口を求めない。かといって、互いの毒の存在を知りながら、「語り」で癒やすわけでも、捨ててしまうわけでもない。他人の毒がぎらりと垣間見えた時の安堵感。体内に毒が残ってこその生の感覚。互いの毒に守られながら暮らすマンションは、不思議なようで、どこか馴染み深くもある。当たり前といえば当たり前。でも、何でもかんでも解毒しようとする人が多いような・・・
パレード (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: パレード (幻冬舎文庫)より
4344405153
No.8
(5pt)

傑作

本作で芥川賞を受賞していてもまったく不思議ではない。 著者の作品の特徴は、スッと物語に入っていけることだ。今という時代の雰囲気(たとえば、人間関係の希薄さのようなもの)をうまく文章にできているからだと思う。 本作では、そういう雰囲気をもった大部分と、力強くグイグイ引っ張る最終部とのコントラストが効いている。傑作だと思う。
パレード Amazon書評・レビュー: パレードより
4344001559
No.7
(5pt)

傑作

本作で芥川賞を受賞していてもまったく不思議ではない。 著者の作品の特徴は、スッと物語に入っていけることだ。今という時代の雰囲気(たとえば、人間関係の希薄さのようなもの)をうまく文章にできているからだと思う。 本作では、そういう雰囲気をもった大部分と、力強くグイグイ引っ張る最終部とのコントラストが効いている。傑作だと思う。
パレード (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: パレード (幻冬舎文庫)より
4344405153
No.6
(4pt)

ほのぼのしたものと邪悪なもの

表面上はほのぼのしつつ、それぞれが邪悪なものを抱えている。ラストは少々ショッキング。でも日常ってこんなもの。
パレード Amazon書評・レビュー: パレードより
4344001559
No.5
(4pt)

ほのぼのしたものと邪悪なもの

表面上はほのぼのしつつ、それぞれが邪悪なものを抱えている。ラストは少々ショッキング。でも日常ってこんなもの。
パレード (幻冬舎文庫) Amazon書評・レビュー: パレード (幻冬舎文庫)より
4344405153