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確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲーム
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確率捜査官 御子柴岳人 密室のゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全29件 1~20 1/2ページ
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三毛猫の雄のミケランジェロが出てくるが「三毛猫の雄」など有り得ない。「雄」は鳥類など、一見しただけでは性別不明の場合に用いる。旁の「土」は勃起した男性器を意味するので、そういう外性器を持つ動物に使用。だから「三毛猫の牡」でなければならない。 「雄馬」「雌馬」などと書いたら競馬ファンに馬鹿にされること請け合い。 | ||||
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数学の研究者を推理役においた推理小説、 伏線の張り方がとても分かりやすいので、 いろいろ先読みがしやすくはありますが、 それでも結末まで読んで 「なるほど、そう繋げてきたか」 と展開に感心させられはしました。 著者の友人の数学者はかなりの奇人のようですが、 実際には数学研究者は意外にそこそこまともです。 展開される推理も、そんなに重厚な数学理論が 用いられているわけではありません。 “数学を使っているっぽい”という演出、 くらいに思っておくと良いでしょう。 もちろん、それは読者に過剰な負担を与えないためであり、 大事なのは数学よりも話の運びだから、ですね。 ベイズ統計もかなり一般に知られてきましたね。 短編四作の連作ではありますが、 一つの事件につながっています。 推理ものが好きな方は読んでみて悪くないでしょう。 ただ、惹き込まれて読むのが止められなくなる 作者の筆力は相変わらずなので、 時間がないときには手を出さないことをお勧めします。 | ||||
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大学の数学の准教授の御子柴岳人が捜査に加わり、同じ班になった新妻友紀があれやこれやと振り回されるが、徐々にそのゲーム理論やプロファイリングの方法と人物に興味を持ち出していく。友紀がなんだかんだと口をはさんでうるさく感じるが、まあ友紀と変人学者岳人とのやり取りが面白さの中心かもしれない。これに乗れるかどうかだね。まあまあかな。登場人物が限られているので、真犯人は予想がつきやすいかもしれない。これもシリーズものかな。 | ||||
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軽い文体のミステリー……でいいのかな。 いくつか理論が出てきますけど、特別難しくはないですし、分からなくても話は進みます。私も分からない図がありましたが特に問題ありませんでした。 最後あたりの犯人の言動が弱いといいますか、なんというか……拍子抜けしました。 | ||||
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人は、見たいものしか見ず、自分の都合の良いように事実をねじ曲げ、都合よく解釈する。 感情に惑わされず、論理的に考えることをしなければ、 覚悟をもって、自ら選択し決断しなければ、大切なものは守れない。 最悪な出会いから始まる恋? ありがちなパターンと、キャラ設定にストーリー展開も、総じて「心霊探偵八雲」とかぶってる。 抽斗に幅がないね。 | ||||
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タイトルに惹かれて買いましたが、これ、ラノベだったんですね。キモの筈の統計(確率)の使い方もいい加減だし、ヒロインと主人公の遣り取りに辟易しました。毎回、オウム返しのように質問するヒロインは耳が悪いのか、頭が悪いのか。この意味のない掛け合い部分は読んでいても面白くなく、イライラするばかりでした。この部分をもっと建設的な内容にできなかったんでしょうか。さらに、大学の准教授でありながら日常会話レベルのことわざも知らない。ことわざを知らない主人公という設定なら、せめてもっと難しいことわざにして欲しかったですね。読んでいてつまらない小説はたくさんありましたが、読んでいてイライラした小説はこれが初めてです。 | ||||
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話自体は普通 特に面白いわけではないがそれなりにテンポはよくて読みやすい ただ人物描写が微妙 相棒の女刑事はただただイライラするし御子柴も天才というより回りのキャラをバかにして相対的に頭をよく見せてるだけな気がする 総じて薄っぺらい | ||||
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片手間で読むならいいのではないでしょうか。 ただ、犯人はすぐに分かってしまいます。 全く面白くない訳ではありませんが、主人公と頭の悪そうなヒロインのワンパターンな掛け合いには苦痛を感じました(これにだいぶ無駄な尺を使われてしまっています)。 数学的な観点から事件を紐解いていく発想は興味深く、総合的に「こんなもんかな♪」という軽い気持ちで読むことをお勧めします。 東野圭吾さんのような重厚なミステリーを好む方には向いてないと感じました。 | ||||
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期待しただけにがっかり。 読み進めるうちにガリレオじゃんと思えてしまってだんだん萎えた。 しかも、数学なんかほとんど使ってないし、文章は相変わらず会話文ばっかり。 うーん。 神永さんネタぎれですか? ほとんどの作品がそうだけど、アンチ警察と強姦ものだよね? 正直展開読めすぎてもういいかなって感じです。 | ||||
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学校の読書感想文用に買ったのですが、 さすがです! 神永さんの小説は八雲以外では初めてだったのですが、 内容もただ数学を使って解くだけでなく、まぁ偏見というわけでは ないのですが、数学者の主人公の性格に難有りですね。 またそこも面白いのですがwww 途中に出てくる数学用語や理論などの説明がとってもわかりやすいです。 事件を解くヒントもしっかりと小説を読んでるとわかってきて じわじわと答えに近づいていきます! 数学に対する考え方が多少なりとも確実に変化すると思います! 数学が苦手な人でも気軽に読める一冊ですね^^ いえ、むしろ数学好きになる チャンスですよ☆彡 | ||||
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またまた楽しみなキャラクターの登場ですね。ゲーム理論にも興味がわいたほどでした。 | ||||
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時間帯を狭めていくときのやり方は、シャーロック・ホームズの有名な格言に則っている。 このこと一つ取っても、本作は推理小説の正統に属するものだと感じる。 それを古色蒼然とした雰囲気にしないで、にぎにぎしいエンターテインメントに仕立てた。 が、社会的なテーマが貫かれているともいえて、その背筋を正した感じは、江戸前のすし職人みたいだ。 取調室は容疑者の身の安全を図るためのシェルターとして物理的に密室であることが必要かもしれない。 一方、取り調べという行為においては、象徴的な意味での密室性=バイアス=認知のゆがみは正されなければならない。 ヒロイン友紀にその可能性が見え、読後はすがすがしさを感じた。 未読の人はこっから先読まないでください。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 御子柴は数学を教える大学の教師だというが、犯人を追い込むときには手品師になっている。 「助手の矢口です」というセリフの「助手」の二重の意味に萌え。 未読の人はこっから先読まないでください。 ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓ 昔からある「読心術マジック」の手法が出てきて、ほっこりさせてくれる。 しかも作者はそのことをくどくど説明しない。そこが江戸前。 推理作家志望の人はp328の文章など大いに勉強になるのではないでしょうか。 | ||||
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買ってかなり後悔しました。 設定もどっかで見たことあるような感じだし、話も展開読め過ぎて全然面白くない。 女性刑事と数学者も噛み合わない・・・ 本当にこんなに面白くない本久しぶりです。 | ||||
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八雲シリーズの著者とは気づかずに、本屋で平積みになっていたので手に取りました。 ネガティブな感想を正直に言うと、単純な悪口のセリフが多すぎて、読み進めていくうちに、だんだんげんなりしてしまいました。口が悪いキャラ設定にしても、もうちょっとウィットに富んだ表現や知的なセリフにしてほしいなぁ、と思ってしまいました。 でも、途中で「八雲くん」が変な風にでてきて出てきて…んん?なんだろこの子? …で、著者紹介見て八雲シリーズの方とわかった後では、雰囲気変えるためにあえて子供っぽいセリフの感じにしたのかなぁ、じゃあ仕方ないのかなぁ、という気もしました。でも、どっちも態度がドSな感じですね。。。 話の展開は細かい部分で結構想像できちゃった部分があったのですが、大きな部分はわからなったので、そこは楽しめました。 それと、ところどころに挟んである数学の話が面白いです。 ゲーム理論の本、なんか読んでみようかなぁ(簡単な奴じゃないとわからないだろうけど)、なんて思っちゃいました。 それともう一つ面白かったのは、「あとがきにかえて」でした。事実は小説よりも奇なり、ですね! | ||||
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八雲より…という方がいますが 私は続刊ずっと待ってます。 特に、作者さん、だんだん猟奇的な方向に行ってらっしゃるので、これは久々にストーリー展開が丁寧で軽快だなと思いましたけどね!キャラなら八雲以上に魅力的ですよ?だって八雲の先生?ですしね! | ||||
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八雲くん。それを思い出すキャラクターで、作品中に八雲くんを出すというその読者にサプライズ的なものはいらない気がします。八雲くんより内容薄い気がしました。 | ||||
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"効率的かつ正確な取り調べの方法を検証するために警視庁内に作られた新部署<捜査一課特殊取調対策班>。そこに配属された新米刑事・新妻友紀は、さっそくある事件の容疑者の取調べを任されることになったが、いきなりペアを組まされたのは、偏屈で常識知らずの青年数学者だった!?" うーん、肌に合わない。 物事を確立で考える数学者。子どもっぽくて諺を知らず、チュッパチャップスが大好きで持ち歩いている。 漫画的なキャラが立った登場人物を主人公にして、パートナーは新人の女性刑事。対比的に感情論が先行するタイプ。上司には人望の厚い落ち着いたタイプ。ついでにマスコットとして猫を署内で飼ってみたりして…… 既にコミック化されているのですが、TVドラマでも使えるような設定で、あざとすぎるなぁという実感。 ゲーム理論などを物語に組み込んだりもしているんですが、とにかく荒さが目立ちます。サクッと読めるんだけど、とにかく後に残らない感じを「良いっ!」と思うか「はっ? なんじゃこれ?」と思うかで評価は分かれるんじゃないでしょうか。 | ||||
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この人の作品って基本的にキラいなんですが、なぜか読んでしまう…という まさにMの極致なのかなと…。 (『怖いもの見たさ』っていうのは、そういうところですが…) ※実際のところは、この作品は今までと違って面白いかもしれない…って 期待してるのでしょう。 が、やはり面白くない。 それぞれの登場人物の所作のことごとくが鼻についてしまう。 まず、それを良しとする作者の感性にダメ出しをしたい。 もちろんストーリもだめだめ。 「確率捜査官」と大層なタイトルを付けるなら、もう少し読者が納得する ような内容にしてもらわないと…。 あまりに底が浅すぎですね。 ということで、星一つでももったいない…という評価でよろしいかと。 (八雲シリーズは、ストーリーだけは面白かったのに。) | ||||
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御子柴は良いキャラ。 でも、女性キャラがだめ。 アホすぎるし・・・これキャリア設定でしょ? ともかく、展開が安い、早々に犯人が分かってしまう 本格好きにはアンフェア作品だった 文庫でいいね ラノベだし。 文が少ないから、1時間くらいで読めるね 御子柴キャラがたっているだけにもったいなかった('・ω・`) | ||||
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八雲メンバーがちょっと出てきたり、面白い部分もあったけど…あまりに犯人が早い段階で分かってしまい、ちょっと残念でした。 | ||||
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