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白銀ジャック
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白銀ジャックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全56件 41~56 3/3ページ
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東野圭吾の新作。 タイトル通り、 スキー場を乗っ取る犯人と、 スキー場側の駆け引き。 と言っても、 圧倒的に犯人に有利な取引で、 スキー場側には、 ただ、何の事件も起こらないことを祈りつつ、 犯人の要求に従うだけなのだが…。 身代金受け渡しも、 スキー場ならではともいえるのだが、 僕としては、 わりかし早いうちに犯人と言うか、 真相の近くまでわかっちゃったので、 ☆一つマイナスかな。 トリックや、 推理よりも、 人間ドラマに重さを置いた作品。 そう考えると、 ちょっと、平面的な人たちが出てきたかなぁ、と。 まぁ、真相の中では、 なるほど、と思ったこともありましたけど。 | ||||
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スキー場という題材自体、やや古くさい印象。自分はボードをやっていたので、情景がありありと思い浮かぶ作品でした。ただ、脅迫のわりに淡々としていて、盛り上がりにかける印象です。読み始めた瞬間、石持浅海の「水の迷宮」(水族館あての脅迫)を思い出しました。展開や人物構成が似ているだけに、文章やキャラクター、結末の美しさで「水の迷宮」が上。こういうストーリーが好きな方は、岡嶋二人の「ゲームの名は誘拐」もおすすめです。 | ||||
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いつも思う。東野さんのアイデアはバツグンにすばらしい。今回は特に特にそう思う。 書下ろしでは無いのに、途中で訂正する可能性がたくさんあるのに・・・・ 途中から、イマイチな流れになってしまうのは何故だろう?一昔前に流行った「なんでだろう、なんでだろう。なぜあんんでだろう?」と歌いたくなる。 本当に勿体無い! | ||||
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史上最速80万部突破!!のオビに思わず「読んでみようか」と手にとりました。 他のレビューにもあるように「映画化」「2時間ドラマ化」すると面白そうな感じで あって間に読了出来る作品でした。 ボクもラストのシークエンス描写に「こんな終わり方?」と思わざるを得ませんでした。 ラストまで一気に引っ張る疾走感と読みやすい文体には「売れている作家」を感じさせ ましたが。 文庫本だと「失敗した」と思った時の落ち込みも少なく済むので新刊を経ないで一気に 文庫化はこの時代には英断であり、作者と出版社には拍手。 | ||||
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いきなり文庫で新刊というのは大賛成です。 しかし期待が大きかった分、読後がっかり感は否めません。 自分がウィンター・スポーツに興味がないのも 読んでて辛い部分があり、途中で挫折しそうでした。 犯人もうすうすわかっちゃってて 最後まで読みましたが、痛快な東野作品を知ってるだけに 今回は残念に思います。 | ||||
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とても読み易く、短時間で読めてしまいます。それもあってかあまり感情移入も出来ず印象には残らないかな。短時間で一気に書き上げてしまった感じ。つまらなくはないけど、この著者の作品が初めてなら他の作品から読んだ方がいいかも知れません。 | ||||
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悪くない。 伏線も、途中の違和感も、全て最後で回収される。 最後は予想できない。 できるはずがない。 だけど、揺さぶられるものがなかった。 作者の名前に期待しすぎていたのかもしれない。 | ||||
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これまでの作品よりもありがちなストーリーだとは思いますが、読んでいて楽しめるとは思います。 これまでの東野圭吾の作品に比べると、最後にトリックが分かるまでのヒントの布石の打ち方とか、 専門的な領域での話しとかがなかったので、残念でした。 最後の話のまとめ方も唐突なような感じで、ちょっと残念でした。 | ||||
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最初に断っておくが、小説としての目新しさや深さはない。ただ、これからの季節にはぴったりの本作品。 ミステリー小説を書く際の基本である、オチ→舞台→展開→登場人物のキャラ→詳細という順序がよく見える。 それゆえに、読者が物語のシーンをイメージしやすいのだろう。 悪化する経営サイドの事情が垣間見えるところは面白い。だが、次回作は東野圭吾氏お得意の「物事の裏側」をもっと重く描写した作品を期待したい。 今シーズンはひさびさにスノボー行こうっと♪ | ||||
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ゲレンデの描写が細かいのでスキーの好きな人には面白いのかもしれないけれど。 東野圭吾ってこんなだったかなあ。 サスペンスってラスト数ページだし。 ただ、やっぱり「いきなり文庫本」という企画は良いと思う。 | ||||
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2時間モノの映画、というか、ドラマになりそうなお話しです。 ホワイトアウトのような、読んでいて、こちらまでガタガタ震えてくるような 寒さはありません。 ハラハラするようなイキを飲むような描写もあんまりなく、 なんかその点は飄々としている作品です。 ゲレンデに爆弾をしかけてジャックする、という設定も斬新ですし、 オチも確かに予想不能なので、エンターテイメント小説として、とても よくできています。 深さとか感動とかはありませんが、先が気になってあっという間に読めて しまう一冊ではあります。まぁ価格相応といった感じです。 | ||||
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映画化されるとすっきり2時間できれいに完結できるかなという感じですね。 途中で感じた違和感をおさらいしてまとめると、こういう結論になりました、という感じで、納得感は高い(ラストシーンは除く)。 だから、東野圭吾の入門編としては、わかりやすいと思います。 ラスト前のシーンはもっと熱くできたと思うんだけどなぁ。 そのあたりが残念というか。 登場人物が多すぎるのかな。 スキーをしにいきたくなりました。 いきなり文庫ということで、値段と比例した軽い感じで読むのがいいかも。 | ||||
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単行本で買いたいのだけれど、懐を考えると文庫になるまで待っていた今日この頃だった。 そんなときに書店で見つけたのが「いきなり文庫」と書かれた本書だった。 驚きと喜びから一も二もなく購入した。 内容としては、まあまあだった思う。 終盤のほうは先を知りたくて読むスピードがあがっていたし、脅迫状が届いた意味には「なるほど」と思わされたし、真犯人の動機には怒れてきたし、考えさせられることもあった。 特に考えてしまったのが、「利益第一主義になってはいけない」ということ。 その点でいえばとても優れた作品だったと思う。 ただ、犯人が“ジャック”した作品だと「天空の蜂」の印象が強いので、このような評価になった。 すべての書籍が「いきなり文庫」になることは難しいとは思う。 だけど、それを待ち望んでいる人も考慮して少しでも増えてくれるととてもうれしい。 | ||||
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書店で見かけたポスターやPOPに作者の筆跡でこう書いてありました。 「いろいろと予想するだろう。残念ながら、すべて外れている 東野圭吾」 うわ、すげえ自信。さすがこのミス1位を2度も受賞した人は言うことが違う! こりゃ楽しみだ! ・・・ うーん、ちょっと期待外れ 確かに完璧に推理して当てるのは難しいかもしれませんが、 展開や結果を大まかに予測するのはそれほど難しくありません。 予備知識なしで読めていればもっと楽しめたかな、という感じ。 あの謳い文句のせいでハードルが3段くらい上がってしまったので、その分損したかな。 他のレビューでも厳しめの評価が多いですが、自業自得かもしれませんw まあこの作者の場合は、ハードルが高いのはいつもの事ではありますが。 ちなみに読みやすさは相変わらずです。 | ||||
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新幹線の東京から乗って博多に着くまでに読み終わる。 通勤・移動に最適だし、 この小説家なので、面白いことは確実だし、一気に読んでしまう。 しかも、文庫本なので持ち運びも便利。 しかし最近のこの小説家の「片手間小説」のひとつ。 これくらいの小説なら片手間で書けるだろう、とひしひしと感じる。 そろそろ「容疑者X」ばりの力作を読んでみたい。 | ||||
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新作が、お手ごろ価格で読めるっていいですね。迷わず買ってしまう。実をいうと、東野圭吾さんの作品を読むのは初めてなんです。(ドラマ化されたものとかは見てるけど…)ミステリーと言うよりライトノベル?ゲレンデに爆弾が仕掛けてあるかもという設定が、やはり非現実ぽくって、緊迫感は少なめ。ドロドロしたものも無く、サクサク読めちゃいます。旅のお供に駅の売店とかで買うにはもって来い、そんな感じです。じっくり重めのモノが読みたいという方には物足りないかな。 | ||||
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