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飼育する男
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飼育する男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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何とも後味の悪い小説でした。人味のかけらもない男と囚われ女たち。 | ||||
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ちょっと変わったサスペンス系の小説を難しい事を考えずに読みたい、と言った時に向いてる作品です。当作者の別作品が好きなのであれば結構読めると思います。しかし「殺人勤務医」や「湘南人肉医」と系列を同じくする同作品は、他の二作品と比べて主人公の犯す犯罪に対しての理由付け、浪漫に乏しい感じがしましたのでマイナス一点。エンディングも奇をてらった感じを狙ったと思うのですが、読了感が極めて悪いのでマイナス一点で、合計星3つ! | ||||
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凶悪犯罪なのに、相変わらず凶悪な印象を持たない文章。 気に入った女性を、蝶の標本のように、拉致し、コレクションするという内容。いつものように、逮捕されそうなことを匂わせて終わる。 『死者の体温』や『湘南人肉医』のように、主人公は裕福で、美男子に近く描かれている。但し、殺人をしないので、その点は2つの作品と異なり、違った読後感を与えられる。 発想はなかなか面白かったが、『死者の体温』『湘南人肉医』のようなインパクトにやや欠けるので、星3つ。 | ||||
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《見ず知らずの人々を無差別に絞め殺すこと。混雑したプラットフォームから人を突き落とすこと。スーパーマーケットで食品に針を刺すこと。かつて思いを寄せた人の家に忍び込み,その人のベッドの下に身を潜めること。人間の肉を食べること。女の赤ん坊を誘拐し,自分好みの女性に育て上げること。命をなくした女性と交わること・・・。 自分の中の生き物が考えた邪悪なことを,僕は文章にし続けた。そうすることによって,何とかきょうまでは犯罪者にならずに生きて来られた。 (中略) 僕は今回もその欲望を,この本の主人公の男に実行させることによって解消させた。そうすることによって,今回も犯罪者になることを免れた。》 筆者が「あとがき」に書いているように,筆者の性的嗜好が素直に表現されているようだ。こういうのが「悪夢」でなく「欲望」であるという人間は,多分少なくないのかもしれない。 そう考えると,やはりホラーだと思う。 | ||||
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大石さんのかなりのファンなら楽しめるかとは思いますが、やっぱり雰囲気は従来の作品に近いので飽きてきます。 あと全く子供向けではないです…(裏表紙の解説で分かると思いますが)。 | ||||
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