オフシーズン

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評判

オフシーズンの評価:

4.02/5点 レビュー 50件。 A ランク

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平均点4.02pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全44件 21〜40 2/3ページ
No.24
(5pt)

殺戮の果てに・・・

避暑を目的とした遊楽客が去り、「オフ・シーズン」となったメイン州の片田舎。
アメリカにならどこにでもありそうな、この小さな町も、例年どおり平凡で退屈な日常を取り戻すかに見えた。
――ひとりの女性が半死半生の大怪我を負って発見されるまで。
そう、このありふれた町の藪陰には、人間を狩り、喰らう恐るべき異人達が潜んでいたのだ……
時季外れにこの地を訪れた6人の避暑客は、この異人達の凄惨極まりない暴力に晒されることになる。

――と、設定だけ見れば「それ何てラノベ?」と突っ込みを入れたくなる荒唐無稽かつ陳腐な筋です。
グロテスク、ゴア、ショッキングなシーンもありますが、そこを推せるほど描写は鮮烈ではありません。

しかし、面白いのです。

まず、敵が「意思疎通が不可能な集団」という点。
「彼ら」はひたすら愉しみを求め、笑いながら私たちの胸部から性器までを一直線に切り裂き、素手で内臓をえぐり出して、むしゃぶるように喰います。
しかし、「彼ら」の行動は終始意味不明です。なぜそうするのか、私たちにはほとんど何ひとつ理解できません。同じ人間なのに。
固有名詞のない「子ども」、「少年少女」、「男女」に集団で襲われ、囚われれば死んだ方がマシだと思えるほどのなぶり殺しに遭う。怖ろしすぎます。

登場キャラクターの心理描写も読んでいて引きこまれます。
極限状態に適応するのが早すぎるだろ感も否めない所ではありますが、全体としてはパニックホラーに相応しい激しい躁鬱の波がきちんと描写されていて、登場人物と一緒にドキドキできます。

そして何より、物語の締め方は特筆すべきでしょう。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、最高のENDでした。こういう終わり方でなければ、ケッチャム自身が言うように、この物語を書いた意味がありません。
最終章は是非刮目して読んで下さい。ここにこそ、「オフ・シーズン」の全てがあります。

【こんな人にオススメ】
・パニックホラーが読みたい気分だ(要グロ耐性)
・アメリカ文学が好き(要グロ耐性&解説必読)
・ゾンビ映画が好き

【こんな人にはオススメできず】
・暴力描写が苦手
・スプラッターフリーク
・謎を残す物語が好きではない
・本を読むと「またこのパターンか」と思う傾向がある
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.23
(4pt)

グロおもろい

ちょいちょいアメリカンなジョークや、皮肉めいた表現が引っ掛かってイライラしました。

読解力を要求されている感じがして☆減

本の3/5くらいからはジェットコースターのように、数日で読み終わりました。

グロすぎてカットされた部分もあったようなので、そこが気になります。
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.22
(4pt)

真の恐怖を味わえる

本物の恐怖に浸りたい、ホラー映画では飽きてしまったという方にはお勧めですが、
普通のホラー映画でさえ一人では観られないまたは、トイレに行けなくなる方にはお勧めできません。

これほどの暴力的な表現はこれまでに見たことがなく、初めは理解するのにも努力が必要ですが、
自然と吸収できるようになっている頃には、すっかりこの作品にはまっています。
丸一日で読み終えました。

まえがきは読んでも読まなくてもいいです。大したこと書いていないので。
海外の作品で、日本語に翻訳されている作品ですが、案外読みやすかったです。
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.21
(4pt)

おもしろい!

久々にそう思える作品に出会えました。
本物の恐怖に浸りたい、ホラー映画では飽きてしまったという方にはお勧めですが、
普通のホラー映画でさえ一人では観られないまたは、トイレに行けなくなる方にはお勧めできません。

これほどの暴力的な表現はこれまでに見たことがなく、初めは理解するのにも努力が必要ですが、
自然と吸収できるようになっている頃には、すっかりこの作品にはまっています。
丸一日で読み終えました。

まえがきは読んでも読まなくてもいいです。大したこと書いていないので。
海外の作品で、日本語に翻訳されている作品ですが、案外読みやすかったです。
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.20
(4pt)

面白かったです

隣の家の少女を読んだ後ではあまり衝撃はありませんが
普通に面白かったです

隣の家の少女とは違ハラハラ感がありました
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.19
(5pt)

一気に読んでしまった…

だいたい、私という人間は、集中力に欠ける性格で、いざ本を読み始めても他の事が気になって、いつのまにか他の事をしてしまっているのですが
(;°Д°)この作品は違った…

悲惨で危機迫る恐怖、その場に居る様に情景が無理なく浮かんで…ケッチャムのこの作品はもう冒頭から既にその世界に引き込まれ、読み続ける事しかできませんでした。
昔、本当に海岸の洞窟に住む食人鬼の集団家族が居た様です。

彼等は近親相姦を繰り返し、かなりの大家族だったとか…
子供達だけで狩をして失敗して足がついたそうですが
その話のノンフィクション?!

とにかく…平日の寝る前、数日に分けと少しづつ読む代物ではない
翌日差し支えない休日前や、休日には食事を先にして準備万端で読み始めた方が良い本です。

胸糞悪いけど怖い。
読み続けてしまう文章力

ちょっと脱字があるけど…
それをカバーする力

ビックリ…
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.18
(5pt)

こんなに悲惨でいいのでしょうか!?

こんな事って、本当にありそうな、なさそうな。あったら困りますが・・・
襲われる側は、悲惨このうえない!でも、生きようとする力、何とかしようとする努力ってすごい。その反面、自分が助かるための他人の犠牲を望んでしまうダークサイドな部分。
子供から妊婦から、人間としての一線のない生活。ある意味、欲望、本能のままに生きるってこういう事?何が正しいのかさえ、自分でも説明のつけ方が、よくわからない感じになりました。そして、胎教について考えてしまいました。その環境に育つということは、疑いもなく受け入れその世界に生きると言う事の恐ろしさ。今地球上で起きている事と、類似点が沢山あるように感じました。色んな意味で考えさせられる作品でした。食人族ってむかし聞いたことありましたが、この本の描写はリアルで寝る前に読んでしまったため、しばらく寝付けませんでした。恐怖を倍増させたい人は、深夜に読むことをお勧めします
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.17
(5pt)

グチャドロ

内臓のプールで泳いでいたら溺れかけたようなそんな気分がしてくる‥。

ケッチャムのデビュー作にして代表作。

カニバリズムがここにあり。無論、エロスの方もバッチリ。

ソニー・ビーン・ファミリーを彷彿させる展開に俺はトロトロだぜ。

ごちゃごちゃしてて何がなんだか分かんねーって?


だったら、てめーの育ちの良さに感謝しろよ。
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.16
(5pt)

このまえがきは失礼だ

こんなネタバラシもいいところのまえがきを読者に読ませてから本編に入ろうとする編集者の感覚を疑いますな。
なぜこんなことをしたのだろう?
読者のショックをやわらげるため?
これはちょっとひどすぎるな。
読書の楽しみを奪ってどうするのか?
日本語版を出した扶桑社の担当者も、ちょっと考えてほしかった。


オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.15
(5pt)

勢いで最後まで。

途中、「あれ?ちょっとここ設定・・・?」と思うところがあっても、
そのままバーッと読めてしまう凄さ。
ラストが書き換えられていますが、私はこっちのほうが好きです。
文明対野性の生きるための戦いが、
いつの間にか人間本来がもつ野生の覚醒につながるところなんか
何度読んでもぞくぞくします。

ハンパ無いグロテスクさも大好きです。
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.14
(4pt)

覚悟して読みましょう

問答無用の怖さです。不条理な怖さです。日本では友成純一先生がこれに匹敵します。

「食人族」とは何なのでしょうか。少々説明めいたことはありますが、詳しいことは抜きです。でもそんなのは関係ないのです。これでもかこれでもかという、グロテスクなシーンが満載です。とにかく覚悟して読みましょう。なお、ネタバレになるので、序文とあとがきは、最後に読みましょう。

オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.13
(4pt)

本じゃないと出来ないエグさ

多少おかしな趣味を持つ彼女が「これは凄いで」と貸してくれた本だったのですが、読み始めてビックリ!止まらない。日本の作家じゃありえない完全にボーダーラインを超えた恐怖の演出と狂気の沙汰のリアルな描写。これは差し止めされるのも納得してしまう。
ケッチャムのファンは意外と多いと聞いていたがレビュー数が多いのを見て納得。
星4つにしたのは続編の「襲撃者の夜」が更に凄いから。本書を読んだら続けざまに読むべし。
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.12
(5pt)

最後まで疾走感続き。

すっごく楽しかったです。もとになった事件を先に知っていて、その後
ケッチャム作品を知ってから買ったのですが、満足しました♪
最後にやっぱり救いがないのも、(あっても気分よくはない)
よしです。
すごくおすすめです。これと「隣の家の少女」はケッチャムの中で抜きん出てますね。
でもこれの続編はちょっとイマイチかな…
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.11
(4pt)

本気で殺したい群れと出会う

人間ではないやつら。食人さえする集団。
子どもでもない。心を持たない者たちが洞窟にたむろしている。
生きる意味さえないような集団が
善良な生ある世界を壊していくストーリー。

その集団は仲間同士でさえ、思いやりや愛情の気持ちはなく
ただ、殺し、奪うだけ。動物よりもひどいものである。
そんなものに襲われて、それまでの人生を突然なくすことの恐怖。

読んでいると途中から暗い気分にとらわれていく。
本をおくことは出来ない。最後まで読み進むしかない。
そして二度と開きたくない。

けれどもまたケッチャムが出たら読むだろう。
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.10
(5pt)

ケッチャムの中でもバランスの取れた作品

食人族に襲われる三組のカップルを描いたスプラッタ・ホラー小説の傑作です。
ジャック・ケッチャムの作品はいずれも暴力、それも極限の暴力が描かれ
ますが、この作品ではそれが「異質な集団の脅威」として表れています。
残虐描写のオンパレードですが、彼の作品の中では読みやすい部類で
あると思います(「隣の家の少女」のような鈍い痛みをもたらすもの
ではないからです)。
ケッチャムの作品は単にグロを追求したB級ホラー(それはそれで味があるけど)
ではなく、確かな人生哲学を感じさせるもので深みがあります。
この世界は理不尽な世界であり、しかしそれでも進むしかない。
劇中で第三者である警察署長の視点が度々挿入されますが、彼が迎える
運命は、食人族に襲われる当事者たちの運命を現実に置き換えたもので、
結局は同じ意義を持っているように感じます。
えげつない内容であっても何度も読み返したくなる、そんなケッチャム
作品の魅力を堪能してほしいです。

オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.9
(5pt)

イヤ~な怖さです

「隣の家の少女」で衝撃を受けたため、この初期作品も読んでみました。
前半は穏やかだけど、どこかジリジリとした嫌な予感を感じさせる雰囲気で、読んでいると胸騒ぎがしました。
敵の存在そのものが、かなり不気味でただただ怖いです。
それでも、それらに果敢に立ち向かう登場人物が、読者には一筋の希望の光でした。
なのですが、最後はやっぱり…ケッチャム作品でした。美しいラストです。
読後の後味の悪さには五つ星でしょうか。訳者さんの訳がとても読みやすいので、すいすい読めました。
グロテスクでエロティックな描写も、読んでいてドキドキしました。
あのソーセージの作り方も、大変わかりやすくて怖すぎます…。
ますます、ケッチャム作品のファンになりました。
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.8
(5pt)

怖くてはらはらした!

ケッチャムの本を読むのはこれがはじめてです。
最初はすいすい読めますが,後からはかなり
怒涛の展開になるので心の準備が必要です。
食人族が都会の若者達を襲う準備をひたひたと
進めているところが怖い・・・・・。
本を読みながら,まるでそのテの映画を観ているような
感覚です。いや,ヘタな食人ものの映画より
ずっと怖いです!
私は残酷描写は苦手ですが,ケッチャムの小説は
ぐいぐい人を惹き込む魔力があるので一気に読みました。
感じたのは ケッチャムは決して読者に媚びたような
展開を書かない作家であるということ。
ラストにはびっくりです!
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.7
(4pt)

冬の海風

ケッチャムの作品は違法ですね。そのくらい常軌を逸してる。
オフシーズンの前半は嵐の前の静けさです。
後半は大嵐。まさに血の雨ですね~。
最後は死体の上にふく風の静けさです。
刺して、裂いて、抉って、犯す。
突き抜けた刃のきらめきが美しいんですね。
ふふ、最後まで読めますか?
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.6
(4pt)

こ、こわっ

なにも知らない都会の若者たちに、ひたひたと忍び寄る
食人族の影。
まず、ソニー・ビーン一族を思わせる食人族の描き方が怖い。
それがひたひたと寄ってくる感じがまた怖い。
襲ってきてからも怖い。とにかく怖いです。
決してひとりでは読まないでください(?)。
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795
No.5
(5pt)

原始的恐怖の快感

物語の出だしから心をわしづかみされます。森の中、何かから必死に逃げている人間。何に追われているのか読者には分からない。が、今まで映画や小説、はたまた夢の中で幾度となく味わってきただろう恐怖の感覚。あまりの怖さに「こんな怖い思いをする位ならさっさとつかまって、一気に殺された方がラク」とさえ一瞬思ってしまうほどの原始的恐怖。より鮮明に読者の心に浮上してきます。
オフシーズン (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: オフシーズン (扶桑社ミステリー)より
4594029795