カラマ-ゾフの兄弟

評判

カラマ-ゾフの兄弟の評価:

4.26/5点 レビュー 686件。 C ランク

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平均点4.26pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全82件 81〜82 5/5ページ
No.2
(1pt)

アリョーシャの恋

ゾシマ長老の長い遺文を書いた後、俗世界に入ったアリョーシャ。二枚目の青年である、元僧侶の彼は、女性への恋愛に浸っていくというタブーを犯す。中編の見所だろう。ここから、小説の中で生き生きと行動する。
 ミーチャのアリョーシャへの接吻は、兄弟愛によるものだろう。純粋な青年である彼は、父殺しの嫌疑にかけられた兄を信用するのだった。父親を殴るドミートリイの気性の荒さ、三千ルーブルを女性から非公式に借りる(パトロン)という父譲りの奔放さ。これは、イワンも含めて三人がまるでひとつの息子であるようだ(ドストエフスキーはアリョーシャを主人公にしたいようだ)。
 「白痴」に共通する彼の性格は純粋さを強調している。物欲にまみれた精神状態ではあのような綺麗なゾシマ長老の遺文は書けないだろう。
ミーチャは獄中で弟の人生観に惹かれた。禁欲は、人間にとって必要なものなのだろうか。
カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)より
4102010122
No.1
(2pt)

たいくつ極まりない駄作

この本の購入を検討なさっているのであれば、きちんとした読書をなさっている方だと思います。ドストエフスキーは偉大だったのでしょう。ええ、そうにちがいありません。しかし、それは決して、彼の"作品"が現代において(あるいは100年先の未来において)偉大であるということを意味しません。したがって、もし、あなたにとって読みたい「名作」が他にもあるのであれば、この本を読むのはまだきっと時間の無駄だろうと思います。この小説に展開されているテーマを、あえてこの冗長な小説の中に見出すことはありません。もし、あなたがあえてロシア文学を読みたいのであれば、カラマーゾフを読まないわけにはいきません。もちろん。わたしとしてはそれでも「王様は裸だ!」と叫びたい気分です。
カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)より
4102010106