日本シリーズ殺人事件

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日本シリーズ殺人事件の評価:

3.74/5点 レビュー 19件。 D ランク

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平均点3.74pt

Amazonレビュー一覧

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全22件 1〜20 1/2ページ
No.22
(3pt)

なぜ事件は列車の中で起こるのか?

『このミステリーがひどい!』の中で著者の小谷野敦さんが西村作品を傑作だと褒めていたので『天使の傷痕』『終着駅殺人事件』と本書を読んでみました。不思議なのが、どの作品も簡単に人を殺しえしまうところです。ただ目撃されたということだけでなんの罪もない人を殺します。本書でも人がたくさん死にますがイマイチその動機が分かりません。また、犯人が被害者のことを殺されても仕方のない卑劣な人間だと非難するのですが、同じ穴の狢です。また最後まで読んでも「なぜ電車の中で人を殺さなければならばならないのか」「なぜ〇〇を用意して死体を〇〇しなければならなかったのか〔ネタバレになるので詳しく書けませんが)」「なぜ雑誌記者に対するややこしい工作が必要だったのか」等がよくわかりません。なんだか犯人が色々とやり過ぎて墓穴を掘ったようにしか見えません。最後は雑誌に〇〇まで出して被害者を糾弾し(なにやってんだか。あなたにその資格はないですよ)、そして十津川警部に都合よく&くどくどと自白します。
 これは余計なことかもしれませんが、十津川警部みたいな上司がいたら少し嫌だなと思いました。九州での犯人の足取りを部下に調べさせたあと、部下からの報告を聞いた時の会話。「〇日と〇日には、間違いなく宿泊しています」「やっぱりな」「わかっておられたのですか?」「泊まっているだろうと思っていたよ」「それなら、なぜ、私を九州に寄越したのですか」……。そして、犯人が次に宿泊した旅館については調べなくてもいいと断言します。わざわざ九州まで来て宿帳まで調べた部下がかわいそうです。せめて「分かっていたなら最初から言えよ」と言いたくなります。そして十津川が「これは勘だが……」「……な気がするんだ」と言うことは大抵当たっていて、部下が言うことは大抵がはずれます。すぐに否定されることもあるし。自分が部下だったらこんな上司は嫌だなと思います。
寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)より
433474656X
No.21
(5pt)

エンタテインメントの王道

野球賭博など、本当にありそうと思わせる。
話しの展開と日本シリーズの進行がクロスしてめちゃくちゃ盛り上がる。
面白い。思ったよりバイオレンスアクションなのは時代を感じる。
日本シリーズ殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 日本シリーズ殺人事件 (講談社文庫)より
4061838504
No.20
(5pt)

エンタテインメントの王道

野球賭博など、本当にありそうと思わせる。
話しの展開と日本シリーズの進行がクロスしてめちゃくちゃ盛り上がる。
面白い。思ったよりバイオレンスアクションなのは時代を感じる。
日本シリーズ殺人事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 日本シリーズ殺人事件 (講談社ノベルス)より
4061811061
No.19
(1pt)

十津川警部ならではの違法「捜査?」

普段から十津川警部は単なる聞き込みの際に「嘘を言うと偽証罪に問われますよ」と平気で嘘を言ったりする。(国会や裁判の際に宣誓証言した際以外は偽証罪に問われないのに。) 今回は、違法侵入して盗聴器を仕掛けたり、十津川が怪しいと思っている人間を監禁したり暴行したりもする。 今回は特に十津川に嫌悪感を憶えた。
桜の下殺人事件―十津川警部シリーズ〈1〉 (双葉ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 桜の下殺人事件―十津川警部シリーズ〈1〉 (双葉ノベルズ)より
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No.18
(3pt)

さすがにうまいが

職業としての作家という点からいうと、この人はこのレベルの作品を量産するんだから天才といってもいい。しかしこれについて言うと「天使の傷痕」などからは落ちる。共犯者が多すぎるし、寝台特急でやる必然性も分からない。はじめにトリックありき、みたいな小説。
寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)より
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No.17
(4pt)

追悼のための読書。郷愁の<トラベル・ミステリ>

1978年当時、カッパ・ブックスからリリースされた本書をリアルタイムで読んでいますが、内容をほぼ忘れかけていました(笑)。「寝台特急(ブルートレイン)殺人事件」(西村京太郎 光文社文庫)を一気に再読しました。
 西村京太郎先生への追悼のための読書であり、昭和の<トラベル・ミステリ>への郷愁から読むことになりました。
 作者については、乱歩賞を受賞した「天使の傷痕」から「名探偵」シリーズを経て、1970年代の終わり頃までは読み続けましたが、その後五社体制時のプログラム・ピクチャーのように量産される作品を追うことができなくなり、次第に読むことがなくなりました。
 寝台特急(ブルートレイン)から消えた美しい女。「はやぶさ」に乗車したはずの新聞記者が、何故か「富士」で目覚め、その美しい女が多摩川で溺死体となって発見されます。そして、浮上する五億円詐取事件。犯人は早々に姿を現し、松本清張風「アリバイ崩し」がメイン・プロットになるのかと思えば、より大きな(今読んでもかなり破天荒な(笑))仕掛けが用意されています。しかしながら、そのロジックは整然としており、伏線はほぼ回収されています。「アリバイ崩し」+かの有名なパズラーの換骨奪胎と言っていいのでしょう。冷静に読み込んでいくといくつもの違和感を覚えましたが(笑)、その読書の楽しさを損なうものではありませんでした。令和の時代に入っても尚、再読に耐える正真正銘のページ・ターナーだと思います。

 1977年から78年、私は屋久島、種子島にフェリーで渡るべく西鹿児島までブルートレイン「はやぶさ」に数回乗車しました。かつては、その機会にまるまる一冊ミステリが読める贅沢な時間がありました。そのことが、単純に懐かしい。

 西村京太郎先生のご冥福をお祈りいたします。
寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)より
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No.16
(2pt)

著者のトラベルミステリーの原点

ということで、すごい古本を読んでみた。文章は平易ですいすい読めるし、謎の提示も上手で興味を引かれるが、犯人が直ぐに分かってしまい(十津川警部が断言してしまう)、それでもいいが、結局最後まで読んで、何というか、あまり記憶に残りそうにない作品であった。
寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)より
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No.15
(4pt)

普通に面白かった。

1978年に発表された作品ということで、どうかな? と思っていたのですが、ミステリーとして普通に楽しめました。確かに、時代背景は今とは異なりますが、寝台特急じたいは今とはそんなに変わらないので、違和感なく楽しめました。トリックも偶然が重なることによって捻りが加わり面白かったです。ただ、海外の某有名作家の某有名作品の核心部分と似たところがありました。これは同じ寝台列車ものとしてのオマージュなのでしょう。
寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)より
433474656X
No.14
(4pt)

作家性さえ期待しなければ....

作家性さえ期待しなければ、最後まで飽きずに読み通せます。そういうシリーズです。
他事ですが、今のインフラを当たり前に思わない自戒の意を込めて読む意味もあります。
寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)より
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No.13
(2pt)

いつもながらの都合のよい酷い展開

途中までは良い感じで読めたが、
・真犯人の共謀者が多すぎて訳が分からなくなる
・真犯人が都合の良いように唐突に自供する
・真犯人の真意からすれば事件の舞台が寝台特急である必要がない
・終盤の論理破綻した辻褄合わせが酷い
・作中に何回か出てくる伏線が回収されないまま終わる


少なくとも犯人が唐突に自供して全ての謎が解決して作品終了では、読んでいる方としては、何だよそれと不満だけが残った。
寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)より
433474656X
No.12
(5pt)

人格

多重人格をテーマにした一冊。

一見すると意味不明な殺人の裏には恐るべき策謀が潜んでいた。

犯人がいて、少しずつ追い詰める、王道刑事サスペンスとは少し違った印象を受けた。

きっと西村さんも「人格」なるものには興味があったに違いない。

ラスト、警部の怒りはすさまじかった。「十津川警部の怒り」と題打ってもいいかも。
桜の下殺人事件―十津川警部シリーズ〈1〉 (双葉ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 桜の下殺人事件―十津川警部シリーズ〈1〉 (双葉ノベルズ)より
4575006475
No.11
(3pt)

野球と金

日本シリーズを舞台に、野球賭博の実態を巡り、元プロ野球選手:梶と元刑事:橋本

がコンビを組む。

 多くのスポーツは、勝敗を巡って賭けの対象になることが多い。それがイカサマでないのなら

まだ分かるが、本書のように「仕組まれた試合」が毎日のように行われているとなると、馬鹿らしくて

見ていられなくなる。試合を見ても感動など誰も覚えないだろう。

そんな闇の部分に梶と橋本が挑む本書。野球ファンならずとも、お勧め。
日本シリーズ殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 日本シリーズ殺人事件 (講談社文庫)より
4061838504
No.10
(3pt)

野球と金

日本シリーズを舞台に、野球賭博の実態を巡り、元プロ野球選手:梶と元刑事:橋本

がコンビを組む。

 多くのスポーツは、勝敗を巡って賭けの対象になることが多い。それがイカサマでないのなら

まだ分かるが、本書のように「仕組まれた試合」が毎日のように行われているとなると、馬鹿らしくて

見ていられなくなる。試合を見ても感動など誰も覚えないだろう。

そんな闇の部分に梶と橋本が挑む本書。野球ファンならずとも、お勧め。
日本シリーズ殺人事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 日本シリーズ殺人事件 (講談社ノベルス)より
4061811061
No.9
(3pt)

意外な犯人

北海道の海岸からカップルが消える?この失踪の真実とは。

宇宙人にさらわれたのでなければ、誰かがさらっているはず。狙いは何なのか?最後までまったく予想できなかった。

また、本書では十津川警部の新婚が描かれる。妻の直子は自由奔放な感じ。お幸せに。

「イブが死んだ夜」は本書より先に読んでほしい。そのほうが本書をより楽しめる。
夜間飛行(ムーンライト)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 夜間飛行(ムーンライト)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)より
4334746918
No.8
(5pt)

ラストに違和感…。

以前のレビュアーさんのご意見の通り社会派小説に近いです。
ただ犯人のグループがここまでこう言った犯罪に駆り立てる程に
恩義を貫くのか…多少、疑問に思いましたが、
最後の方でやっとこの犯罪の定規が見えてくるのでノン・ストップで読めました。
ラストはどうやら読者のご想像にお任せと言う感じの終わり方です。
夜間飛行(ムーンライト)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 夜間飛行(ムーンライト)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)より
4334746918
No.7
(5pt)

八百長事件と野球賭博の話し。

八百長事件と野球賭博の話し。
こういう話しを書いたので、
西村京太郎の野球ものが少ないのかもしれない。

サッカーものも書いて欲しいかも。
日本シリーズ殺人事件 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 日本シリーズ殺人事件 (講談社文庫)より
4061838504
No.6
(5pt)

八百長事件と野球賭博の話し。

八百長事件と野球賭博の話し。
こういう話しを書いたので、
西村京太郎の野球ものが少ないのかもしれない。

サッカーものも書いて欲しいかも。
日本シリーズ殺人事件 (講談社ノベルス) Amazon書評・レビュー: 日本シリーズ殺人事件 (講談社ノベルス)より
4061811061
No.5
(4pt)

世相の違いがまた楽しい読み応えのあるミステリー!

1978年当時が舞台の著者のトラベルミステリーの原本とも言える作品だそうです。
時代背景、世相、当時のブルートレインブームを合わせ、
十津川警部、部下の活躍が楽しくハラハラしながら、
最後まで目が離せず一気に読みました。
犯人の真意真相が汲み取れない感は残りましたがそれは読者それぞれの
想像にまかせるという部分もミステリーの醍醐味でしょうか…。
余談ですが当時の大人子供を合わせた列車ブームに【ピッカリコニカ】という
カメラを手にした子供たちが写真を撮りに来ているという文面があります…。
当時、小学生だった当方は【ピッカリコニカ】を憶えていませんでしたので
調べてみたくなりました。
時代だなぁ〜と思わせる記述がまた別の意味で面白いです。
氏の作品を読んだのはこれで3作目ですが傑作秀作と言われている作品には
30年を経てもなお愛され続けている理由があるものなのだと思いました。
寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 寝台特急(ブルートレイン)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)より
433474656X
No.4
(5pt)

恩義がある話しを展開して欲しかった。

紀伊半島のホテルで人が死ぬ。
同じ日に,東京でも人が死ぬ。
どちらも偽名で,携帯電話がみつからない。
東京で亡くなった人は紀伊半島のホテルの隣りのホテルの元経営者の親族。
2つのホテルの経営者が遠い親族だというところで犯人が分かった。
わからないのは,不正をあばこうという人達の心意気。
単なるVIP待遇では納得がいかない。
よほどの恩義がある話しを展開して欲しかった。
紀伊半島殺人事件―十津川警部シリーズ〈2〉 (双葉ノベルズ) Amazon書評・レビュー: 紀伊半島殺人事件―十津川警部シリーズ〈2〉 (双葉ノベルズ)より
4575006726
No.3
(5pt)

違和感がある。

十津川警部は西山直子と結婚し、北海道へ新婚旅行へ行く。
直子は再婚で、十津川は初婚である。
とはいっても婚約者を亡くしている。

直子の離婚した夫が出てくる話もある。

一度、直子の物語だけ、歴史的に並べてみたい。

叔父さんが金持ちで、遺産がたくさんあること。
などなど、十津川直子物語も面白いかも。

本作品は、難民問題を提起する社会派小説になりそこない。
犯罪、推理のまぶし方がうまくなかったかも。

難民を助けようという人が誘拐をしなくても、説得すればいいだけなのに。
やや違和感がある。
夜間飛行(ムーンライト)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 夜間飛行(ムーンライト)殺人事件―ミリオンセラー・シリーズ (光文社文庫)より
4334746918