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冬蛾 私立探偵 神山健介
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冬蛾 私立探偵 神山健介の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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いいんじゃない。配送の敏速さにも。 | ||||
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こちらで購入したものではないですが、 内容はとても面白かったです! この作品をきっかけに読書に目覚めました! | ||||
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私立探偵・神山健介シリーズの第三弾。雪に閉ざされた会津の寒村で起きた連続大量殺人事件。事件の背後にあるのは… まるで、津山三十人殺しか、それをモチーフに描かれた横溝正史の『八つ墓村』の世界で繰り広げられる怪しい雰囲気のハードボイルド・ミステリー。 神山健介により解き明かされる真相は非常に面白いのだが、いささかこじ付け感は否めない。前半のゆっくりしたストーリー展開に比べて、真相に到達する展開のスピードに差があり過ぎるためか。 柴田哲孝の描く作品はどれも一定のレベルに達しており、作品ごとに作風が異なるところが興味深い。『KAPPA』『RYU』『DANCER』といったUMAシリーズ、『GEQ』や『異聞 太平洋戦記』といったノンフィクション風の作品、変わったところでは『狸汁』のような人情噺、そして、神山健介シリーズのようなハードボイルド。いずれも十分に読者を楽しませてくれる。 | ||||
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下山事件に関わる著作以来、注目している作家さんです。週刊誌のレビューが好評価であったことから購入。作品全体はテンポよく一気に読むことができました。主筋や動機などの骨組みはしっかりと書き込まれているし、横溝的世界へのいざないもなかなかです。(こういう世界がたまらない人には一読をお薦めします。→私も好きですが) また現代生活を送る東北地方都市や主人公の日常の描写と犯行現場との対比はタイムトンネルを思わせる部分があります。 ただ、その対比自体がなかなか両立させるのが困難で並び立たず、というような印象もあります。あと人物像の描き方がもう少し強いともっと印象深い作品になったかと思います。 昭和の陰影を描ける、期待の作家さんですので次回作も楽しみにしています。 | ||||
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