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デザイナーベイビー
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【この小説が収録されている参考書籍】
デザイナーベイビーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.11pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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警察考証が腹が立つほど出鱈目。こういう出鱈目な本を出す早川書房の編集部は、馬鹿か? ちゃんと警察考証を勉強しろと、声を大にして言いたい。もう、あまりの無知に、呆れるばかり。 | ||||
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医学部の臨床教授が著者だけあって、文章や構成はイマイチなところが目につくし、内容的にも上滑り気味だと思う(ダウン症児と家族の生活なんて、良く知らないで書いているんじゃない?)。だけど、熱量には溢れている。医者として、遠くない死を予感していたのかな。 | ||||
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産婦人科の医師だからこそ書けるストーリー。DNA鑑定についてもうまく活用されていて面白い。 | ||||
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医療ミステリーとしては一流と思う。 作者は産婦人科医であり、内容は医学的にもかなり正確で安心して読める。 文章も医者とは思えないくらい上手く、読ませる。 途中で結末はある程度 わかるが、それでも十分面白い。 | ||||
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無駄に長い。登場人物が多く、いらない描写が多い。読みづらいです | ||||
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ドラマをチラ見して、おもしろそうだったのですが、なかなかテレビを見る時間が作れないので、通勤時間に読める本を購入しました。 いろいろドラマとは違うストーリーでしたが、こちらもなかなかおもしろかったです。 | ||||
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自分はテレビドラマが面白かったので購入しました。 ドラマでは黒木メイサ演じる速水刑事、産休前の事件として描かれていますが、原作には速水刑事なんて出てこないし、これが本当に原作なのか?と思うほど、設定から結末まで全然違いました。 医学専門用語が多すぎて、自分にはちょっと難しかったです。 | ||||
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とても面白かったのですが、1点だけとっても気になったことがあります。 「~という」が「~とゆう」になっている箇所が何ヵ所かありました。 わざとなのでしょうか? ちょっと驚きました。 | ||||
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テレビ放送を一回だけ見ました。第3回。そこで誘拐サスペンスかと思い読み始めたのですが、読み終わっての印象はかなり違うものでした。 誘拐サスペンス的なところは一部のみでした。生殖医療の問題や医師の忙しさの問題などを絡めながらいろいろな事件が展開されていきます。あの初めに誘拐された子はどうなっているのだろうか、と時々思いながら読み進めることになります。黒木メイサの役柄も原作とはかなり変更されています。 ただ、最後まで飽きずに読み続けられます。 2011年7月15日発行 版を読んで 明治に作られた民法の家族に関する規定は古い、という記述がありますが、民法の家族に関する規定は戦後全面的に書きかえられおり、そこだけは他と比べれば新しいです。 また、日本の逮捕令状などを、アメリカ本土や公海上で示す場面がありますが、法的には無効な行為です。日本の刑事の気合の表れとみれば、許容されるのでしょうが。 | ||||
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医学、科学などの発達は、あらゆる動植物の自然な退化、進化を否定し、作られた未来に導いていく。 作為的な進化(あるいは退化)それにかかる時間はとても早い。 人間は自分たちにあった環境を整え、変えることで生き延びてきた。 人間の作り出した、テクノロジーは、生をコントロールし、やがて、死ということさえ、凌駕していくのだろうか。 みることのかなわない22世紀はいったいどのようになっているだろうか。 | ||||
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正直なところ、なぜこの作品の評価が高いのか、理解に苦しむ。 医学ミステリは結構好きで、海堂尊や久坂部羊もだいたい読んでいるのだが、この作品はそれらとはとても比較の対象にならない。 やたら長過ぎるし、文章も素人っぽさが目につく。 おそらく作者は大変高名な方なのだろうが、この作品で見る限り引退した老先生の手慰みとしか思えない。 なるほど、導入部の展開はそれなり巧みで興味を惹くところも多いが、だんだん話が進むにつれ、 作者の興味分野に話が偏っていく一方でストーリーはどんどんグダグダになっていく。 中間部あたりから先は相当読むのが辛かったのだが、無理して読んだのは最後であっと驚くような仕掛けを期待してである。 結局最後まで読んでも印象が変わることはなかった。 返す返すも大変残念である。 | ||||
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読みやすくいつの間にか物語の中に引きずりこまれてしまい、先が気になって 寝る間も惜しんで一気に読んでしまいました。 ひとつの病院で次から次に起こる事件、これは偶然なのか、それとも。 さまざまな事情で子供を授かることができない夫婦には希望の光である生殖医療が 一部の人間の底知れない欲のせいで生命の根本的なものまでも狂わせてしまう 恐ろしい時代が来つつあると感じました。 「ノーフォールト」の主人公、奈智先生が今回の作品で(脇役ですけど)再登場していて その後を垣間見ることができたのはうれしかったです。 新たな登場人物にも感情移入がしやすく、それぞれのその後が気になるのでシリーズ化に期待!です。 | ||||
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産婦人科の現職教授が書いた本ということで、前作のノーフォールトのような医学的な内容の本かと思い気やさにあらず。 大学病院で起きた新生児誘拐事件から物語は始まるが、次々に噴き出す謎・謎・謎、海外にまで広がる話の舞台、途中に挿入された謎の人物の謎の行動、手に汗握るアクション、これらが、小憎らしいほどテンポよく進む。この本は、正に、刑事が主役のスリルとサスペンスの本格推理小説だ。 そこに、生殖医療を中心とした産婦人科医療の現状、現在進行中の生殖医療にかかわる最新研究も織り交ぜられ、医学的にも興味深い。特に、書かれている研究が本当に進行中のノンフィクションなのか、あるいは全くのフィクションなのか、境界があいまいに書かれている分、話の世界にぐいぐいと引き込まれてしまう。このあたりは、昔、大ヒットした、鈴木光司の「リング」や「らせん」に通じるものがあり、この本も、大ヒットの予感がする。 最後は、単にすべての謎が解けてスッキリというだけでなく、ほのぼのとした余韻が残るのは、著者の温かい人柄の表れであろう (これは最後まで読んだ人でなければ味わえない)。 ぜひ、映画なり、テレビドラマなり、映像化され、多くの人に見てもらえることを祈る。 | ||||
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始めからスピーディーな展開にどんどん引き込まれてしまった。 人間の限りない欲望に医療はどこまで応えるべきなのか、そこには経済的な駆け引きもからんでくるであろう。 それもまた人間の欲望である。 生殖医療に関する重大な倫理上の問題をつきつけつつ、サスペンスや推理を十分に楽しめるストーリー展開で、読者を全く飽きさせない本である。 おもしろくて一気に読んでしまった、そして最後は温かいものを感じながらページを閉じた。 | ||||
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著者(岡井教授)が今でも自ら顕微鏡下でピペットを手にし、生殖補助医療を行い、 若手医局員並みに産科当直までこなしているとは到底思えない。 それは、ただでさえ超多忙な産婦人科医師、しかも大学教授であり、各学会の理事まで兼務されているから。 ということは、ゴーストライターがある程度の実力があり、著者(岡井教授)との相性も相当良かったのでしょう。 この本は、実際に病棟や手術室で汗まみれになっている若手産婦人科医師たちの苦労までも 実に鮮明に描いている。“福島県立大野病院事件”、“横浜での内診捜索問題”、“産科医師不足問題”など、 タイムリーに多くを経験してきた著者ならではの苦悩がこの本から読み取れる。 現在産婦人科の分野で花形でもある(不妊)生殖補助医療を取り巻く様々な問題点を鋭い視点で描かれているが、 著者が本当に訴えたかったのは、様々な登場人物になぞらえた 若手(男性)産婦人科医局員の増員や待遇改善辺りなのかもしれない。 現代女性は何歳になっても自分の子供を産みたい・育てたいという願望がある一方、 仕事や実生活という現実と向き合っているうちに、あっという間に妊娠適齢期を迎えてしまうという現実がある。 その反面、法的整備がまだまだ未熟にもかかわらず、昨今の(不妊)生殖補助医療の技術の 進歩発展はめざましく、多くの悩める女性たちを救ってきた。 それでも医学はオールマイティーでなく、結果としての散財に涙をのむ多くのカップルが存在することも事実。 一般人が想像する産婦人科医療の現場はあまりにもファンタジックすぎる。 それと相反する現場の血生臭さや汗臭さ、そしてディープば人間模様や、 (不妊)生殖補助医療には“光”と“陰”が混在していることをこの本から読み取ってもほしい。 | ||||
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著者の前作『ノーフォールト』でも感じたことでしたが、 やはり医療現場のシーンでの臨場感は半端でないです。 冒頭の顕微授精の場面や、医療事故への対応、 事故に対する病院内の安全委員会の討議、 あるいは患者の急変に素早く応じるところなど さすがに現役の医師が書いているなと思わされました。 著者の訴える生殖医療への期待と不安も、 自分が思っていたよりも身近になっていることを痛感しました。 『ノーフォールト』でテーマになった無過失補償制度は、 その後部分的ながら日本でも実現しています。 本書での提言も実現することを期待しています。 | ||||
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著者(岡井教授)が今でも無菌ドラフト内の顕微鏡下でピペットを片手に持って生殖補助医療を行い、 若手医局員並みに過酷な深夜・休日の産科当直までこなしているとは到底思えません。 それは、ただでさえ超多忙な産婦人科医師、しかも大学教授というポストにあり、 各学会の理事まで兼務されているからに他なりません。 その多忙さたるや、筆舌にしがたいほどでしょう。 そんなハードな仕事の傍ら、この長編大作を完成させたというだけでも頭が下がる思いです。 この本には、実際に病棟や手術室で汗まみれになっている若手産婦人科医師たちの苦労までも 実に鮮明に描かれています。“福島県立大野病院事件”、“横浜での内診捜索問題”、“産科医師不足問題”など、 産婦人科業界に吹き荒れた数々の逆風をタイムリーに経験してきた著者ならではの苦悩がこの本から読み取れます。 現在産婦人科の分野で花形でもある(不妊)生殖補助医療を取り巻く問題点が鋭い視点で描かれていますが、 著者が本当に訴えたかったのは、様々な登場人物になぞらえた 今後の若手(男性)産婦人科医局員の増員や、劣悪な仕事環境に対する待遇改善辺りなのかもしれません。 現代女性は何歳になっても自分の子供を産みたい・育てたいという願望がある一方、 仕事や実生活という現実と向き合っているうちに、あっという間に妊娠適齢期を迎えてしまうという現実があります。 その反面、法的整備がまだまだ未熟にもかかわらず、昨今の(不妊)生殖補助医療の技術の 進歩発展はめざましく、多くの悩める女性・夫たちを救ってきました。 それでも医学はオールマイティーでなく、結果としての散財に涙をのむ多くのカップルが存在することも事実です。 一般人が想像する産婦人科医療の現場はあまりにもファンタジックすぎます。 それに相反する現場の血生臭さや汗臭さ、そしてディープな人間模様や (不妊)生殖補助医療には“光”と“陰”が混在していることをこの本から読み取ってもほしいです。 | ||||
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科学の進歩のすごさにただただ驚きました。 医療現場にいる作者でしかかけないリアルな事が沢山ありどんどん読み進めていきました。 日本の法整備がアメリカに比べて遅れていることも痛感させられました。 是非読んでみて下さい。 | ||||
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