迷宮



※タグの編集はログイン後行えます

【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

5.50pt (10max) / 2件

4.80pt (10max) / 5件

Amazon平均点

2.41pt ( 5max) / 22件

楽天平均点

2.73pt ( 5max) / 121件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
0pt
サイト内ランク []D
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

0.00pt

0.00pt

0.00pt

0.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1986年02月
分類

長編小説

閲覧回数2,436回
お気に入りにされた回数0
読書済みに登録された回数10

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

迷宮 (集英社文庫)

2002年05月17日 迷宮 (集英社文庫)

24歳のOLが、アパートで殺された。猟奇的犯行に世間は震えあがる。この殺人をめぐる犯罪記録、週刊誌報道、手記、供述調書…ひとりの記憶喪失の男が「治療」としてこれら様々な文書を読まされて行く。果たして彼は記憶を取り戻せるのだろうか。そして事件の真相は?言葉を使えば使うほど謎が深まり、闇が濃くなる―言葉は本当に真実を伝えられるのか?!名人級の技巧を駆使して大命題に挑む、スリリングな超異色ミステリー。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.50pt

迷宮の総合評価:4.88/10点レビュー 24件。Dランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

なるほど


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

しん
WCNZKBHI
No.1:
(4pt)

迷宮の感想

一つの事件を複数の視点から見た・・・というとありがちな話ですが、
この作品はさらに一捻りを加えてある。面白いかどうかは別にして。
ラスト(というか終わり方)に共感できませんでした。

OZ
8U24PHAV
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.22:
(2pt)

尻すぼみ

最初こそ猟奇的殺人事件を元にストーリーが展開して関係人物の証言から犯人や被害者の人物像が書かれていてまあまあ読めるけど、病院の実験室になり治療と称してやり取りするようになり中盤から終盤にかけてネタバレ感が半端ない上、供述調書のあたりからクドイ。進展がほとんどなく謎解き要素もない、捻りもない、繰り返し状態でウンザリ。

最後もハッキリ決着着けない曖昧な終りで残念。
迷宮 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮 (集英社文庫)より
4087474461
No.21:
(4pt)

もう一息

記憶喪失の人物(読者には性別さえわかならい)が、いろいろな資料を見せられて、「自分は誰なのか」を思い出せ、と言われる話です。
つまり設定は「ドグラ・マグラ」そのもの。しかし謎の魅力でぐいぐい読まされてしまいます。
終わり近くで主人公が自分が誰か推理するときの手がかりが秀逸。「これはやられた!」と思いました。
アイデアは優れているのですが、肝心の事件があまりに通俗的、家族の性格など設定が紋切型で、「適当なところで手を打った」という感じがすごくします。
ということで非常に面白かったのですが「もう少しひねれば傑作になるのに」感が強く、星4つとさせていただきました。
迷宮 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮 (集英社文庫)より
4087474461
No.20:
(3pt)

そこまでの作品ではないように思う

捻っているようで捻ってないような、なかなか評価に迷うミステリー。テーマとなる猟奇殺人事件は興味深いのだが…

24歳のOL猟奇殺人事件を巡り、ひとりの記憶喪失患者が、治療という名の元に犯罪記録、週刊誌の記事、手記を読まされる。

解説で茶木則雄が古今東西の名作と比較し、このミステリーについて語るのだが、そこまでの作品ではないように思う。
迷宮 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮 (集英社文庫)より
4087474461
No.19:
(1pt)

底が非常〜に浅いリドル・ストーリー

作者の歴史パスティーシュ物を愛好しているのだが、本作にはガッカリさせられた。本作執筆当時に流行り始めた(と思われる)ストーカー犯罪を題材としたリドル・ストーリーなのだが、底が非常に浅く、読み応えが全く無かった。幾ら何でも、もう少し工夫の仕様があったと思う。

世の中で起こる出来事(特に人間心理)の真相を知る事の難しさ(「藪の中」と同じテーマだ)、作家としてそれを把握する事の更なる困難性を訴えたかったのかも知れないが、読んでいる方は消化不良を起こすだけ。同情など覚える筈もない。作中に登場する"書けない作家"が、作者自身とダブって映る様では、作者にとってもマイナスとなってしまう作品ではないのか。
迷宮 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮 (集英社文庫)より
4087474461
No.18:
(2pt)

ミステリーなのか?

ものすごく大雑把なジャンルわけをするとすればミステリーといった分野でしょう。
ただ、帯にもあったような「とてつもない一冊」とは到底思えませんでした。
小説の形をとって、ひとつの事件を追って他人の考えは他人には理解できない。正確な事実なんて存在しない。といったことを言っているだけです。
ほとんど同じ内容のことを何章にも渡って続けられ(微妙に新事実が出てきたりしますが)、途中からだれてしまいました。
真相も「ここで終わり?」と肩透かしを食らいました。
タイトルどおり迷宮です。ゴールはありません。小説としてのミステリーを期待しないほうがいいです。
迷宮 (集英社文庫)Amazon書評・レビュー:迷宮 (集英社文庫)より
4087474461



その他、Amazon書評・レビューが 22件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク