W殺人事件
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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ
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評判
W殺人事件の評価:
0.00/10点 レビュー 0件。 - ランク
W殺人事件の総合評価:
8.67/10点 レビュー 3件。
感想一覧
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
Amazonレビュー
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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レギュラーメンバー4人のうち、大野木警部はともかく、太平、秀介、菜摘には人生の転機も訪れる。シリーズの結びをしっかり以前から計画していたのだろう。
この二冊ばかり落ち着いていた秀介の鬱症状がドカンと再燃するのがポイント。これも最初の方からあからさまな布石が何度も打たれていたのではい来ましたかという展開だ。
とは言え、殺人事件よりもそちらの着地点が気になるのだが……。
表紙を見て、いやいやいや菜摘の結婚はまだ早いでしょとオチを怖れながら読み流したが、さぁどうなりましたか。
というわけで、シリーズ掉尾を飾る本巻は、事件関係者には容易に消せない精神的ダメージを与えたが、レギュラーメンバーには平和な大団円が用意されている。
太平は大手出版社に内定。彼なら間違いなくかなり出世することだろう。
左翼偏向に留まらない活躍に期待したいw【注1】
個人的には、三田村ちひろにもちょいでいいから、顔出しもしくは消息に言及してほしかった。【注2】
本シリーズは出版時期=設定年代だが、『H殺人事件』からの執筆期間5年に対して、作中の経過時間は2年ほどとなっている。
本作品終了後すぐに取りかかったと思われる、『新・幻想探偵社』を読むために結構な回り道をしたが、はたしてあちらでは、前作よりどれほど経過しているやら。
【注1】彼が就職する鉄波書店は、明らかに岩波書店のパロディなので心配だ。
【注2】わずかながらに『怪人千面鬼』で言及されるのだが、エピローグ的なその後の動向といった新情報ではないのよね。まぁライトな小説の一ゲストに執着しても仕方ないが。