殺しの双曲線
評判
殺しの双曲線の評価:
3.71/5点 レビュー 59件。 A ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 41〜49 3/3ページ
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殺しの双曲線の評価:
3.71/5点 レビュー 59件。 A ランク
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読みやすい文章、クセのない人物造形、強盗の双子の飄々とした魅力などで
3時間程度で読了できましたが、本格ミステリとしての内容はイマイチでした。
以下、ネタバレも含んだ不満点です。
冒頭で、犯行に双子がかかわっていることが宣言されていますが、
復讐のカードのシンボルは特定層にしかわからないため手がかりとしてはアンフェア。
山荘の犯人は消去法でわかりやすいものの、決定付ける客観性な証拠がないので
読者が判断付けるのは難しく、登場人物の憶測に阿らなければならない。
動機にかなりムリがあり、どちらかと言えば犯人の過失が目立つので感情移入できない。
なので真犯人がわかった後の展開が冗長に感じる。(ラストのオチも予想しやすい)
作中キャラの推理力がなさすぎて「そこは怪しいと思えよ!」「先手を打てるだろ!」と
突っ込みたくなることがしばしば。
双曲線というタイトルの割に、同時進行の二つの事件の間には直接の関連性がなく、
実際には平行線でしかなかった。
発表当時に読んでいたら斬新で面白かったのかもしれませんが、
氏のトラベルミステリー同様、ミステリ部分のプロットが雑だなと思いました。