(短編集)

夢みる宝石

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評判

夢みる宝石の評価:

4.58/5点 レビュー 19件。 A ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.58pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全41件 21〜40 2/3ページ
No.21
(5pt)

自分の解釈を信じられる方にお勧め

ちゃんとわかったのかどうかは別として、面白かった。作者の意図するところがくみ取れたかどうかは甚だ心許ないが、自分の解釈、というのはあってもいいよね。そういう読み方ができる方には、かなりお勧め。限りなく妄想が広がる世界だ。何ともわからない原石を著者独特のやり方で研磨しているので、美しいと思う人とそうでない人に分かれるのかも。ついでに、長野まゆみの「鉱石倶楽部」なんかの読者にもいいかもしれない。
 こんなことを連想するのは私だけかもしれないが、佐藤史生氏の「夢見る惑星」の中でイリスが花炎石のことを「夢見る宝石さ」と表現する場面があるが、ひょっとしてこの作品からの引用だろうか。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF)より
4150115486
No.20
(5pt)

夢みる傑作

『人間以上』と並ぶ、スタージョンの最高傑作。ただし、『人間以上』はあまりにも傑作すぎて、解りにくいところがあるので、初心者には、解りやすく親しみやすい本書の方がオススメです。幻想的な美しさと、グロテスクなリアリティが、渾然一体と溶け合った、この不思議な味わいは、スタージョンにしか表現できない、全くオリジナルな世界です。気に入った方は、是非、『人間以上』や短篇集にも挑戦してみてください。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365)より
4150103658
No.19
(5pt)

夢みる傑作

『人間以上』と並ぶ、スタージョンの最高傑作。ただし、『人間以上』はあまりにも傑作すぎて、解りにくいところがあるので、初心者には、解りやすく親しみやすい本書の方がオススメです。幻想的な美しさと、グロテスクなリアリティが、渾然一体と溶け合った、この不思議な味わいは、スタージョンにしか表現できない、全くオリジナルな世界です。気に入った方は、是非、『人間以上』や短篇集にも挑戦してみてください。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF)より
4150115486
No.18
(5pt)

スタージョンは、ほとばしってます

いつもスタージョンを読むと、脳味噌を引きずり出されて、グーと伸ばされて、知恵の輪みたいにこんがらかされた気持ちになる。たまに嘔吐感を感じることも。でも、それがたまらん。スタージョンでしか味わえない。この作品も、スタージョンの奇想天外さはほとばしっています。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365)より
4150103658
No.17
(5pt)

スタージョンは、ほとばしってます

いつもスタージョンを読むと、脳味噌を引きずり出されて、グーと伸ばされて、知恵の輪みたいにこんがらかされた気持ちになる。たまに嘔吐感を感じることも。でも、それがたまらん。スタージョンでしか味わえない。この作品も、スタージョンの奇想天外さはほとばしっています。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF)より
4150115486
No.16
(5pt)

水晶は夢の世界で生きているので、彼らが夢を見ると現実になる。

つまり、物語を語ることにより、
外面から見せるのではなく、
読者自身の内面にある憧憬、不思議、そんなものを
湧き出させる、そんなことが出来る数少ない
文学です。

虐待された孤児。
養父の家から家出する途中で会った同級生の女の子と会話。
信号で偶々停止した旅芸人一座のトラック。
天性の声の良さが幸いして旅芸人一座に拾われる。
一見、現実的な筋書きですが、言い表せない部分に
題名通りの夢幻的なものが込められています。

この本を読み終えた人は例外なく
孤児ホーティ君を通して、
物語から離れがたい何かを感じるはずです。



夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365)より
4150103658
No.15
(5pt)

水晶は夢の世界で生きているので、彼らが夢を見ると現実になる。

つまり、物語を語ることにより、
外面から見せるのではなく、
読者自身の内面にある憧憬、不思議、そんなものを
湧き出させる、そんなことが出来る数少ない
文学です。

虐待された孤児。
養父の家から家出する途中で会った同級生の女の子と会話。
信号で偶々停止した旅芸人一座のトラック。
天性の声の良さが幸いして旅芸人一座に拾われる。
一見、現実的な筋書きですが、言い表せない部分に
題名通りの夢幻的なものが込められています。

この本を読み終えた人は例外なく
孤児ホーティ君を通して、
物語から離れがたい何かを感じるはずです。



夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF)より
4150115486
No.14
(5pt)

かつて子供だったすべての人におすすめ

子供ってなんてせつなくてわびしくてはかなげなんでしょうか。
 この小説は子供につきまとう感傷とせつなさにあふれていて、読み終わってもしんみりした感慨にひたりっぱなしになってしまいます。
 スタージョンは一般にSFに分類されているけれど、この作品は広範な読者に読まれるべきだと思います。かつて子供だった人、つまりすべての人におすすめです。

夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365)より
4150103658
No.13
(5pt)

かつて子供だったすべての人におすすめ

子供ってなんてせつなくてわびしくてはかなげなんでしょうか。
 この小説は子供につきまとう感傷とせつなさにあふれていて、読み終わってもしんみりした感慨にひたりっぱなしになってしまいます。
 スタージョンは一般にSFに分類されているけれど、この作品は広範な読者に読まれるべきだと思います。かつて子供だった人、つまりすべての人におすすめです。

夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF)より
4150115486
No.12
(5pt)

少年スタージョン

タイトルはちょっと手にとるのが気恥ずかしいイメージですが、この作品には大人になりきれなかったスタージョン自身が夢見る世界が描かれています。
蟻を食べる少年、緑色の顔の鰐男や小人など不気味な登場人物たち。それらのグロテスクな嗜好と、相反する夢見る水晶という純粋なものへの憧れのような美しいイメージの同居。
それこそ、少年の心の世界。
カーニバルという怪しげな舞台で、いっそう際立つ幻想の物語。
まさしく暗闇の中で光る宝石のような神秘的な輝きを感じる作品です。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365)より
4150103658
No.11
(5pt)

少年スタージョン

タイトルはちょっと手にとるのが気恥ずかしいイメージですが、この作品には大人になりきれなかったスタージョン自身が夢見る世界が描かれています。
蟻を食べる少年、緑色の顔の鰐男や小人など不気味な登場人物たち。それらのグロテスクな嗜好と、相反する夢見る水晶という純粋なものへの憧れのような美しいイメージの同居。
それこそ、少年の心の世界。
カーニバルという怪しげな舞台で、いっそう際立つ幻想の物語。
まさしく暗闇の中で光る宝石のような神秘的な輝きを感じる作品です。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF)より
4150115486
No.10
(5pt)

無類の作品

シオドア・スタージョンの『夢みる宝石』は、なかなか良い。あるいは、それ程でもない。では無く、良く分からない。あるいは、好き。かに、その評価が分かれる作品のような気がします。そして、好きな人にとってのその評価はほとんど最大級となり得る大きな可能性を秘めているような気がします。10人に1人の確立なのか、100人に1人なのか、それは分かりませんが、好きになった人にとって、『夢みる宝石』は、確実に、ずぅーと探していたものがようやく見つかったかのような喜びを与えてくれるでしょうし、同時に、その人にとっての、無人島に持って行くべき本を確実に一冊増やしてくれる。そういう作品だと思います。そして、それは、そのまま、シオドア・スタージョンのもうひとつの傑作『人間以上』にも当て嵌ります。未読の方は、この両作品、試されてみる価値は十二分にあるのではないでしょうか。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365)より
4150103658
No.9
(5pt)

無類の作品

シオドア・スタージョンの『夢みる宝石』は、なかなか良い。あるいは、それ程でもない。では無く、良く分からない。あるいは、好き。かに、その評価が分かれる作品のような気がします。そして、好きな人にとってのその評価はほとんど最大級となり得る大きな可能性を秘めているような気がします。10人に1人の確立なのか、100人に1人なのか、それは分かりませんが、好きになった人にとって、『夢みる宝石』は、確実に、ずぅーと探していたものがようやく見つかったかのような喜びを与えてくれるでしょうし、同時に、その人にとっての、無人島に持って行くべき本を確実に一冊増やしてくれる。そういう作品だと思います。そして、それは、そのまま、シオドア・スタージョンのもうひとつの傑作『人間以上』にも当て嵌ります。未読の方は、この両作品、試されてみる価値は十二分にあるのではないでしょうか。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF)より
4150115486
No.8
(3pt)

鉱物小説

J.G.バラードの「結晶世界」、稲垣足穂、ますむらひろしの初期、宮沢賢治と並ぶ鉱物小説。
ファンタジーかと思って読み始めると結構ダーク。でも、妙にロマンチックだったりして・・。水晶って触るとひんやり、時計にも使われてるのって不思議ですよね。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365)より
4150103658
No.7
(3pt)

鉱物小説

J.G.バラードの「結晶世界」、稲垣足穂、ますむらひろしの初期、宮沢賢治と並ぶ鉱物小説。
ファンタジーかと思って読み始めると結構ダーク。でも、妙にロマンチックだったりして・・。水晶って触るとひんやり、時計にも使われてるのって不思議ですよね。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF)より
4150115486
No.6
(5pt)

生涯最高レベルなんですけど

他の人と僕の評価はちょっと違います。
この作品て他の作品と構造そのものがちょっと違うと思うのです。
あらゆる登場する事物がそれそのものを表していないというか、
ほとんどすべてが暗喩で構成されているかのように読めます。
職人が何ヶ月も何年も息を詰めて作ったような
精密で幻想に満ちた作品です。物語の多くの要素が影でリンクしあって、音楽のように協調します。
僕の中では20世紀ベスト10に入っている小説です。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365)より
4150103658
No.5
(5pt)

生涯最高レベルなんですけど

他の人と僕の評価はちょっと違います。
この作品て他の作品と構造そのものがちょっと違うと思うのです。
あらゆる登場する事物がそれそのものを表していないというか、
ほとんどすべてが暗喩で構成されているかのように読めます。
職人が何ヶ月も何年も息を詰めて作ったような
精密で幻想に満ちた作品です。物語の多くの要素が影でリンクしあって、音楽のように協調します。
僕の中では20世紀ベスト10に入っている小説です。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF)より
4150115486
No.4
(5pt)

歪んだ宝石の美しさ

カーニヴァルに現れた不思議な少年の謎をめぐり,驚くべき展開を見
せる奇想に満ちた作品。ブラットベリの「何かが道をやってくる」等の
諸作品を思わせる題材だが,本作はひと味違う,意表をつく展開で,驚
嘆すべき結末を迎える。著者の作品としては,『人間以上』のほうが完
成度が高いと言われているようだが,本作の歪んだ宝石を思わせる美しさも捨てがたい。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365)より
4150103658
No.3
(5pt)

歪んだ宝石の美しさ

カーニヴァルに現れた不思議な少年の謎をめぐり,驚くべき展開を見
せる奇想に満ちた作品。ブラットベリの「何かが道をやってくる」等の
諸作品を思わせる題材だが,本作はひと味違う,意表をつく展開で,驚
嘆すべき結末を迎える。著者の作品としては,『人間以上』のほうが完
成度が高いと言われているようだが,本作の歪んだ宝石を思わせる美しさも捨てがたい。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫SF)より
4150115486
No.2
(3pt)

不思議

とても不思議な小説だ。特に人間描写が独特で、はまれない人は嵌れないかも知れない。
全編に今の煩い団体がクレームつけそうなくらい差別用語を連発しているので、そういうのが嫌いな人はちょっと驚いてしまうだろう。
ラストになってこの不思議な人間描写を納得するので、終りまで読んでみるといいだろう。とにかく雰囲気が変わっています。
夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365) Amazon書評・レビュー: 夢みる宝石 (ハヤカワ文庫 SF 365)より
4150103658