凶学の巣

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凶学の巣の評価:

4.00/5点 レビュー 6件。 B ランク

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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全33件 21〜33 2/2ページ
No.13
(5pt)

教育問題に一石

荒れる学校、器物損壊…。80年代学校は不良少年たちにジャックされていた。
都内S区の公立中学校を舞台としたこの作品は、幼少時に古傷を持った男性教諭樹木が受け持つクラスで、番長格の少年牛山と交際していた舟木エリ殺しをめぐり、捜査線上に意外な人物が浮かんだ。犯人探しというよりは、描いた絵の色彩変化に注目した児童画研究という心理的方法から、かつて密かに発生していた中年男性殺し事件との接点を見つけ、当たりをつけてゆく捜査の進め方が興味深い。
「学校に警察を入れるな」とは、世間体を気にする学校側の論理だが、このころの学校は様相が違い、各地で盛んに警察沙汰が起きていた。刑法犯には満たない少年犯罪の処遇をめぐって、最も社会的な議論が高まった時期でもあるので、この作品はまさに時宜を得たもので、学校教育に一石を投じた問題作と思われる。実際その後もK市の少年Aによる連続児童殺傷事件など、時折不可解な少年がらみの犯罪行為が世間を騒がせてきたが、担任教諭まで巻き込んだ、都合2つの三角関係をバックに、殺人のシナリオと捜査の決め手を複線的にプロットしてゆくあぶり出しは、森村氏らしいもので、展開の鋭さが際立った作品でもあり、十分読み応えはあると思う。
凶学の巣 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 凶学の巣 (中公文庫)より
4122055210
No.12
(5pt)

教育問題に一石

荒れる学校、器物損壊…。80年代学校は不良少年たちにジャックされていた。
都内S区の公立中学校を舞台としたこの作品は、幼少時に古傷を持った男性教諭樹木が受け持つクラスで、番長格の少年牛山と交際していた舟木エリ殺しをめぐり、捜査線上に意外な人物が浮かんだ。犯人探しというよりは、描いた絵の色彩変化に注目した児童画研究という心理的方法から、かつて密かに発生していた中年男性殺し事件との接点を見つけ、当たりをつけてゆく捜査の進め方が興味深い。
「学校に警察を入れるな」とは、世間体を気にする学校側の論理だが、このころの学校は様相が違い、各地で盛んに警察沙汰が起きていた。刑法犯には満たない少年犯罪の処遇をめぐって、最も社会的な議論が高まった時期でもあるので、この作品はまさに時宜を得たもので、学校教育に一石を投じた問題作と思われる。実際その後もK市の少年Aによる連続児童殺傷事件など、時折不可解な少年がらみの犯罪行為が世間を騒がせてきたが、担任教諭まで巻き込んだ、都合2つの三角関係をバックに、殺人のシナリオと捜査の決め手を複線的にプロットしてゆくあぶり出しは、森村氏らしいもので、展開の鋭さが際立った作品でもあり、十分読み応えはあると思う。
凶学の巣 (ケイブンシャ文庫) Amazon書評・レビュー: 凶学の巣 (ケイブンシャ文庫)より
4766934156
No.11
(5pt)

教育問題に一石

荒れる学校、器物損壊…。80年代学校は不良少年たちにジャックされていた。
都内S区の公立中学校を舞台としたこの作品は、幼少時に古傷を持った男性教諭樹木が受け持つクラスで、番長格の少年牛山と交際していた舟木エリ殺しをめぐり、捜査線上に意外な人物が浮かんだ。犯人探しというよりは、描いた絵の色彩変化に注目した児童画研究という心理的方法から、かつて密かに発生していた中年男性殺し事件との接点を見つけ、当たりをつけてゆく捜査の進め方が興味深い。
「学校に警察を入れるな」とは、世間体を気にする学校側の論理だが、このころの学校は様相が違い、各地で盛んに警察沙汰が起きていた。刑法犯には満たない少年犯罪の処遇をめぐって、最も社会的な議論が高まった時期でもあるので、この作品はまさに時宜を得たもので、学校教育に一石を投じた問題作と思われる。実際その後もK市の少年Aによる連続児童殺傷事件など、時折不可解な少年がらみの犯罪行為が世間を騒がせてきたが、担任教諭まで巻き込んだ、都合2つの三角関係をバックに、殺人のシナリオと捜査の決め手を複線的にプロットしてゆくあぶり出しは、森村氏らしいもので、展開の鋭さが際立った作品でもあり、十分読み応えはあると思う。
凶学の巣 (広済堂文庫) Amazon書評・レビュー: 凶学の巣 (広済堂文庫)より
4331604969
No.10
(5pt)

教育問題に一石

荒れる学校、器物損壊…。80年代学校は不良少年たちにジャックされていた。
都内S区の公立中学校を舞台としたこの作品は、幼少時に古傷を持った男性教諭樹木が受け持つクラスで、番長格の少年牛山と交際していた舟木エリ殺しをめぐり、捜査線上に意外な人物が浮かんだ。犯人探しというよりは、描いた絵の色彩変化に注目した児童画研究という心理的方法から、かつて密かに発生していた中年男性殺し事件との接点を見つけ、当たりをつけてゆく捜査の進め方が興味深い。
「学校に警察を入れるな」とは、世間体を気にする学校側の論理だが、このころの学校は様相が違い、各地で盛んに警察沙汰が起きていた。刑法犯には満たない少年犯罪の処遇をめぐって、最も社会的な議論が高まった時期でもあるので、この作品はまさに時宜を得たもので、学校教育に一石を投じた問題作と思われる。実際その後もK市の少年Aによる連続児童殺傷事件など、時折不可解な少年がらみの犯罪行為が世間を騒がせてきたが、担任教諭まで巻き込んだ、都合2つの三角関係をバックに、殺人のシナリオと捜査の決め手を複線的にプロットしてゆくあぶり出しは、森村氏らしいもので、展開の鋭さが際立った作品でもあり、十分読み応えはあると思う。
凶学の巣 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凶学の巣 (新潮文庫)より
4101177104
No.9
(4pt)

社会派サスペンス

80年代当時、社会問題となっていた校内暴力を題材とした作品です。児童公園で一人の女子中学生が殺されていた。有力な容疑者として中学生非行グループのリーダーの少年が浮かび上がるが、少年は犯行時間に、学年主任の自宅を訪ねていたと主張し…。
 所謂社会派推理小説ですが、本編は200ページ程度で主要な登場人物も少ないので、犯人は容易に見当が付くと思います。推理小説としては淡白な印象を受けますが、物語の舞台となる中学校で横行する校内暴力、無法地帯と化した学び舎の陰惨な空気、そして学歴偏重主義の社会風潮など、現代でも通じる点がある社会問題が生々しく描写されています。

 本書にはノンキャリア組の下級官僚の姿を描く「官僚は落日を見て」が併録されており、こちらも傲慢な態度のエリート官僚が何者かに殺害されるという、推理小説の体を成している作品ですが、事件そのものよりも、学歴偏重社会の象徴ともいえる官庁の内部にメスを入れた描写の方が印象深かったです。

 「凶学の巣」「官僚は落日を見て」共に本編は短いですが、その分、手軽に読める濃密な社会派推理小説と言えるのではないでしょうか。
凶学の巣 (1981年) Amazon書評・レビュー: 凶学の巣 (1981年)より
B000J7VB02
No.8
(4pt)

社会派サスペンス

80年代当時、社会問題となっていた校内暴力を題材とした作品です。児童公園で一人の女子中学生が殺されていた。有力な容疑者として中学生非行グループのリーダーの少年が浮かび上がるが、少年は犯行時間に、学年主任の自宅を訪ねていたと主張し…。
 所謂社会派推理小説ですが、本編は200ページ程度で主要な登場人物も少ないので、犯人は容易に見当が付くと思います。推理小説としては淡白な印象を受けますが、物語の舞台となる中学校で横行する校内暴力、無法地帯と化した学び舎の陰惨な空気、そして学歴偏重主義の社会風潮など、現代でも通じる点がある社会問題が生々しく描写されています。

 本書にはノンキャリア組の下級官僚の姿を描く「官僚は落日を見て」が併録されており、こちらも傲慢な態度のエリート官僚が何者かに殺害されるという、推理小説の体を成している作品ですが、事件そのものよりも、学歴偏重社会の象徴ともいえる官庁の内部にメスを入れた描写の方が印象深かったです。

 「凶学の巣」「官僚は落日を見て」共に本編は短いですが、その分、手軽に読める濃密な社会派推理小説と言えるのではないでしょうか。
凶学の巣 (ケイブンシャ文庫) Amazon書評・レビュー: 凶学の巣 (ケイブンシャ文庫)より
4766934156
No.7
(4pt)

社会派サスペンス

80年代当時、社会問題となっていた校内暴力を題材とした作品です。児童公園で一人の女子中学生が殺されていた。有力な容疑者として中学生非行グループのリーダーの少年が浮かび上がるが、少年は犯行時間に、学年主任の自宅を訪ねていたと主張し…。
 所謂社会派推理小説ですが、本編は200ページ程度で主要な登場人物も少ないので、犯人は容易に見当が付くと思います。推理小説としては淡白な印象を受けますが、物語の舞台となる中学校で横行する校内暴力、無法地帯と化した学び舎の陰惨な空気、そして学歴偏重主義の社会風潮など、現代でも通じる点がある社会問題が生々しく描写されています。

 本書にはノンキャリア組の下級官僚の姿を描く「官僚は落日を見て」が併録されており、こちらも傲慢な態度のエリート官僚が何者かに殺害されるという、推理小説の体を成している作品ですが、事件そのものよりも、学歴偏重社会の象徴ともいえる官庁の内部にメスを入れた描写の方が印象深かったです。

 「凶学の巣」「官僚は落日を見て」共に本編は短いですが、その分、手軽に読める濃密な社会派推理小説と言えるのではないでしょうか。
凶学の巣 (広済堂文庫) Amazon書評・レビュー: 凶学の巣 (広済堂文庫)より
4331604969
No.6
(4pt)

社会派サスペンス

80年代当時、社会問題となっていた校内暴力を題材とした作品です。児童公園で一人の女子中学生が殺されていた。有力な容疑者として中学生非行グループのリーダーの少年が浮かび上がるが、少年は犯行時間に、学年主任の自宅を訪ねていたと主張し…。
 所謂社会派推理小説ですが、本編は200ページ程度で主要な登場人物も少ないので、犯人は容易に見当が付くと思います。推理小説としては淡白な印象を受けますが、物語の舞台となる中学校で横行する校内暴力、無法地帯と化した学び舎の陰惨な空気、そして学歴偏重主義の社会風潮など、現代でも通じる点がある社会問題が生々しく描写されています。

 本書にはノンキャリア組の下級官僚の姿を描く「官僚は落日を見て」が併録されており、こちらも傲慢な態度のエリート官僚が何者かに殺害されるという、推理小説の体を成している作品ですが、事件そのものよりも、学歴偏重社会の象徴ともいえる官庁の内部にメスを入れた描写の方が印象深かったです。

 「凶学の巣」「官僚は落日を見て」共に本編は短いですが、その分、手軽に読める濃密な社会派推理小説と言えるのではないでしょうか。
凶学の巣 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 凶学の巣 (中公文庫)より
4122055210
No.5
(4pt)

社会派サスペンス

80年代当時、社会問題となっていた校内暴力を題材とした作品です。児童公園で一人の女子中学生が殺されていた。有力な容疑者として中学生非行グループのリーダーの少年が浮かび上がるが、少年は犯行時間に、学年主任の自宅を訪ねていたと主張し…。
 所謂社会派推理小説ですが、本編は200ページ程度で主要な登場人物も少ないので、犯人は容易に見当が付くと思います。推理小説としては淡白な印象を受けますが、物語の舞台となる中学校で横行する校内暴力、無法地帯と化した学び舎の陰惨な空気、そして学歴偏重主義の社会風潮など、現代でも通じる点がある社会問題が生々しく描写されています。

 本書にはノンキャリア組の下級官僚の姿を描く「官僚は落日を見て」が併録されており、こちらも傲慢な態度のエリート官僚が何者かに殺害されるという、推理小説の体を成している作品ですが、事件そのものよりも、学歴偏重社会の象徴ともいえる官庁の内部にメスを入れた描写の方が印象深かったです。

 「凶学の巣」「官僚は落日を見て」共に本編は短いですが、その分、手軽に読める濃密な社会派推理小説と言えるのではないでしょうか。
凶学の巣 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凶学の巣 (新潮文庫)より
4101177104
No.4
(3pt)

なかなかだね

物語は14年前の中学教諭殴打殺人事件から始まり、14年後の東京の下町のとある中学へ移行していく。14年後というのは1980年代の校内暴力全盛期。恐喝、バイク、暴力。その他諸々。ほんとに酷すぎます。なんでこんなことが許されるのか?の雨あられ。牛山という考えられないくらいの大悪党の中3が新任教諭をレイプして年少に入れられるのだが、脱走し、年少に入れられるきっかけを作った樹木先生の妻を仲間とレイプします。時を重ねるほぼ同時刻に舟木エリという救い様のないスケバンの遺体が公園のトイレで発見。嫌疑をかけられた牛やんですが、ご察しの通り、アリバイがあるのです。この牛山事件を巡り物語は進み当然意外な展開になるのですが、もう一つの論点である荒れた学校。樹木先生があることをきっかけに荒れた学校を建て直して行くのですが、こんなのは千載一遇ではないだろうか?小説に取り上げるだけあって当時の「荒れた学校」は社会問題化していたのであろう。しかし、こんな先生が学校に1人いたのか?いないでしょうね。いたとしても結果はどう転ぶかわからんし。生徒はそのままなにくわぬ顔で卒業して今大人になっている。怖すぎますね。あんだけの悪行をこなして行った悪党が常人として普通に社会生活を送っているのです。ネタバレになるからいえませんが、この物語においての犯人は法律では罰っせられるかもわかりませんが、人の心の中では1人の英雄なのかもしれません。
凶学の巣 (広済堂文庫) Amazon書評・レビュー: 凶学の巣 (広済堂文庫)より
4331604969
No.3
(3pt)

なかなかだね

物語は14年前の中学教諭殴打殺人事件から始まり、14年後の東京の下町のとある中学へ移行していく。14年後というのは1980年代の校内暴力全盛期。恐喝、バイク、暴力。その他諸々。ほんとに酷すぎます。なんでこんなことが許されるのか?の雨あられ。牛山という考えられないくらいの大悪党の中3が新任教諭をレイプして年少に入れられるのだが、脱走し、年少に入れられるきっかけを作った樹木先生の妻を仲間とレイプします。時を重ねるほぼ同時刻に舟木エリという救い様のないスケバンの遺体が公園のトイレで発見。嫌疑をかけられた牛やんですが、ご察しの通り、アリバイがあるのです。この牛山事件を巡り物語は進み当然意外な展開になるのですが、もう一つの論点である荒れた学校。樹木先生があることをきっかけに荒れた学校を建て直して行くのですが、こんなのは千載一遇ではないだろうか?小説に取り上げるだけあって当時の「荒れた学校」は社会問題化していたのであろう。しかし、こんな先生が学校に1人いたのか?いないでしょうね。いたとしても結果はどう転ぶかわからんし。生徒はそのままなにくわぬ顔で卒業して今大人になっている。怖すぎますね。あんだけの悪行をこなして行った悪党が常人として普通に社会生活を送っているのです。ネタバレになるからいえませんが、この物語においての犯人は法律では罰っせられるかもわかりませんが、人の心の中では1人の英雄なのかもしれません。
凶学の巣 (ケイブンシャ文庫) Amazon書評・レビュー: 凶学の巣 (ケイブンシャ文庫)より
4766934156
No.2
(3pt)

なかなかだね

物語は14年前の中学教諭殴打殺人事件から始まり、14年後の東京の下町のとある中学へ移行していく。14年後というのは1980年代の校内暴力全盛期。恐喝、バイク、暴力。その他諸々。ほんとに酷すぎます。なんでこんなことが許されるのか?の雨あられ。牛山という考えられないくらいの大悪党の中3が新任教諭をレイプして年少に入れられるのだが、脱走し、年少に入れられるきっかけを作った樹木先生の妻を仲間とレイプします。時を重ねるほぼ同時刻に舟木エリという救い様のないスケバンの遺体が公園のトイレで発見。嫌疑をかけられた牛やんですが、ご察しの通り、アリバイがあるのです。この牛山事件を巡り物語は進み当然意外な展開になるのですが、もう一つの論点である荒れた学校。樹木先生があることをきっかけに荒れた学校を建て直して行くのですが、こんなのは千載一遇ではないだろうか?小説に取り上げるだけあって当時の「荒れた学校」は社会問題化していたのであろう。しかし、こんな先生が学校に1人いたのか?いないでしょうね。いたとしても結果はどう転ぶかわからんし。生徒はそのままなにくわぬ顔で卒業して今大人になっている。怖すぎますね。あんだけの悪行をこなして行った悪党が常人として普通に社会生活を送っているのです。ネタバレになるからいえませんが、この物語においての犯人は法律では罰っせられるかもわかりませんが、人の心の中では1人の英雄なのかもしれません。
凶学の巣 (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 凶学の巣 (新潮文庫)より
4101177104
No.1
(3pt)

なかなかだね

物語は14年前の中学教諭殴打殺人事件から始まり、14年後の東京の下町のとある中学へ移行していく。14年後というのは1980年代の校内暴力全盛期。恐喝、バイク、暴力。その他諸々。ほんとに酷すぎます。なんでこんなことが許されるのか?の雨あられ。牛山という考えられないくらいの大悪党の中3が新任教諭をレイプして年少に入れられるのだが、脱走し、年少に入れられるきっかけを作った樹木先生の妻を仲間とレイプします。時を重ねるほぼ同時刻に舟木エリという救い様のないスケバンの遺体が公園のトイレで発見。嫌疑をかけられた牛やんですが、ご察しの通り、アリバイがあるのです。この牛山事件を巡り物語は進み当然意外な展開になるのですが、もう一つの論点である荒れた学校。樹木先生があることをきっかけに荒れた学校を建て直して行くのですが、こんなのは千載一遇ではないだろうか?小説に取り上げるだけあって当時の「荒れた学校」は社会問題化していたのであろう。しかし、こんな先生が学校に1人いたのか?いないでしょうね。いたとしても結果はどう転ぶかわからんし。生徒はそのままなにくわぬ顔で卒業して今大人になっている。怖すぎますね。あんだけの悪行をこなして行った悪党が常人として普通に社会生活を送っているのです。ネタバレになるからいえませんが、この物語においての犯人は法律では罰っせられるかもわかりませんが、人の心の中では1人の英雄なのかもしれません。
凶学の巣 (中公文庫) Amazon書評・レビュー: 凶学の巣 (中公文庫)より
4122055210