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(短編集)

輝く夜



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【この小説が収録されている参考書籍】
輝く夜 (講談社文庫)

輝く夜の評価: 4.27/5点 レビュー 183件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.27pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全149件 141~149 8/8ページ
No.9:
(5pt)

大人の童話

はい。泣けます。ベタな話ですが涙腺に凸ピンくらったように泣けます。読後のすっきりとした大人の童話です。
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No.8:
(4pt)

この時期に読むには最高!

百田尚樹さんの本は大好きなのですが、本書の存在は文庫本を書店で見つけるまで、正直知りませんでした。他の方も書かれているとおり、クリスマスイブにまつわる素敵な短編集です。短編なので、余りにも出来すぎの展開の話もありましたが、全般的には、とても心やすらかな気持ちになれます。手軽に読めますし、彼女へのさりげないプレゼントとしても良いんじゃないかな。
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No.7:
(5pt)

クリスマス・イブをテーマにした美しい短編集

「永遠の0」の百田尚樹さんの短編小説集です。40ページほどの小説が5作収録されています。いずれもクリスマス・イブをテーマにした、主人公が女性の物語です。百田さんの特徴だと思いますが、本作でも美しい文体とストーリーが展開されます。短編ということもあり、永遠の0ほど心には残りませんがいずれも透明感のあるきれいな小説で、清々しい読後感です。はかなくも純粋で、小さな恋愛小説を読みたい方におすすめです。
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No.6:
(4pt)

出来すぎな展開だけど嫌いじゃない

クリスマスを題材にした短編集です。すべて女性が主人公で、最後に様々な種類の幸せが訪れます。短編なのである程度都合よく展開していくのは気になりましたが、読後にちょっとやさしい気持ちになれます。百田さんは人に希望を与える小説を書きたいと明言しておられるので、そういう意味では間違いなく希望が溢れている作品です。メリークリスマス!
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No.5:
(5pt)

こりゃ「残る」、ひと(他人)に語りたくなる!

そっとしまっておきたい物語もあるが、これはいいですね。「永遠のゼロ」も「モンスター」もよかったけど、短編もうまい。あ、特に「タクシー」が好きです。ジム・ジャームッシュ監督の「ナイト・オン・ザ・プラネット」を思い出したり・・・・。こんなロマンス、なかなかないです。やっぱり寒い冬、クリスマス時期にオススメです。
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No.4:
(4pt)

読後感もよくて心が温まる短編集

幸せなはずのクリスマスイブに一人孤独に過ごしている女性たちを描いた5つの短編集。短編集なので物足りない部分があるのはしょうがないと思うが、どの話も女性のせつない気持ちが丁寧に描かれていたし、読後感もよくて心が温まる話だった。個人的には「魔法の万年筆」と「ケーキ」がよかった。「魔法の万年筆」は長く働いた会社をリストラされてしまいクリスマスイブを寂しく過ごす女性の物語。自分がつらい状況でも他に困っている人の心配をする彼女の気持ちがせつなかった。「ケーキ」はクリスマスイブを病院のベッドで過ごすことになった女性が人並みの幸せを望む物語。多くを望まない彼女が懸命に頑張る姿は胸に響いた。
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No.3:
(5pt)

「聖夜の贈り物」の文庫本化。困難に挫けそうな女性たちに贈る奇蹟の物語。

2007年に出版された「聖夜の贈り物」の文庫化です。全200ページ、5作の短編集なのでサクサクと読めます。5人の女性を巡るクリスマスに起こる奇跡の物語。5話中3話は完全なファンタジーで世にも不思議な物語的な展開ですが、ただの「ありえない不思議話」に終わることなく、読み終わると「小さな希望」や「大丈夫」といった応援が聞こえてきそうで心の傷が癒えていくような感覚があります。ストーリーは単純明瞭で「最後はこうなるんじゃないかな?」という予測が見事に当てはまるラストには、先読みしやすい安易なストーリー展開ということではなく、読者の「最後はこうなって欲しい」という願いを見事に叶えてくれます。「やっぱりそうなったか!」というラストは、ちょうどシュートが綺麗にゴールに入ったような心地よさです。本書の主人公は恵まれない、または絶対的な絶望的状況にある女性たちです。癌が全身転移してクリスマスの夜に命尽きようとしている20代の女性。クリスマスの夜にリストラされ上に、弟の会社は倒産寸前で彼氏のいない34歳の女性。家族そして最愛の婚約者に訪れた突然の死で天涯孤独となり自殺するためにクリスマスの夜を彷徨う女性。人生で唯一の恋だった5年前の恋人を忘れられず30歳のクリスマスを孤独に過ごす女性。派遣社員としての辛い環境の中、死にかけていた野良猫とふたりだけで暮らす女性。なんでクリスマスの夜にこんなに悲しいことが…という始まりですが、最後には彼女たちは幸福に包まれていきます。作者の百田氏が登場人物の幸せを通じて、読者へ幸せの希望を届けているかのようです。文庫化になりカラーイラストが省略されているので、気に入った方はハードカバー版「聖夜の贈り物」も購入しても良いと思います。因みに私はハードカバーを自分用に、文庫本は貸してあげる用にしています。太田出版代表編集者である岡聡氏が書いた巻末の解説「語りの人」も興味深く読みました。百田氏の人となりや本書が書かれるようななった経緯を知ることが出来ます。今後も百田氏のご活躍には大いに期待しています。
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No.2:
(4pt)

実は小説2作目だった。

百田氏が「永遠のゼロ」に続く2作品目として上梓したものを新規文庫化したもの。個人的には未読だったのですが、5編の短編・200ページ余の文庫なので軽く読めます。本作に限らず氏の作品全般に言えることですけど、よく「纏まっている」というか、読者を楽しませるサービス精神旺盛というか。オチで欲しいというところできちんとオチつけてくれるのでどの作品もある種安心感をもって読めます。クリスマスをテーマにした作品の全てに共通するのは著者がいつも意識するという「希望」。あったかい読後感です。軽く読めてしまうので若干喰い足りない感はあるのですが。この季節、プレゼントとかにもいいかもです。
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4062767783
No.1:
(5pt)

読めて良かったと感じました

東京から大阪への機中で読みきりました。凄い勢いで読めます。面白いから。クリスマスを話題にした温まる短編集。笑えるんだけど、ホッとできる話。ちょっと胸にジーンとくる話。あぁ、最後はこうなったんだ、良かったぁと思える話。読んだ後は、ちょっと良い人になれるような気がします。
輝く夜 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:輝く夜 (講談社文庫)より
4062767783

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