藁にもすがる獣たち

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

藁にもすがる獣たちの評価:

4.50/5点 レビュー 12件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.50pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全23件 21〜23 2/2ページ
No.3
(4pt)

曽根圭介さんは変幻自在の作家なのか

大金の入ったバッグを預かった初老のサウナ店のバイト、デリヘルで働く主婦、暴力団に借金のある不良刑事という一癖も二癖もある三人が繰り広げる物語。そう来るのかという思わぬ展開が待っている。

曽根圭介さんの作品は『沈底魚』が最初。こういうハードな公安警察小説を書く作家なのかと思ったが、『鼻』を読むと、えっ!こういう作品も書くのかと驚いた。『熱帯夜』『本ボシ』と作品ごとに作風が変わり、この作品にも驚かされる。曽根圭介さんは変幻自在の作家なのか。
藁にもすがる獣たち (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 藁にもすがる獣たち (講談社文庫)より
4062776278
No.2
(5pt)

曽根ちゃ~~ん

曽根圭介さんは鼻を読んでハマってしまい買い求めました・・・こちらはえ?え?どうなるの?と夢中であっと言う間に読み終えてしまいました
小説も凄いのですが曽根ちゃんの経歴がまた興味をそそり・・・お顔見て見たいのですが全然ググってもヒットしなくて・・・曽根圭介と言う人間にも興味はがあります・・・
藁にもすがる獣たち Amazon書評・レビュー: 藁にもすがる獣たちより
4062171341
No.1
(5pt)

それぞれの主人公の藁にもすがりたい気持ちが痛いほど伝わってきた

著者の久々の新作は期待通り楽しめた。物語は、認知症の母親とともに暮らしながらサウナで働く年配の男、ヤクザに借金をしながら金策する悪徳刑事、旦那と不仲でデリヘルで働く主婦の3人の視点で展開されていく。

最初は独立した話のように展開されていくのだが、なかなか気づかない程度に少しずつ物語がつながっていき、最後はうまくまとまっていた。ただ、最後の終わり方は思ったよりもあっけなかったのが少し残念だった。

とはいえ、どの話も細かいところまでしっかりと考えられていてグイグイ引き込まれたし、それぞれの主人公の藁にもすがりたい気持ちが痛いほど伝わってきた。

藁にもすがる獣たち Amazon書評・レビュー: 藁にもすがる獣たちより
4062171341