イマジン
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全1件 1~1 1/1ページ
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著者初読み。あんまり分厚いんで3年以上積んでましたが、急に気になって読む事に。タイムスリップして自分の父親に会う、と言う有りがちなSFですが、ジョン・レノンを救いに行くっていうのは面白い設定ですね。サスペンスな部分も有りますが、ハートウォーミングな物語で、楽しかったです。サツバツとした本が続いてたんで、とても癒されました。やさしい気分になりたい方、ぜひおススメします! | ||||
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突然過去の新宿に放り込まれ父のアパートを訪ねる。独身の父にあい友達になるが自分のことは隠す。 また現在に戻り再び父にあう。父はその時。話の組み立てがいいですね。 過去の世界のだささが強調されていますがこれはいつの時代でも同じなのにと思いました。 私も生きているうちにひ孫と話してみたい。ひ孫が58歳の時にここの今年中に来てくれたら同い年や。 正体を見抜き「わしがひい爺ちゃんなんやで。知っとるやろ」と言って未来へ帰さない。そのまま。 | ||||
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2004年の出版直後、渋谷の紀伊国屋書店で、この本を見つけた僕は、 何の迷いもなくこの本をレジに持って行き買った。 中身の吟味を一切しなかったのは清水義範さんのファンだったからである。 自宅にもって帰り、本の帯が目についた。「ジョン・レノンを助けなきゃ!」 と、書いてある。以来この本は、机の上に積んでおかれる事になった。 その間、幾度も読もうと手に取ったが、やめた。まず、厚さに怖じ気づいたからである。 そしてもうひとつ。理由はやはり帯の惹句にあった。 中身をパラパラめくった判断も加えるとこうなる。 父と青年はあるわだかまりを抱えている。 青年がタイムスリップする。 青年は若き日の父と出会う。 それは、ジョン・レノン暗殺の日の直前だった。 「ジョン・レノンを助けなきゃ!」 父と子は協力する。 いつしか消える父と子のわだかまり。 どうなる?ジョン・レノン とこういったアイデアで書かれた小説であることがわかった。 6年間、積ん読になっていた理由は、まさしくここにある。 果たして今回読み始めて、僕の予想は、いくつか外れながらも、 当たっていた。 僕はしばらく大好きな清水さんのエセイを読むのに力を入れる事にした。 | ||||
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いやあ、めっちゃ面白かった〜。 タイムトラベル物のツボを、プチプチを潰すように次から次へと攻めておられた。667ページのブ厚さは、まるで漫画のように軽快に読み進められましたよ。 ただ1つ残念なのは、所々に伺えた言葉遣いの違和感。1ページ目から「ムカつく」「うざいな」といった単語が多用され、60歳の筆者が頑張って若者言葉を使いこなそうと努力している姿を想像すると、なんだかいたたまれなくなるのだ。 まあ、そんなのもこのブ厚さの前には薄まって消えてなくなるんですけどね。 | ||||
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タイムスリップものって、何故か読後感が切ない。実際にはあり得ない話だからだろうか。 ありがちなタイムスリップものだが、そこに清水氏独特の世相感が盛り込んであり、697頁をすんなり読めた。 年をとって子供の頃の父の気持ちを想像できるようになった。決して大きな人ではなく等身大だったのだ。今の自分のように迷ったりうろたえたり・・・・・。 だったら、もっと若い頃の父と友達として接してみたらどうなんだろうか? 若い頃の父に会いたい気持ちはあるが、若い頃の母に会いたいとは思わない、なぜなんだろうか? | ||||
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20歳の翔悟の、父への苛立ちと、若き日の父の意外な純粋さへの親近感。 どちらにも共感できた。 父親と同世代の私にも、若者の言い分に納得する。 今どきの若者・翔悟の意外な純粋さにも、心洗われる。 | ||||
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