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悪夢の商店街



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【この小説が収録されている参考書籍】
悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)

悪夢の商店街の評価: 3.11/5点 レビュー 9件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.11pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(2pt)

微妙

悪夢シリーズ。
シリーズの中では今一歩な感じでしょうか。
登場人物にあまり面白味のある人物がいなかったというのが大きいですかね。
クライムコメディーと位置付けている今シリーズですが、
笑いどころがあまりなかったです。
悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)より
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No.8:
(2pt)

スピード感はある、読みやすくもある、でもそれだけ。

悪夢のドライブから女子高生詐欺師も参入し、シリアスとギャグをごちゃ混ぜにして闇鍋状態になっているいつもの木下半太。タイトル通り商店街が舞台なのですが、商店街の中のさらに狭い範囲でしか物語は動かないので舞台がここである必然性は薄いかも。文章はラノベちっくでサクッと一気読みできますがストーリーは軽すぎ薄すぎツッコミどころありすぎ。悪夢シリーズは一通り追ってきましたがその中でも下の方に位置するクオリティなので本作を読むくらいなら「ドライブ」や「エレベーター」をお勧めしたい。
致死性の高いウイルスを巡った抗争に結婚詐欺師の女が巻き込まれるトンデモさは嫌いじゃないです。しかし国家が動くレベルの危険なウイルスが登場するわりにこの展開のしょぼさが悲しい。本作には詐欺師やペテン師が多く出てきますが、読んでいて一度も「騙された!」という感覚がなかったのは致命的。というか相変わらずこの作者は手品で言うところのタネの部分を考えるのが苦手なんだなぁ…。これどうやったの?という出来事に対するアンサーの部分がほとんどないです、今作も。
あと、いつにも増して本作はでかいツッコミどころが多かった気がします。
人質の親子はウイルスに感染させて窓がない部屋に閉じ込めた!だから他の人物に感染する心配はない→空気感染の心配がないくらい密閉された部屋に閉じ込めてたらウイルスで死ぬ前に窒息しちゃわない?
施設の園長が殺人の罪をかぶり施設の子供の代わりに刑務所に入った→地域で有名な露出狂の変態の家で女児が刺され、もう一人の女児がその変態を刺し殺したという状況なら別に園長が肩代わりしなくても全然罪に問われないのでは…。ただでさえ法律は未成年には甘いんだし。女児のメンタルを慮ってという理由ならわからなくはないけど、それでもこの状況で情状酌量がされなかったというのは明らかにおかしい。
などなど、まあいろいろ…。
あまり深く考えないようにして読んでいましたが、それでもずっこけそうになる場面がいくつかありました。ウイルスに関してはそれ自体が作者のオリジナルなので設定的におかしくても納得できますが、そうじゃない部分はもう少ししっかり調べてくれればストーリーに厚みが出たのになぁ…と残念に思いました。勢いはあるのに、本当に勢いだけなのが惜しい。
キャラクターは生き生きとして個性的でとてもいい。ただその他の部分が足を引っ張っていたので☆2.5が妥当でしょうか。
悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)より
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No.7:
(3pt)

若干の期待外れも

本を読む時に表紙を折ったと思われる折れ跡が有った分、
若干の期待外れも有りましたが、頁に傷みも無く
読むに問題状態でした。
悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)より
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No.6:
(4pt)

相変わらず読みやすい

この作家の本はどれも、読みやすいし、引き込まれる、そして、最後にドン返し。

基本毎回このパターン。
最近飽きてきた感じもする。
だけど、やっぱり面白い。
作品としてのレベルはなんとなく低いけど、作者が好きなのでまあ、いいかと言う感じ。
悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)より
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No.5:
(2pt)

だんだんクオリティが落ちている

結婚詐欺師が巻き込まれた計画は豆腐屋の冴えない息子をだます詐欺.
20年前の出来事に起因して,周囲の人間やペテン師,ヤクザ,
商店街の人々を巻き込んでいくが・・・.

スラップスティックミステリーとでも呼べばよいのか,全体にドタバタした展開.
一応,伏線は回収しているが,
そのわりにはよく練られた構成という印象を受けないのはあまり意外性がないからだろう.
こういう作品ではリアリティは期待しないから,
その分,読み手をうまくミスリードして,思い掛けない真相を用意しなければ
ミステリーとしてのカタルシスが得られない.

「悪夢のエレベータ」では小さい空間でのどんでん返しが繰り返されて,
舞台作家らしい仕掛けが面白かったが,
その後の作品はだんだんと劣化しているように思える.

本作品もキャラクターにはそれぞれ魅力があるが,
それだけでひっぱっているような作品.

悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)より
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No.4:
(3pt)

終盤はあっさりと終わってしまったのが残念だった

テンポがよくて最後まで一気に読めた。結婚詐欺師の公子、魔法使いと呼ばれる大金を狙う男、ヤクザ、女子高生ペテン師等の騙し合いをする者たちや、公子の親友である希凛、その息子である象、捨て子だった公子を育てた学園の園長先生等、登場人物も幅広くそれぞれの駆け引きも楽しめたのだが、せっかく盛り上がってきた展開が終盤はあっさりと終わってしまったのが残念だった。

たとえば、公子と希凛、園長先生の間で起きた幼少時代の事件の話はもっと掘り下げてもよかったと思ったし、魔法使いの詐欺師、やくざ、ペテン師、それぞれ個性がある登場人物が出てきたのにお互いを出し抜くような駆け引きや個性を生かした展開がもっとあってもよかったと思う。
悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)より
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No.3:
(4pt)

続き熱望、短すぎるよ!もっと読ませろ!

いやー面白かった!
とにかく出てくる登場人物が、どの人をとってもすーごく魅力的。

桜とペテン師の父親の過去知りたい!
ねーねー、魔術師の後日談は?
ハム子の子供と象の掛け合い教えて!
‥これだけじゃなく、なんか続きが知りたい魅力的な登場人物がてんこもり。

ただしこんだけ魅力的なメンバーが揃いすぎていたが故に、やや主人公が埋もれ気味?
欲を言えばもうちょっとハム子が活躍してほしいとか、
魔術師の別行動をもう少し丁寧に書いてほしかったとか、少し不満。

でも、それがなくてもここまで面白いのはすごいと思う。
最後の最後のオチなんて、うーん、やったね!って感じ。

あー、そう言ったわけで、あまりに魅力的なメンバーともう少し一緒にいたいなーと。
そんなキモチで超・わがまま理由で★いっこ、マイナスで。

面白すぎて★を減らすのは、初めてだ。続き読みたい!
悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)より
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No.2:
(4pt)

楽しめました

悪夢のドライブのキャラが登場して、木下ファンには堪らない作品だと思いますただ魔法使いのキャラがブレてたように思いましたでも純喫茶探偵の鬼ほどブレてはなかったんで☆4つです。とくに象は好きなキャラでした。
悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)より
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No.1:
(4pt)

屈託のないエンターテインメント

 この作者さんの本は初めて読みました。関心はあったのですが、「悪夢の〜」という一連のタイトルに陳腐感を感じて
なんとなく先送りしてました。読後感想はタイトルの通りです。久しぶりに屈託のないどんでん返し劇を楽しむことが
できました。面白かったです。
 よくよく読み込めば突っ込みどころはいっぱいあるのでしょうが、テンポがいいせいで気になりません。ハム子の性格
設定も最高です。お笑い、悲しい過去、隠れた人情、センチメンタリズム、戸惑い、挑みあいなどなど、いろんな感情が
ほどよく混じっていて、読んでるほうもいろんな気分にさせてもらえます。全般的にHappyなトーンで前向きなので
救われます。演劇原作としていいかも。そんな感じの作品と思いました。
悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)Amazon書評・レビュー:悪夢の商店街 (幻冬舎文庫)より
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