わたしを離さないで

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評判

わたしを離さないでの評価:

4.11/5点 レビュー 714件。 B ランク

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平均点4.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全152件 21〜40 2/8ページ
No.132
(3pt)

ありがとうこざいました。

ありがとうこざいました。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.131
(3pt)

ありがとうこざいました。

ありがとうこざいました。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.130
(3pt)

奇妙な世界観

物語の登場人物たちは一見どこにでもいる普通の人たちだけど、全く普通ではない人生を生きている。そのことをナレーション的に説明はされないし、登場人物のセリフにも明言はない。ただ読んでいるうちにいくつかのヒントがあってそれらを拾い集めるとそういうことだろうな、と理解できる程度。だから少しもどかしい思いが後味として残るかもしれない。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.129
(3pt)

奇妙な世界観

物語の登場人物たちは一見どこにでもいる普通の人たちだけど、全く普通ではない人生を生きている。そのことをナレーション的に説明はされないし、登場人物のセリフにも明言はない。ただ読んでいるうちにいくつかのヒントがあってそれらを拾い集めるとそういうことだろうな、と理解できる程度。だから少しもどかしい思いが後味として残るかもしれない。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.128
(3pt)

情景を愉しむ小説

僕の感性の問題かもしれないが、これを読んで深く考えさせられたり世の中の見え方が少しでも変わったりするということはなかった。しかし物語後半における草原の場面は印象深かった。

世界から見放された若い男女がいる。男は誰もいない原っぱで泥まみれになって飛び跳ね、暴言を吐き、腕を振り回す。やり場のない怒りを爆発させている。フェンスを乗り越えて男に駆け寄った女は、必死で男にしがみつき、やがて落ち着きを取り戻した二人は抱き合いながら無言で立ち尽くす、という場面だ。

あくまで憶測だが、作者の頭には最初この情景がひらめいて、これに肉づけする形でこの小説は書かれたのではないか。クローンやら提供者やらの「設定」は後づけに過ぎないのではないか。

いずれにせよ、これは生命倫理や運命について考えを深めるものというよりも、映像や景色を味わうように鑑賞する小説だと僕は受け止めた。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.127
(3pt)

情景を愉しむ小説

僕の感性の問題かもしれないが、これを読んで深く考えさせられたり世の中の見え方が少しでも変わったりするということはなかった。しかし物語後半における草原の場面は印象深かった。

世界から見放された若い男女がいる。男は誰もいない原っぱで泥まみれになって飛び跳ね、暴言を吐き、腕を振り回す。やり場のない怒りを爆発させている。フェンスを乗り越えて男に駆け寄った女は、必死で男にしがみつき、やがて落ち着きを取り戻した二人は抱き合いながら無言で立ち尽くす、という場面だ。

あくまで憶測だが、作者の頭には最初この情景がひらめいて、これに肉づけする形でこの小説は書かれたのではないか。クローンやら提供者やらの「設定」は後づけに過ぎないのではないか。

いずれにせよ、これは生命倫理や運命について考えを深めるものというよりも、映像や景色を味わうように鑑賞する小説だと僕は受け止めた。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.126
(3pt)

教育によって人がどんな残酷な運命にも疑問を持たずに流されてしまうことを描きたかったのだろうか

詰将棋や、パズルのピースがはまっていくのを眺めていくような小説。
文章の力があり謎解きも心理描写も風景描写も素晴らしいと思った。

しかし、クローン人間が『【人間】では無い』と公に認められるような世界などあり得るのだろうか。
並行世界のお話だとしても、自然発生した人間と同じ姿をした生物を【人間】と認めない世界など信じられない
マダムが恐怖する描写から、もしかしたら、クローン人間が本来の人間の姿とかけ離れていて、この本の中の『クローン人間』というものはタコや豚に人間の内臓を詰め込んだような存在なのかもしれないと思ったが、この文章の描写からは普通に買い物できたり『親』が自分と似ていると考えることから、それも考え難い。

飼い猫飼い犬にさえ、その気持ちに機微があることが心ある人間ならわかるだろう。
まして見た目同じ人間なのに、感情、深い愛情があるかどうか疑うことなどあり得るのだろうか。

教育によって人がどんな残酷な運命にも疑問を持たずに流されてしまうことを描きたかったのだろうか

教育によってヒトが人になること

そういうことを考えれば、現状、学ぶことを放棄して暴力に走る世界の兆候を皮肉ったお話なのかも知れない
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.125
(3pt)

教育によって人がどんな残酷な運命にも疑問を持たずに流されてしまうことを描きたかったのだろうか

詰将棋や、パズルのピースがはまっていくのを眺めていくような小説。
文章の力があり謎解きも心理描写も風景描写も素晴らしいと思った。

しかし、クローン人間が『【人間】では無い』と公に認められるような世界などあり得るのだろうか。
並行世界のお話だとしても、自然発生した人間と同じ姿をした生物を【人間】と認めない世界など信じられない
マダムが恐怖する描写から、もしかしたら、クローン人間が本来の人間の姿とかけ離れていて、この本の中の『クローン人間』というものはタコや豚に人間の内臓を詰め込んだような存在なのかもしれないと思ったが、この文章の描写からは普通に買い物できたり『親』が自分と似ていると考えることから、それも考え難い。

飼い猫飼い犬にさえ、その気持ちに機微があることが心ある人間ならわかるだろう。
まして見た目同じ人間なのに、感情、深い愛情があるかどうか疑うことなどあり得るのだろうか。

教育によって人がどんな残酷な運命にも疑問を持たずに流されてしまうことを描きたかったのだろうか

教育によってヒトが人になること

そういうことを考えれば、現状、学ぶことを放棄して暴力に走る世界の兆候を皮肉ったお話なのかも知れない
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.124
(3pt)

訳の言葉遣いが、昭和初期のドラマみたい。。。

主人公や女性の話し言葉は気になりませんでしたが、
男性の言葉遣いが、なんというか、昔の映画の吹き替えの言葉遣いというか、古い昭和初期のドラマみたいというか、、、それが気になり過ぎていまいち感情移入できまけんでした。。別の人の訳で読みたいというのが正直なところところです。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.123
(3pt)

訳の言葉遣いが、昭和初期のドラマみたい。。。

主人公や女性の話し言葉は気になりませんでしたが、
男性の言葉遣いが、なんというか、昔の映画の吹き替えの言葉遣いというか、古い昭和初期のドラマみたいというか、、、それが気になり過ぎていまいち感情移入できまけんでした。。別の人の訳で読みたいというのが正直なところところです。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.122
(3pt)

疑問ばかりが残る読後感・・・。

本作はノーベル文学賞受賞後にカズオ・イシグロ氏の代表作として『日の名残り』とともにあげられていたので、私自身にとっても初カズオ・イシグロ作品として読み始めました。
イシグロ氏の公式出版としては本書を含めて「長編7作品」「短編集1冊」というわずかに「8冊」しか出ていないのに世界中に多くの読者を持ち、ついにノーベル文学賞まで受賞したのは凄いことだと思います。
そうしたこととは別に、私自身がイシグロ氏の作品を読ませてもらうと、そうした華やかな経歴とは裏腹にどうにも納得し難いイシグロ文学への疑問が湧いてきてしまいました。
まず本作は単純に「設定が甘すぎる」というのが私の感想です。
最初から最後まで「提供者」であるキャシー・Hという女性による独白という設定で物語が進行しますが、読者ならば当然疑問にもつであろう「各種基本設定」というものについて、最後まで語られることはありません。
「提供者」というのは臓器移植提供者であって、クローンによって誕生しているということが「クローン」という表現を用いながらたった1回だけ語られます。
この作品は細部についてはイシグロ文学の特徴である「記憶の曖昧さ」ということから保護されているからなのか、そういうシステムでクローンが行われているのかという決めて重要なことすら語られず、後味の悪い疑問満載のまま終了してしまいます。
これが完全に「寓話」の体をとっているならばそうした逃げ道はあってもいいでしょう、しかしそういう文体ではありません。
提供者が何度も提供するということが書かれているのですが、それは一体全体人体のどういう部位なのか?そうしたことすら著者は書くのは避けてすませます。
私は本作についての専門家による多くの分析や批評も読んでみましたが、どの専門家評を読んでもこうした疑問は解消されませんでした。
専門家からみれば「技巧的」で新しいのかもしれませんけれども、私には完成度の低い稚拙な小説としか思えません。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.121
(3pt)

疑問ばかりが残る読後感・・・。

本作はノーベル文学賞受賞後にカズオ・イシグロ氏の代表作として『日の名残り』とともにあげられていたので、私自身にとっても初カズオ・イシグロ作品として読み始めました。
イシグロ氏の公式出版としては本書を含めて「長編7作品」「短編集1冊」というわずかに「8冊」しか出ていないのに世界中に多くの読者を持ち、ついにノーベル文学賞まで受賞したのは凄いことだと思います。
そうしたこととは別に、私自身がイシグロ氏の作品を読ませてもらうと、そうした華やかな経歴とは裏腹にどうにも納得し難いイシグロ文学への疑問が湧いてきてしまいました。
まず本作は単純に「設定が甘すぎる」というのが私の感想です。
最初から最後まで「提供者」であるキャシー・Hという女性による独白という設定で物語が進行しますが、読者ならば当然疑問にもつであろう「各種基本設定」というものについて、最後まで語られることはありません。
「提供者」というのは臓器移植提供者であって、クローンによって誕生しているということが「クローン」という表現を用いながらたった1回だけ語られます。
この作品は細部についてはイシグロ文学の特徴である「記憶の曖昧さ」ということから保護されているからなのか、そういうシステムでクローンが行われているのかという決めて重要なことすら語られず、後味の悪い疑問満載のまま終了してしまいます。
これが完全に「寓話」の体をとっているならばそうした逃げ道はあってもいいでしょう、しかしそういう文体ではありません。
提供者が何度も提供するということが書かれているのですが、それは一体全体人体のどういう部位なのか?そうしたことすら著者は書くのは避けてすませます。
私は本作についての専門家による多くの分析や批評も読んでみましたが、どの専門家評を読んでもこうした疑問は解消されませんでした。
専門家からみれば「技巧的」で新しいのかもしれませんけれども、私には完成度の低い稚拙な小説としか思えません。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.120
(3pt)

オーディブルには向いてないかな

今回、体験入会でオーディブルを利用してみました
一度読んでみたかったイシグロさんの作品があったので読んで(聴いて)みたのですが…
オーディブルにはもっと軽い作品、ラノベなんかが向いているように思いました
紙の本を読んでいる時は無意識に緩急をつけていますし、必要に応じてちょっと読み返してみたりしながら読み進めるものですが、オーディブルではそうもいきません
ただ、睡眠導入効果は抜群で聴きながら知らないうちにぐっすりと寝入ってました。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.119
(3pt)

オーディブルには向いてないかな

今回、体験入会でオーディブルを利用してみました
一度読んでみたかったイシグロさんの作品があったので読んで(聴いて)みたのですが…
オーディブルにはもっと軽い作品、ラノベなんかが向いているように思いました
紙の本を読んでいる時は無意識に緩急をつけていますし、必要に応じてちょっと読み返してみたりしながら読み進めるものですが、オーディブルではそうもいきません
ただ、睡眠導入効果は抜群で聴きながら知らないうちにぐっすりと寝入ってました。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.118
(3pt)

クローン人間とその情感の表現がリアルです。

TVを観てから購読なので、水川あさみ、綾瀬はるかなどが演じていた表現とダブってしいましたが、あら筋を知ってからの購読はちょっともったいなかったかもしれません。でも、カズオイシグロさんのテーマは、死とは何かではないでしょうか。もう、生まれた時に決定された将来を、いかに解釈しようと同じ無力感・荒涼感が漂っていて、振り返ってみると、ある種の犠牲によって成り立っている現在社会とかなりダブってみえました。一度、階層社会の底辺にいると抜け出せない。誰かのために生きていく。それを、アクティブにとらえるか、受身にとるか。など。考えさせられました。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.117
(3pt)

クローン人間とその情感の表現がリアルです。

TVを観てから購読なので、水川あさみ、綾瀬はるかなどが演じていた表現とダブってしいましたが、あら筋を知ってからの購読はちょっともったいなかったかもしれません。でも、カズオイシグロさんのテーマは、死とは何かではないでしょうか。もう、生まれた時に決定された将来を、いかに解釈しようと同じ無力感・荒涼感が漂っていて、振り返ってみると、ある種の犠牲によって成り立っている現在社会とかなりダブってみえました。一度、階層社会の底辺にいると抜け出せない。誰かのために生きていく。それを、アクティブにとらえるか、受身にとるか。など。考えさせられました。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.116
(3pt)

盛り上がりは、ラストシーンだったのか

ノーベル文学賞をとった作者が気になりどの作品を読もうか迷い、タイトルが切ない感じなのでロマンス寄りかなと思いこれに決定。
いつ感情の盛り上がりが来るのかと期待しながら一気に読み進めたものの、特に盛り上がりはないまま読了へ。
読み終えたあとに再読なり反芻して考えるタイプの文学作品なんでしょう。実際、冒頭を再読しました。
「細部まで抑制が利いた」との賛辞はその通りですが私はもっと感情移入できるような作品が好きだからこういう評価になりました。
「蜜蜂と遠雷」を読んだときの、(せっかく長編読んだのに期待と違うまま終わったな)という寂しい読了感と似ていました。
この作者は作品により書き方が異なるそうなので、機会があれば他の作品も読み比べてみます。
テーマは深く、考えさせられる作品です。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.115
(3pt)

盛り上がりは、ラストシーンだったのか

ノーベル文学賞をとった作者が気になりどの作品を読もうか迷い、タイトルが切ない感じなのでロマンス寄りかなと思いこれに決定。
いつ感情の盛り上がりが来るのかと期待しながら一気に読み進めたものの、特に盛り上がりはないまま読了へ。
読み終えたあとに再読なり反芻して考えるタイプの文学作品なんでしょう。実際、冒頭を再読しました。
「細部まで抑制が利いた」との賛辞はその通りですが私はもっと感情移入できるような作品が好きだからこういう評価になりました。
「蜜蜂と遠雷」を読んだときの、(せっかく長編読んだのに期待と違うまま終わったな)という寂しい読了感と似ていました。
この作者は作品により書き方が異なるそうなので、機会があれば他の作品も読み比べてみます。
テーマは深く、考えさせられる作品です。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.114
(3pt)

早川文庫翻訳物はタイトルが秀逸よね

内容は良かった。生まれ落ちたときから地獄に住んでいるはずの少年少女の精一杯の生き様とでもいうのでしょうか。
しかしどうにもいっぱい突っ込みを入れたくなってしまうのはサガなのかな……
そういう設定であると納得して読むしか無いのだろうけど
先生達はなんかやりきった感いっぱいだし
生徒達は養豚場の豚みたいに諦観しかないし
それなのに生徒達は市井で普通に隔離もされず生活している……作者も突っ込みを予想してるだろうけどね。
茫漠とした青空みたいな読後感
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.113
(3pt)

早川文庫翻訳物はタイトルが秀逸よね

内容は良かった。生まれ落ちたときから地獄に住んでいるはずの少年少女の精一杯の生き様とでもいうのでしょうか。
しかしどうにもいっぱい突っ込みを入れたくなってしまうのはサガなのかな……
そういう設定であると納得して読むしか無いのだろうけど
先生達はなんかやりきった感いっぱいだし
生徒達は養豚場の豚みたいに諦観しかないし
それなのに生徒達は市井で普通に隔離もされず生活している……作者も突っ込みを予想してるだろうけどね。
茫漠とした青空みたいな読後感
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196