笑う警官(うたう警官)

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笑う警官(うたう警官)の評価:

3.59/5点 レビュー 79件。 C ランク

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平均点3.59pt

Amazonレビュー一覧

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全82件 81〜82 5/5ページ
No.2
(5pt)

道警の不正事件をヒントに書かれた警察小説。是非ドラマ化を!

「うたう」とは警察用語で証言する、密告するという意味を持つという。
冒頭「私はうたっていない」と日報の日付の下に記し、一人の警官が拳銃自殺を遂げる。彼をそこまで追い込んだものは一体?彼は何をうたっていなかったというのか?
翌日、閑静な住宅街の一角にあるマンションの一室で女性の変死体が発見される。それは何と、北海道警察本部生活安全課巡査・水村朝美。一昨年採用組の中でも、一際美人で一番人気のミス道警と呼ばれる婦人警官だった。駆けつけた所轄の刑事達は捜査もそこそこに現場を立ち退かされ、本部の機動捜査隊が代わって捜査を受け持つこととなる。そしてあまりにも早過ぎる、被疑者断定と射殺命令。被疑者は被害者と同僚の津久井卓巡査部長。嘗て命懸けの捜査で津久井とチームを組んだことのある佐伯警部補は腑に落ちない。津久井が、そんなことをするだろうか?本部は特殊急襲部隊(SAT)も出動させたという。何とかして助けてやりたい佐伯ら有志が津久井の容疑を晴らすべく極秘捜査を開始するのだが・・・。
最後までハラハラさせられ、息も継がせぬ展開で非常に面白かった。欲を言えば、裏金問題の根にあると思われるキャリア制度にももう少し鋭く踏み込んでくれれば良かった。
蛇足ながら。事実は小説より奇なり。道警元釧路方面本部長・原田宏二氏の勇気ある証言に今後も期待したい。
うたう警官 Amazon書評・レビュー: うたう警官より
4758410453
No.1
(5pt)

北海道警の不正事件を土台とし、警察内の様々な顔を描く警察小説

北海道警察本部生活安全部の水村朝美巡査の変死体が発見された。彼女の交際相手だった津久井巡査部長が容疑者となり、射殺命令が下されるが、所轄署の佐伯警部補には納得がいかない。津久井の潔白を信じる有志たちによる極秘調査が始まった……。
 物語は、北海道警の不正事件を土台とし、道警本部と所轄とのしがらみも交え、読みごたえある作品に仕上がっています。非常にテンポの良い警察小説で、最初から最後まで目が離せず、一気に読ませる作品です。キャリア官僚、おとり捜査の後遺症に悩む実直な巡査部長など、警察内の様々な顔が物語を一層引き立たせています。
うたう警官 Amazon書評・レビュー: うたう警官より
4758410453