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プリズム
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プリズムの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全72件 1~20 1/4ページ
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平凡な家庭教師の話しだと思っていたら、すごい展開が待っていました。 多重人格(解離性同一障害)の話になるとは… すごく面白いです。いつの間にか自分が家庭教師になったような気持ちで、読み進めてました。 | ||||
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解離性同一性障害(昔の多重人格)なる難しい題材を扱いながら、繰り広げられる人間ドラマに、ドキドキ、ワクワク、感情と知性を大きく揺さぶられました。 作家百田尚樹先生は天才ですね。 | ||||
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百田さんの著作という事で躊躇わずに読み始めると今回も物語の中に吸い込まれてしまいました。前回はモンスター、両作とも心の深い部分に通じて感じ要らされました。また楽しませていただきます。ありがとうございました。 | ||||
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途中何度も気持ち悪くなったが読み終わるとさすがとしか言いようがない見事な構成だった。 | ||||
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寝る前に読もうとして一気に読めてしまった。 百田尚樹さんは本を閉じさせない魔力があるので読む時間帯に気をつけよう。 ビリー ミリガン 5番目のサリーを読んで以来の題材でしたが、安定の面白さ。 | ||||
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実にいろいろな題材ですばらしい小説を書く百田さんですが、めずらしく星5つではなく星4つくらいの印象でした。そういえば男女の恋愛を書くのは珍しいような。 | ||||
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最初は単調だが、何か引き込まれるという初盤から徐々に気になる展開となった。 多分こんな展開かな?と思った中盤からいい感じできれいに終わる物語はエンターテイメントな作品でした。想像しやすい小説描写、よかったです。 | ||||
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大変、いい状態での!本でした!! | ||||
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どうしたらこんなにも恋する女性の細やかな心理を描けんやろ。やっぱり天才や。 | ||||
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一気に読めた。面白い。モンスターも続けて読んだ | ||||
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さすがです。1ページ目から物語に入り込めて、止まらなくなる。百田さんの作品は徹夜してでも最後まで読んでしまいます。感涙まではいきませんでしたが読んでよかったと思えるのと、このストーリーはずっと心に残ると思います。 | ||||
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面白かったです | ||||
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梅田聡子は家庭教師センターに勤めることになった新米の家庭教師。32歳で、結婚している。理学部の数学科を出て中学校の数学教師免許を持っている。今日、初めて家庭教師をする家にやって来た。金持ちらしく、豪邸である。 教える子どもは岩本修一という小学校5年生の男の子だ。私立の中学を受けるため、週に4回は家庭教師に来てほしいそうだ。教えるのは算数だけである。 修一は集中力があったので教えやすかった。 ただ、この家には30歳ぐらいの若い男がいた。修一の父親にしては若すぎる。おそらく、引きこもりか心を病んだ家族だろうと思われた。 聡子の夫の康宏は浮気をしているようだったが、聡子は不妊であったために夫に負い目があり、その行為を見て見ぬふりをした。 岩本家にいる若い男は自分を宮本純也という画家だと名乗った。岩本は自分のパトロンだという。しかし、修一の母によると、彼は夫の洋一郎の弟で、大学で物理学を研究していたという。一体、どちらが本当なのか。 修一の成績は右肩上がりに良くなった。 そのころ、聡子は岩本家にいる若い男が多重人格者だと知る。村田卓也という人格がその事実を聡子に教えたのだ。本名は岩本広志である。広志は成長するにつれて別人格に乗っ取られる時間が増え、一日中記憶がないこともあった。 だが、洋一郎はそれは全て演技だと言う。広志、宮本、村田は話し方も性格も全く違う。演技だとしたら、すごい役者である。 その後、広志と会うことがあったが、どうやら彼の中にはまた別の人格もあるようなのだ。一体いくつの人格があるのか。 そして、聡子は村田に誘われて一緒に広志の行っているクリニックに行って話を聞くことになる。そこで、驚くべき多重人格の実態を知る。多重人格者の中にある別の人格は、元の人格とは運動能力や薬物反応でも異なる結果が出るという。さらに、別の人格の年齢は本来の人格の年齢とは異なり、その年の取る速さも違ってくる。5年間で15年以上成長することもあるらしいのだ。 広志は精神科で8年間も治療を受けていた。そこに、聡子という女性が現れ、広志の状態も変化していく。 この物語は果たしてハッピーエンドを迎えるのか?そんなことを思いながらぐいぐい読ませる小説だった。 | ||||
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百田尚樹さんの奥深さを痛感。囲碁の小説玄庵を書いた同じ作家がこれを書けるのか?天才なのか。一体この人の集中力の源泉はどこにあるのか。人を愛するとことに理屈はない、改めてこれを読み感じた。非日常と日常が上手にミックスされて嫌でも吸い込まれる。他の作家に行けない。 | ||||
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百田尚樹先生の大ファンで、殆どの著作を読んでいるが、どの作品もそのテーマに関連性が無く、その突飛さに驚かされる。 兎に角読んでいて面白く、途中で止められない。「新 相対性理論」もしかりで次の作品が待ち遠しい。 | ||||
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文庫本400ページ程の長編ですが,百田さんの他の小説と同様,分かりやすい文章と平易な言葉遣いで最後まで一気に読みました。 小説としてのストーリーの面白さはもちろん「多重人格」について理解が深まりました。 残念なところをあげるとすると,ドラマティックなラストを想像していたし,期待もしていたのですが,意外とあっさりと終わりちょっと寂しいでした。 | ||||
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誰もが持ち得るもう1人の自分…移ろいゆく季節と共に展開するストーリーに圧巻! | ||||
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一気に読了しました。深酒をして記憶を失った事は何度もありますが一緒に飲んだ連中は普通に会話していたという。時にそのシーンをVTRで録画して後見てみたくなります。 百田尚樹作品は、ある意味平穏な日々に刺激を与えて変化するのでは、と怖くなるかも。 | ||||
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多重人格障害を題材にした作品。物語は家庭教師の聡子が派遣先の多重人格障害を患った男性(岩本広志)の1つの人格(村田卓也)に恋をするというもの。 作品の見所は、多重人格✖️恋愛 というストーリー構成にすることでこの疾患について深掘りして緻密に書いているところ。男女間の恋愛心理描写を通じて、具体的な疾患特有の苦悩(罹患者及びその周りの人)が読者は理解できる。多重人格✖️サスペンスのテーマでは病気について本書ほど掘り下げて書くのは難しいと思う。 また、重たい題材を扱っているにも関わらず1つの立派な恋愛小説として成立しているのも魅力の1つだ。主人格ではなく、派生した人格に恋をする突飛な話だが、聡子の心理描写に共感できることも多かった。後半切なくなるシーンが多く、結末を見届けたいという気持ちで一気に読破した。多重人格という難しいテーマを扱いつつ、のめり込めるような話に仕上がっているのは作者の技量があってこそだと感じた。 | ||||
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ルックスは人並みの知的な女性とミステリアスな男性たちの純愛。でも、それは許さざれる禁断の恋。既婚女性と実在しない男性達とその人格に振り回されるすさまじい過去をもつ男性。四角関係のラブストーリー。読み進んでいくうちに「ああ、この二人は幸せになって欲しい、でも結ばれるには壁が高すぎる」とハラハラドキドキ、キュンキュンでした。 後半に向かうにつれ胸が高鳴り加速して読み切りました。 読了時は心地よい満腹感で久しぶりにステキな作品だった~と翌日には職場で感想をいろんな人に話してました。 上司も百田尚樹さんの作品はいくつも読んでいらっしゃるので、この作品の感想を言わずにいられなかったのでスゴく楽しかったです、と話したら「今更?」と言われちゃいました。 私はこの作品はとても楽しく読めたのですがレビューを拝見すると評価が低い方もいらっしゃいます。 百田尚樹さんの「カエルの楽園」は正直あまり楽しくありませんでした。 起承承承承承承承転結な構成で政治的な内容を感じたため低学な私にはワクワクが感じられませんでしたがその、カエルの楽園のレビューは高評価が多いんですよね。 先述した上司も高学歴で知的な男性なので彼の読む本も難しい内容の歴史小説がほとんどです。おもしろいよ、と推すめられた作品は正直難しくて知らない漢字や言葉があり楽しいものは数少ないものです。 同じ日本人で常識はある程度共通しているはずなのに感じたかが違うなんて。 だから本ておもしろい! 本作品は満腹感がある作品でした〜! | ||||
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