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陽だまりの彼女



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【この小説が収録されている参考書籍】
陽だまりの彼女
陽だまりの彼女 (新潮文庫)

陽だまりの彼女の評価: 3.47/5点 レビュー 326件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.47pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全184件 81~100 5/10ページ
No.104:
(5pt)

とても切ない。でも、2回読むともっと面白いです。

陽だまりの彼女・・・題名にも大きなヒントが隠されています。
主人公と彼女の仲の良さが文章からとても感じられうらやましい気持ちになりました。
伏線もいたるところにちりばめられていて読みごたえもあります。
ただ、結末は僕の立場に起こったらちょっと切なくて耐えられそうもないです。
越谷さん、どうしてこんな結論なんですか・・・(涙)
映画やるそうですね。主演、松潤と上野樹里、樹里ちゃん、めちゃあうと思う。
映画も見てみたいです。
陽だまりの彼女 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
4101353611
No.103:
(5pt)

地元出身の作家なので応援のつもりで買ってみました。大正解。

新刊で500円程度で、これだけ楽しめれば、コストパフォーマンス的に最高レベルです。
文章もストーリーも、安心して読めるレベル。
小難しい、衒学的な言い回しなどなく、かと言って幼稚な文章でもなく。

主人公たちの幸せで健やかで暖かな生活が、シンプルかつ丁寧に描かれています。
そして最後まで読むと、今まで読んできた文章にタマにちらつく「・・・?」的な表現(いわゆる伏線)に納得がいきます。

良い小説にあえてよかったな、という嬉しさと、
これは自分勝手な気持ちですが、地元出身の人が活躍してくれて、励みになります。
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4101353611
No.102:
(5pt)

うむ。

よい。
「階段途中のビックノイズ」の様な疾走感・爽快感ではなく。
「いとみち」寄りの筋立てでもなく。
47歳にしてよもや本に泣かされ様とは。

しかし筆者は作中に散りばめる音楽の扱いが抜群にうまい。
小説で音を感じる事ができるのは類まれなセンスなんだろうな。
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No.101:
(5pt)

傑作です。

表紙絵に吊られて買っちゃいましたが、もうラストは感動ですね。
ただし、オカルトっぽい匂いもしますので取り扱い注意!かな??
とにかく文章も非常に読みやすいし、一気読みできちゃいます。
主人公二人のいちゃつきっぷりもなかなか微笑ましいですが、うまく練られたストーリーに感心です。

ネタバレするのは嫌なので余計な事は書きませんが、傑作です。

是非時間を作って読んでみてください。ちなみにラストは人によって泣くかズッコケるかどっちかです(笑)
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No.100:
(4pt)

複雑

これってハッピーエンドなのか それとも?
続編が有れば読みたい。
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No.99:
(5pt)

グッと入り込めます

今まで恋愛ものは嫌いで読んだ事はなく、映画も見ないのですが今度、松潤の映画があるので読んでみました。おばさんでもスッーと読めて一気に読み終えました。
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No.98:
(5pt)

良かったです+*

とても面白かったです!また機会があればよろしくお願いします!
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No.97:
(4pt)

(勝手に)想像してたのとは違ったけど

以前から帯部分の「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」というのが気になっており、なんとなく購入。
その帯部分の一文から勝手に、女心の分からない男子との恋愛小説なんだと思い込み読み始めました。
内容は他の方が書かれているように最後の方にファンタジー性のある作品で、そういうのじゃなく普通の恋愛小説が読みたかったという人には、ラストが納得できないかもしれません。

ただ個人的にはラストも含め結構楽しめました。作品の流れも無駄な登場人物はなく、結構テンポよく進んでいくので、読書が苦手だ苦痛だ初めてだという人にもお勧めできる作品だと思います。
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No.96:
(4pt)

ファンタジー☆

中学生からの恋愛小説?って思いきや、ミステリー?と思わせて、ファンタジーなおわり。いいです。
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No.95:
(5pt)

中年でも面白い

ネタバレしない程度にあらすじを紹介すると

分数ができないくらいバカで、野暮で、協調性が全くない真緒はイジメられっ子だった。真緒にいやいやながらも勉強を教えていた浩介だが、真緒をいじめから救う。そのことで逆にクラスから浮いた存在となった浩介だが、真緒との距離は急速に縮まることになる。結局浩介の転校で離ればなれになってしまうが、取引先の相手として10年ぶりに再会した真緒は、モテ系のできる女に大変身していた。昔から変わらぬ気持ちを抱く真緒と浩介は一緒になるのだが、真緒には多くの謎があり、浩介にはその謎がとけないまま、やがて真緒は浩介と永遠の別れを示唆する素振りを見せるようになる・・。

読んだ感想だが、面白かった。
中学時代の真緒と浩介のやり取りは、その当時の女子に持つ想いというか、気持ちの揺れみたいなのがうまく表現されていて、読んでるこっちが照れくさくなってしまう。
社会人になってからの二人の関係は、とんとん拍子に進んでいく。最初から真緒にその気があるから当然なのだが、読んでるこっちは羨ましい。
また、真緒の持つ謎だが、終盤にちょっとづづ分かっていくような構成になっているのだが、最後まで分からない謎もあり、うまく読者を引っ張っていく。

結局この本の面白さは、中学時代の幼馴染が、人も羨むいい女として現れ、殆ど苦労らしい苦労もなしに結ばれていくといった、まさに恋愛ゲームのネタのような内容になっているからだろう。そこに、推理小説的な謎解きのエッセンスが含まれ、読者をこの本の世界に引き込むことに成功している。
恋愛に対する苦悩・悲しみ・葛藤といったものは、話を進めていく上で必要最小限、はっきし言ってなきに等しいのだが、男の持つ、「女子からこう惚れられたい」と望む理想的願望で話が進むので、読んでいて疲れずに済む。

「私は浩介が死ぬまでつきまとうつもりだよ。ほら、私って執念深いから」

言われてみたいわ、こういうセリフ(笑)。

前代未聞のハッピーエンド。
う〜ん、どうなんかな?。確かにほっとして救われた感はあるのだが、これからどうすんねん?。でもないよりはなぁ〜って感じ。

嬉しさも 中くらいなり この結果 だけど気持ちは やはり晴れ晴れ。

こんなとこでしょう。
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No.94:
(4pt)

ファンタジー小説として十分に楽しめる良作

広告代理店に勤める浩介は、10年振りに幼なじみの真緒と再会する。
とんとん拍子に進む二人の関係の一方で、徐々に忍び寄る不安の影。
終始温かな雰囲気の中で進む物語。果たして、行き着く結末は?

結末は好き嫌いが分かれる内容であると思うが、
二人の物語がひとまず行き着いた先としてはありだと思う。
文中で解決されなかった唯一の疑問が最後に明らかになった点も良かった。

ファンタジー恋愛小説として、十分に楽しめる良作。
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No.93:
(4pt)

良作。

あらすじと表紙の雰囲気につられて購入。 なかなか面白かったです。ただ、伏線が露骨すぎて結末が簡単に予測できてしまったのが少し残念でした。ミスリードかな?と思ったらそのままラストを迎えてしまった感じでした。 微笑ましくもあり感動する場面もあるので少しでも興味を持った方は読んでみてはいかがでしょうか。
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No.92:
(4pt)

かなりラノベ寄りな作品

面白いうという意見と、つまらないという意見にバッサリ分かれていますが、
ラノベ好き、ラノベしか読まないという人なら、中高生がメインのラノベとはちょっと違う、大人な雰囲気の恋愛小説として楽しめると思います。
逆に推理小説などを好む人からしたら本当につまらない作品になるのかもしれません。
伏線とか謎解きを楽しむのではなく、ヒロインの可愛さや仕草、主人公の誠実さなど雰囲気を楽しむ作品だと思います。
かといって、ラストは物語的にはハッピーエンドともとれるのですが、ラノベ的にはバッドエンドかノーマルエンドといった感じ。

表紙を萌絵にして挿絵を挟み、ラストを続刊できるような形にすればラノベとしてシリーズ化しててもおかしくない(あとは登場人物の年齢かな)、
一般小説とライトノベルの間を彷徨い、ちょっとラノベ寄りになっている、そんな作品です。
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No.91:
(5pt)

やさしい時間が流れます

現代版、ねこの恩返し???
いっしょの時間は短くても幸せな気持ちを抱いて生きていけるように感じます。
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No.90:
(4pt)

あまあまな恋愛小説だけど

中学生でのはじめての出会い、ほろ苦い初恋の思い出、そして社会人となって再会、
そして恋愛、スピード結婚・・・

ジェットコースターのように瞬く間に走りゆく、恋愛のいい時だけを凝縮したような、
そんなキラキラした、甘〜い恋愛小説です。

あくまで「恋愛」にスポットを当てていて、仕事や、家族、友情など、
他のモチーフは総じて浅く取り上げられるだけで、色あせて見えます。
そのかわり、とにかく主人公の二人の、とても甘い関係が、目が離せなくなるような、
とろけるような恋愛のいい瞬間の連続で、身もだえしそうになります。

私はもうそういう時期は通り過ぎた既婚者ですが、そういう恋愛の盛り上がり時を思い出させてくれた
だけでも、この本は読んだ価値がありました。

帯に、「女子が男子に読んでほしい恋愛小説ナンバー1」とありましたが、まさにその通り。
いいなあ、いいなあ、こんな風にしてよ、と地団太踏みたくなるような甘さです。

主人公の女性も、男性の心をくすぐる、美人で気まぐれ、たまにやさしい気遣いもできるという
理想的な設定ではないでしょうか。
守らずにはいられない女性です。

理想的な男女のかわいい恋愛は、見ているだけで本当に頬がとろけそうになります。
ラストにしかけが用意されていますので、一応はそれを気にしながら読みますが、
何気ない日常の、愛し合う二人の甘い会話の方が印象に残ります。

私は「恋愛」の一番いい時にいる人たちに、いや、そうでない人たちにも、
この小説を読んで盛り上がってほしいと思います。
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No.89:
(5pt)

文体が秀逸

オチとかは、ほかの方が書かれているのでいいと思う。
それよりも、私が書いておきたいことはストーリー全体の文体が凄い、ということだ。

小気味よく刻む会話の文体に、その会話部分を際立たせる地の文。
この使い分けは非常に難しいだろうな、と読んでいて思った。
どちらか一方が欠けても、つまらない作品になってしまう。ギャグの路線に入ってしまうか、堅すぎてつまらないものになってしまうか。
だが、調和のとれたこの書籍は、あっという間に読めてしまい、しかも心に深く影響する。
私はこの作者の作品を、これしか読んだことがないうえに、西島大介の表紙に惹かれて買った、という不純な動機での購入だったが、
期待よりも大きな感動をさせられた作品だった。

コミカル、かつシリアス。しかし、温かな流れ。まさに「陽だまり」を感じさせてくれた。
(陽だまり、には別の意味があるのだが)
陽だまりの彼女 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
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No.88:
(4pt)

テーマに共感

ネタバレを含みます。

人間が最も恐れるのは、自らの死でしょう。
そして、その次点に来るのが愛する人を喪うことではないでしょうか。
愛する人を喪うことは自身の一部を喪うようなもので耐え難いものですが、世の中を見渡してみると今日もあらゆるところでその悲しみが生まれていることに気づきます。
悲しいことにそれらは人々にとって無縁なものではありません。
喪失感というのは埋めようもなく人生に横たわってきますが、それをどうにか和らげるのがその人(モノ)の残してくれた”遺産”ではないでしょうか。
真緒のようなすべてを消し去って消えてしまうような不思議な存在でさえ、主人公への愛を残し、義父義母に親子の愛を残しています。
喪失のみに目を向けるのではなく、その遺産を感じることも重要だと感じさせてもらえます。そして、今いる愛する人をより大切にしようと思わせてくれます。

僕は佐藤優さんが本作と東日本大震災を関連させて話しているのをお聞きして読んでみたので上記のようなことを考えてしまいましたが、ラブラブ恋愛小説と不思議ファンタジーの
作品として読んでみてもキラリと光る名作だと思います。
性表現も多少ありますが高校生中学生にも十分読めると思います。
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No.87:
(4pt)

伏線とか謎解きでなく

何の気なしにてに取って一人で旅行の移動中に読みました。
みなさんがいう、伏線とか謎解きはテーマではなく、ただただ好きだという気持ちに焦点を当てた作品だと思います。恋愛の前に一方的に持つ好きだという感覚を素直に描いただけなのではないでしょうか。設定やリアリティを超えて自分の気持ちを伝える事の素晴らしさが良く書けていると思います。
思い出してみると恋愛の始まりはこの設定を軽く超える行動力と想像力と妄想力と被害妄想が備わっていませんでしたか?素直な本です。
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No.86:
(4pt)

一足遅めの青春

見出しにもあるように、10年越しの再会。
そのため、大人になった今だからこそ読んで感動する作品なのかもしれないと思った。

個人的にオチが惜しい感じがしたが、それ以外は涙も誘ってすごくよかったので☆四つです!
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No.85:
(5pt)

余韻に浸ってます。

読み終えて2週間くらい経ちますが、未だに余韻が消えません。
もし自分にもこんな嫁がいたら幸せだったでしょうね。
今年40、子供も高校生。嫁は・・・
この本は、恋愛小説というより、恋が成就して恋愛ははしょって
結婚して付き合いだした2人の物語と考えて読むべきです。
結婚して大好きな人と一緒に暮らしていける幸せ。
しかし、その中に感じさせえる得体の知れない不安。

僕はこの本は、これから恋愛する人、まだ恋愛もしたこと無い人ご
読んでも、もちろん構わないのですが、長い恋愛を続けてきてさめてきた恋人たち、
僕のように、お互いの存在があたりまえになってきてしまった夫婦。
こういう人たちが読むべき本かなと思います。
個人差があるとは思いますが、嫁がいなくなったらと思ったら
少しだけ、嫁に優しくなれたような気がします。

物事に対して人間の考えのは個人差があります、他人が付けた評価や、
帯に書いてあった事と違っても、それはあくまでその人の見解です。
ソレと違ったからといって詐欺だ、騙されたと書いてる人がいますが
僕は、表紙を見て、作者を見て、あらすじを読んで、少しでも読みたいと
思ったら読んでます。だから駄作だとしても酷評はしません。
他人の評価はあくまで目安。自分の直感を信じてみてください。
陽だまりの彼女 (新潮文庫)Amazon書評・レビュー:陽だまりの彼女 (新潮文庫)より
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