青い虚空
評判
青い虚空の評価:
4.49/5点 レビュー 41件。 B ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1〜1 1/1ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
青い虚空の評価:
4.49/5点 レビュー 41件。 B ランク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| ||||
|
小説の詳細ページを閲覧すると、ここに履歴が表示されます。最近閲覧した小説詳細ページへ簡単に戻る事が出来ます。
レビューを書くときには最後まで読み終えてから書くのがマナーでしょうが、
自分からこのマナーを破りたくなり、途中から斜め読み。
最後まで放り投げるのを我慢できたのが奇跡のよう。
結構レビューでの評価が高いのですが、私には読むのが苦痛以外の何ものでも
ありませんでした。
専門分野以外をテーマに据えると、いかに勘違いして書いてしまうのかの
典型としか思えません。
最も悪い点は「人物描写が下手」と言うより「人物が人物とは思えないほど」
貧しい表現力にあります。
コンピュータという魔物に著者も引きずりこまれ、中途半端な知識を得意そうに
説明するだけで、人間が人間ではない行動をとっています。
下手くそなプログラマーが作った「ジャンクゲーム」のような小説?でしょうか。
一々コンピュータ用語を説明するのも興をそぐだけですし、
全ての登場人物がまるで同じ様にしか感じられません。
何を伝えたかったのかさえ意味不明で、自己満足本?とさえ思えます。
前半部分だけでおかしな部分がいくつもあります。主人公が2年間収監
(3年の刑であと1年残っているはずですのでこうなります)されているにも関わらず、
「指先が胼胝のように」なっているのは明らかに不可思議です。
刑の中身には「コンピュータを使用しない」ことも含まれているのに…。
次に2年ぶりに外界に出たのに、すぐさまキーボードを駆使できる??…。
わずか5分で自分用のハッキングプログラムを作りそれを走らせる…
こんなことはありえません。
プログラミング言語がBasicとしてもC言語としても、日々開発環境が変化している状況で
すぐに使うことは不可能です。
プログラミングの文法そのものや関数も日々変化しています。
もしかしたらマシン語で書いたの?と不思議です。
そもそも開発言語すら明示していません。
またUNIXはいいとしても、UNIXのコマンドも出てきません? ls-aくらいは…
linuxは出てくるのですが、何故かBSDは出てこないし… 不思議です
またいきなりワークステーションなる言葉が出てきますが、その形状さえ定かではありません。
タワー型とワークステーションとの区別もなく、主人公が2年間のブランクもなんのその
使いこなせるとは
…おまけに中に開発言語は入っていてすぐに開発できるとは…恐れ入りました。
最初に警察官として犠牲になる人もおかしな行動をとります。
現場に出たことがなかった人がたった一人で犯人探しに行くとは、かなりの変人です。
犯人もこれほど「悪魔のように賢い」わりには、「人目がある場所で2人も人を殺害し平気」
なのでしょうか。
最初の犯行でも同じ。他人の目がある場所に出かけ、駐車場にチェーンを張っただけで
犠牲者を殺害する。ふーん こんな人がいるでしょうか。
ミステリーである限りは現実から遊離することもありえますし、それでこそ小説として面白いのですが、
本書の登場人物はあまりにも漫画的な動きをします。
スピード感も何も無く、だらだらと続き、煩いような半端なコンピュータの知識。
はてさて、この小説は何でしょうか?
これで面白いと言う方もおられますが、私にとっては数年ぶりくらいにできの悪い、
面白くない本です。
評価にしてもくどいほど「リアルなコンピュータ犯罪」という表現があり、
微かに不安を覚えながら購入しましたが、お金の無駄そのものでした。
作者の才能を惜しみます。
全くお勧めしません。