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白銀ジャック
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白銀ジャックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.07pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 21~34 2/2ページ
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東野圭吾で白銀ジャックとくれば、真保裕一のホワイトアウトを連想された方も多いのでは?残念ながら、今回の東野君のは期待外れでした。文庫本だからと言われればそれまでだが、登場人物も設定も何か薄っぺらい。2時間のテレビドラマ程度。 | ||||
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新刊が文庫化!!国内屈指の人気作家となった東野さんの企画に共感して購入した。昔から好きな小説家だったが、正直テレビに、映画に、引っ張りだことなり、個人的には最近一年の東野さんの作品は読んでいなかった。(当方が天邪鬼かな?)読んでみたが、正直東野作品のレベルでは100点満点の40点かな、赤点ギリギリの出来、これでも東野作品といったらよいのか?得意の一連のサスペンス小説としての充実度からは程遠い出来で、スキー場を舞台に時限爆弾絡みの題材は悪くないと思うけれど、結末までの伏線がなく、ただ単にダラッと結末まで通してしまった感じで、いつもの一ひねり、二ひねりの味付けが無い。中途半端な物語の展開で、これでも東野作品かと、本当に消化不良を起こした。売れすぎて、本来のパズルを組み立てるような丹念な仕事ができなくなったのかな?「宿命」や「秘密」、「白夜行」頃までの本当に引き出しの多い、多種良作を連発していた頃の彼が懐かしい。多忙不作か?、本来の東野圭吾の実力は、こんなものではないであろう。文庫化の新作で、作品の質を選んでるわけでもないでしょう? | ||||
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なんとなくいきなり文庫化の理由わかるような作品です。作者も自作品のなかでは出来がよくないのはわかっていたのでは。 | ||||
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大いに期待外れで、半分で全てのスジが読めました。どういう意図でこの作品を書いたのか、疑問です。友人(東野圭吾のファン)は、「これは東野圭吾の作品ではない」と言っていました。 | ||||
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普通のミステリーです。 期待して読むと、ストーリーを進める簡易的な説明文に、途中で何度かびっくりします。登場人物のそれぞれの立場で生じる行動を、常識の範囲内で絡ませて、ちょっと硬派に仕上げて。 それはそれでよしですけれど、、、東野さん。 今回、手を抜いたわね。と思ってしまうのは、わたしだけじゃないはず。いろいろ描けるのも器量のうちですけれど、せっかくの才能、独特な世界観を放つ【本腰の入った作品】を期待しています。 | ||||
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ゲレンデに爆弾をしかけ、爆破予告を行う。「白銀ジャック」とはよくも考えたものだ。企業テロ?「ホワイトアウト」のように、極寒の中、犯人との戦いがまさに今から始まるのか! と、ワクワクドキドキの冒頭。 しかし、身の代金を1回・2回と渡すうちに急速に展開がダレていく。登場人物の言動も一人ひとりに一貫性がなく、「えっ?君はそういう人なの?」とヨレていく。 発想と筆者の筆力とネームバリュだけで出来上がった本という印象。構想に力を入れて欲しかった。ドガーンと初めにいかないことで、ラストはある程度予測ができてしまう。 ドガーンといったれや!!と過激な展開を期待してしまう読者がきっと多かったであろう。そんなことには決してならないことがわかりつつ、期待してしまうのが東野圭吾という作家だ。 本書が年末にランキングされるようでは、ちょっと困るなぁ。そういう意味では、今年の指標になると思います。 度肝を抜いてくれる次作を切望してやまない。 | ||||
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東野先生の作品はほぼ全部読んでいます。ほとんどの作品は内容や登場人物、展開やトリックなども全て素晴らしいです。私は個人的に、情景描写が多い作品がとても苦手です。あと、登場人物が多いのも苦手です。東野先生の作品はいつも、一字一句無駄がないというか全部がストーリーの重要な一部で、情景描写が少なくて読みやすいところが好きです。そして、登場人物も少なめ?だと思います。(主要な人はいつも数人でしょうか。)この作品は雪山の描写、スキーやスノボの描写が多いです。ストーリー上必要なのかもしれませんが、もうちょっと少なくてもいいと思いました。登場人物も、主要クラスの人がちょっと多めのように思います。東野先生はスノボがお好きなようなので、ちょっとご自身の趣味に走られた作品かな、というように思えます。大好きな東野先生の作品なのでけなしているわけではなく、ただ個人的に苦手な感じです。昔の短編小説「天使の耳」のような、短い中にも起承転結があって、全て一字一句無駄がない、それに登場人物も少ない、こういった作品をまたいつか書いて下さると信じています。あまり売れていないのかもしれませんが、私は天使の耳が一番好きです。短編で、どの話にもあっと驚く結末が待っています。すご〜〜〜くおもしろいこと間違いなしです。ぜひ読んでほしいです! | ||||
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「秘密」や「白夜行」の東野圭吾を求めて読むと、途中で投げ出したくなるだろう。プロットだけが一人歩きして人間が描き切れていない印象。どなたかが書かれていたが二時間ドラマの脚本として読めば面白い。 | ||||
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決してつまらない訳ではない。むしろ十分面白い作品だと思う。でも、読み終わった後にいつもの東野作品のような満足感はない。スキー場の爆弾を仕掛けたという脅迫状が送られてくる冒頭部分から、運営サイドの人々の苦悩、また事件とは平行して描かれる過去の事故や地元の人たちの思惑など、様々な伏線がラストにむかって、多少強引なところがあるものの、きれいに収束する。まるで上級バーンを華麗に滑り降りるデモンストレーターの滑走を見ているようである。でも、彼の実力を今までまざまざと見せつけられた東野ファンは、もはやど派手なエアか超高速滑降でも見ないと満足できなくなっている。そういうファンには、この作品はあまり冒険のない、無難なものに思えるだろう。繰り返しになるがストーリー自体は面白い。暇な時間に気軽に読む分には良い作品だ。 | ||||
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東野圭吾は次から次へと作品が発表されていますが、力を入れて書いた作品と、そうでないものとが明確に分かれると思います。残念ながら本作は後者かなと・・。正義感が強く倫理観のある主人公と、利益追求型の経営陣とが対立する構図がありましたが、現代社会において、あの構図は考えづらいし安易かなと・・。大企業の経営陣ならもっと色んな戦略を持って、このスキー場を扱うはずですし。例えば、出張で新幹線や飛行機などに乗る時に読むには簡単で良いかもしれませんが、「読書の秋」に読むには結構浅い作品なのでお勧めはできません。 | ||||
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2時間サスペンス程度の内容。映像化を意識して書いているのが見え見えで内容が薄っぺらい。 登場人物の誰にも共感できなくて、今までの“東野圭吾”が描く世界観が好きだった人にはお勧めできません。 “東野圭吾”作品だと思わなければ“それなり”に読むことは出来ると思いますが、それでもちょっと・・・。 | ||||
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東野圭吾の作品は好きでほとんど読んでいるが、今回はがっかりした。 これはないよ・・・ いつもなら、そう来たか〜とか、やられたーとか思う結末も、これは、えっ?!そんなオチ?!と言う感じです。 特に、最後の章の最後のシーン。 これはほんとに必要なシーンなんですか? いらないです! | ||||
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筆の誤りというべきでしょうか、それとも手抜きというべきでしょうか。ストーリー展開は前半が遅すぎて、最後の落とし込みの速さとちぐはぐ。数名の「犯人」の処分もあいまいで、全体的な感想として非常に平凡でしたし、やりとりもごく普通。はっきりいって、著者の名前だけが売り上げを支えているのではないか、というレベルの小説でした。作者の作品は初めて読んだのですが、期待が大きかっただけに、かなり失望させられました。これが売れているとは信じられません。 | ||||
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ストーリーとしては、やや平凡かなぁという印象でした。 本格ミステリーを嗜好する人には全く物足りない、そうではない人にはそれなりに。。。という感じです。 映画というよりは、二時間ドラマに合いそうなストーリーだなと思いました。 新作を、いきなり文庫化しようという著者の姿勢に共感して、発売当日買ったのですが、東野作品への期待度が高いせいか、いまいち物足りなかったです。 | ||||
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