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最も危険な場所
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最も危険な場所の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全16件 1~16 1/1ページ
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ボブ りー スワッガーの父親の冒険談 此の親にして此の子あり 血沸き肉躍る読み物 | ||||
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説明どおりの内容でとても満足しています。 | ||||
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説明どおりの内容でとても満足しています。 | ||||
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南部アメリカの時代背景を思い浮かべながら読みました。フィクションでしょうが、実際にもあり得そうな話と思いながら読みました。 | ||||
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作品そのものは、シリーズの他作品に劣らずいいものなんですが、誤植が目立ちます。 というわけで、不本意ながら星ひとつダウンにします。 | ||||
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スティーブンハンターの小説を作年順に読んでいますが、この本もこの本に先立つ作品を読んでおくと一層楽しめます。これから読む方には、是非先行する作品を読んでからこの作品を読むことをお勧めします。 | ||||
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Sハンターものは、息子のボブよりも、アールの方が面白いように感じたきっかけがこの本です。 1940年代に、ギャングと警察部隊が激しく戦うストーリーですが、トンプソン、BARなど登場銃器の描写が素晴らしすぎます。 また、ナム戦帰りで50代のおじさんを描くボブのシリーズに比べ、アールは30代なので、なにかと若々しいです。 濃密な銃撃戦を堪能できる一冊です。 | ||||
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スティーブンハンターの作品を殆ど読みましたが、スワガーシリーズの中でもこの作品は読みごたえがありました。 スワガーシリーズは、ちょくちょくどの作品でも他の作品のストーリーに絡んでくるところもありますが、ほとんどのシリーズを読んだ限りではシリーズを追って読まなくてもいい(笑)ってことがわかりました。この作品だけでも主人公のタフネスさが十分にわかる作品です。 | ||||
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んー、なんか、大変な状況が続きますなぁ。 いったいここからどうなって行くのやら。 | ||||
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本シリーズの大元は本作の主人公であるアール・リー・スワガーの息子であるボブ・リー・スワガーの物語でした。ボブシリーズの間に本来脇役だった父親のシリーズも上梓されています。本作まで順に読んできた印象からすると、当初はあくまで父親のアールはボブを際立たせるツールだったのだと思いますが、ボブのマニアックな性格より、感情表出傾向があり、基本的に陽性でチームプレイもこなせる万能戦士型のアールの方が、わかり易くて爽快感のあるストーリーを作りやすい点でファンの広がりは見られるのではないでしょうか。 そんな背景から本作も、対立軸がシンプルな娯楽冒険小説に仕上がっています。本作に第二次大戦後の南部の黒人人権問題が横たわっており、わかりやすいという点では白黒はっきりしているのですが、その分悪に割り振られた人物像は多少ステレオタイプ的に描写されています。相変わらず日本人はアールにとっては黄色い悪魔ですし、銃器に関するマニアックな描写や暴力をもってして問題解決をはかる方法に拒否感を覚える読者もあるかもしれませんが、ここは歴史小説を読む感覚で、人権問題など硬いことは考えずエンターテイメントを楽しんでしまいましょう。 | ||||
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スティーヴン・ハンターの“アール・スワガー・サーガ”3部作の2作目。 時は前作『悪徳の都』から5年が経過した1951年、活劇の舞台は、20世紀の半ばになったこの時期ですら根深い人種差別の残るアメリカの最南部、ミシシッピ州の州立刑務農場(苛酷な黒人収容所と言った方が分かりやすいかもしれない)である。 物語は、アールの親友の弁護士サムが、破格の依頼料で受けた人探しの調査で赴いたミシシッピ州ティーブズの町で不当逮捕を受ける。サムが予定の日程が過ぎても帰ってこないのを不審に思ったアールは現地に向かう。 サムを脱出させたものの囚われの身となったアールは、そこで人種差別主義者によって支配された想像を絶する地獄を味わうことに・・・。 彼は苦境に立たされながらもなんとか脱獄を果たし、復讐のために歴戦のガンマンたちを呼び集める。 一方サムは、ティーブス存続の鍵を握る謎の医師の正体を究明するための調査に躍起になって取り組む。そして、来るべき新月の時・・・。 本書は、アール・スワガーと古強者の仲間たち6人による、“最後のOK牧場の決闘”であると同時に、アールのガンファイトを含めた格闘シーンがふんだんに盛り込まれた、いわば総合格闘術の醍醐味を満喫できる一大アクション・冒険巨編である。 本書は、’02年、「このミステリーがすごい!」海外編第13位にランクインしているが、父親の“アール・スワガー・サーガ”3部作の2作と、息子の“ボブ・リー・スワガー・サーガ”4部作全部にまたがる6作品がすべて「このミス!」の20位以内にランクインしているのは、マイクル・コナリーの“ハリー・ボッシュ・サーガ”シリーズと競う快挙である。 次作ではアールは、1953年のキューバのハヴァナに現れるそうである。今からその活躍ぶりが楽しみだ。 | ||||
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う~ん・・・。 どうも著者のハンターさんは、ボブより父親のアールの方に、思い入れが あるんじゃ無いかとと思ってしまいます。 そう思えるほど、アールがカッコイイ。まあ、きっと古き良き時代のガンマンへの思い入れがあるんでしょうねぇ。 そうなると、ベトナム戦争で活躍したボブより、第二次世界大戦で活躍したアールへ気持ちが傾くのも仕方が無いかなぁ~と言う感じもします。『悪徳の都』から続くアールの物語なんで、『悪徳の都』を読んで 面白かった方は、間違いなく楽しめます。ちなみに、『最も危険な場所』が最新作で書評の方にも、新作の話が少し 出ています。早く読みたいですね。 | ||||
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もうすっかり死闘小説のゴールド・スタンダード作家となったハンターのアール・スワガー4部作の第2作目。ハンターというペンネーム(本名ではないだろう)も、あまりにもボブ・リー&アールたちにフィットしすぎる。初作である『クルドの暗殺者』の頃から、こんな物語がこの作家にあったろうかと考え込んでしまう。 しかし『真夜中のデッドリミット』以降、正直泣かず飛ばずで新作などもう和訳などされないのだろうと見限っていた作家が、『ダーティホワイトボーイズ』からこっち、どの作品もヒット、的確な銃弾を標的のど真ん中に射抜いて、ここ数年のニュー・ハンター像をあまりにも強烈に打刻し続けている。 そんな中でいくつもの名シーンを作りつづけていたハンターだが、本作はシンプルで覚えやすい悪の帝国を密林と広大な湿地帯の向こう側に作り上げ、あまりにも印象的な対決の舞台を演出してのけた。タイトルの「場所」という言葉が表すとおりに、悪役は人以上にこの王国であり、ティーブズという町そのものである。敵である人間たち以上に、この場所そのものを消滅させるだけのパワーが必要になってくる。 古く懐かしい昔話の時代である数十年前の物語であり、その距離感がこのようなありうべからざる町の存在を許しており、そのような寓話的な敵である無法の町が、まるで西部劇に出てくる武装したメキシコ軍の砦のように手ごわい。囚われのみになるアールの章から、プロを集めてゆくシーン、そして舞い戻るアールたちの襲撃で終わる大団円。シンプルかつタフ。小説の面白さ、ドラマティック……そうしたものは、こうした描写力だけで十分だと言わんばかりに、戦いのシーンはまさにハンターの独壇場。 印象的だったのは、古い映画館の古いウエスタンのフィルムを買い集めるアールの姿。恋愛映画でも何でもいいのに、敢えてウエスタン映画をこだわりつつ集めてゆくアールと、そのフィルムが戦闘にもたらす効果の驚愕! 作家的遊び心までたっぷりと堪能できる、やっぱり有無を言わさぬ骨太の大作なのである。 | ||||
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ハンターの魅力は、プロットの巧みさと、それから圧倒的な描写力の二本立てであると、勝手にそう思っている。 本作は主に前者側に傾向した作品である。 個人的には描写力が少々物足りない心地がする、しかしそれは「狩りのとき」のあの、最高級のクオリティを要求するこちら側が贅沢すぎるというものだろうか…。とはいえ、そこらの有象無象(失礼)よりよほど読みでのある書物である、というその事実は変わらない。 それにしても今作、どことなし某クィネルの傭兵クリーシィものに近いノリを感じたのであるが、気のせいなのだろうか…。(笑) 「惚れたくなる男の生き様」を求めるなら、このシリーズは必読もの、である。 肌が合わなければ、それまでなんだけれども。 | ||||
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「極大射程」の面白さは、主人公の卓越した能力の描写にみならず、練りに練ったプロット・どんでん返しの連続にあったと思う。 その後のスワガーシリーズは、いずれも直球・剛球勝負であったところが物足りなかった。 本作では、再び、プロットの面白さが堪能できる。 お薦め。 | ||||
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ラストまで読みきって、そのあまりの余韻の大きさに胸が詰まって仕方ありませんでした。 ああ、早く続きが出ないだろうか…。それとも、このままBlackLightで語られていた場面まで突っ走ってしまうのでしょうか。 タイトルからして、黙示録からの引用です。スティーブン・ハンターの仕掛けたトリックには、改めて愕然とさせられました。 | ||||
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