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迷宮
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迷宮の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.41pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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記憶喪失の人物(読者には性別さえわかならい)が、いろいろな資料を見せられて、「自分は誰なのか」を思い出せ、と言われる話です。 つまり設定は「ドグラ・マグラ」そのもの。しかし謎の魅力でぐいぐい読まされてしまいます。 終わり近くで主人公が自分が誰か推理するときの手がかりが秀逸。「これはやられた!」と思いました。 アイデアは優れているのですが、肝心の事件があまりに通俗的、家族の性格など設定が紋切型で、「適当なところで手を打った」という感じがすごくします。 ということで非常に面白かったのですが「もう少しひねれば傑作になるのに」感が強く、星4つとさせていただきました。 | ||||
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レビュー評価が分かれていたので、 あまり期待もせず読んだのですが、私はおもしろかったですね。 他の方のレビューにありますように、同じ内容が繰り返し出てきますが、 その都度ニュアンスが違っており、そこに興味を惹かれました。 ラストの問いの判断がつきませんでしたので、 もう一度読んでみます。 | ||||
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謎が謎を呼ぶ 最高傑作。ミステリー初心者、むしろ本をあまり読まない人でもハマる作品。(←自分)予想しなかった世紀の大どんでん返し的なラストを思い出しては微笑する。とにかく読んでみて下さい!! | ||||
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治療師と称する男がある猟奇殺人事件をめぐる複数の文書類を、記憶喪失らしい男に読ませることで物語は進む。 文書には、この事件を追う小説家が登場することによって、事件は違う面を見せ始める。 記憶喪失の男は記憶を取り戻すのか? 治療師の目的は何か? 小説家は事件の謎を解くことが出来るのか? 読み進めていくうちに、この小説はどこに向かっていくのかわからなくなり、タイトル通り、迷宮に迷い込む。 本当に最後の最後まで、落ち着くところはわからない。 そういう意味では、最後の最後まで引っ張る、非常に面白い作品である。 ただ、正直わかりやすい、すっきりした結末が待っているかといえば、そうとは言えないので、スッキリしない人も多いかも。 1つの事件が人によって、伝え方によって見え方は異なり、事件の本質は見ることは出来ないということを描いた作品と思われるため、 ミステリー形式をとっているものの、その辺の感覚の違いがあるので、 そこは事前に踏まえた上で、読んだほうが良いかもしれない。 | ||||
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