人間の証明

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

人間の証明の評価:

4.51/5点 レビュー 90件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.51pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全131件 41〜60 3/7ページ
No.91
(4pt)

人間の証明(角川文庫) 森村誠一

映画の方を先に見ていたので、話の違いに興味を覚えました。人間の業の深さを感じさせられました。
人間の証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫)より
4041025990
No.90
(4pt)

つながり

主人公の刑事、外国人の被害者、犯人、アメリカの刑事、、、。みんなが悲しく繋がっている。

あとがきでも書いてある通り、著者の思い入れのある西條八十の詩を芯として物語が進んでいく。この詩、本作中では詩集を発見したタクシードライバーのほぼ独白として、この詩の背景が語られるが、この独白は作者自身の思いだと感じられるくらいの気迫が感じられる。

推理物として十分におもしろいのだが、まさかこの二人も繋がっていたのかという感じで、この詩を巡っての人と人との繋がりが語られる。残酷ささえ感じられる。特に主人公の刑事と白人警官との繋がりは悲痛すぎて、蛇足だとさえ感じた。

それゆえ、星は4つとしたが十分すぎる面白さであった。

戦争はもう70年前の出来事になりつつあるあるが、本作は1970年代を舞台にしているだけあって、
自分の想像力や今の時代とはかけ離れた設定もあり、それが新鮮でさえあった。
人間の証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫)より
4041753600
No.89
(4pt)

つながり

主人公の刑事、外国人の被害者、犯人、アメリカの刑事、、、。みんなが悲しく繋がっている。

あとがきでも書いてある通り、著者の思い入れのある西條八十の詩を芯として物語が進んでいく。この詩、本作中では詩集を発見したタクシードライバーのほぼ独白として、この詩の背景が語られるが、この独白は作者自身の思いだと感じられるくらいの気迫が感じられる。

推理物として十分におもしろいのだが、まさかこの二人も繋がっていたのかという感じで、この詩を巡っての人と人との繋がりが語られる。残酷ささえ感じられる。特に主人公の刑事と白人警官との繋がりは悲痛すぎて、蛇足だとさえ感じた。

それゆえ、星は4つとしたが十分すぎる面白さであった。

戦争はもう70年前の出来事になりつつあるあるが、本作は1970年代を舞台にしているだけあって、
自分の想像力や今の時代とはかけ離れた設定もあり、それが新鮮でさえあった。
人間の証明 (角川文庫 緑 365-19) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫 緑 365-19)より
4041365198
No.88
(5pt)

この傑作を上回る作品は生まれたのだろうか?

1970年代に発表された作品ですが、タイトルにあるように普遍的なテーマを扱った小説だと思います。殺人事件は一見残酷で凄惨な側面があるいっぽう、小説として人の心の表と裏が丁寧に描かれると、必ず「人間」というテーマにいきあたります。暴力が生まれた背景、怒りの奥の悲しみや悲しみの奥の愛、そして愛を求める人間の切なさ、健気さを登場人物に感情移入することで存分に味わうことができるから、私はそれが読みたくて小説を読みます。この作品はそうした、私が小説を読む理由のすべてが描かれていました。最終章の「人間の証明」で、4回泣きました。殺人者の告白で1回、殺されたジョニーの最後の真相で1回、刑事の「矛盾」に1回、そしてニューヨークの警察官の運命で1回、最後は号泣でした。森村さんの小説を読んだのは、これでまだ2冊目ですが、この傑作を上回る作品がこのあと生まれたのかどうか、ゆっくりと確かめたいと思います。
人間の証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫)より
4041753600
No.87
(5pt)

この傑作を上回る作品は生まれたのだろうか?

1970年代に発表された作品ですが、タイトルにあるように普遍的なテーマを扱った小説だと思います。殺人事件は一見残酷で凄惨な側面があるいっぽう、小説として人の心の表と裏が丁寧に描かれると、必ず「人間」というテーマにいきあたります。暴力が生まれた背景、怒りの奥の悲しみや悲しみの奥の愛、そして愛を求める人間の切なさ、健気さを登場人物に感情移入することで存分に味わうことができるから、私はそれが読みたくて小説を読みます。この作品はそうした、私が小説を読む理由のすべてが描かれていました。最終章の「人間の証明」で、4回泣きました。殺人者の告白で1回、殺されたジョニーの最後の真相で1回、刑事の「矛盾」に1回、そしてニューヨークの警察官の運命で1回、最後は号泣でした。森村さんの小説を読んだのは、これでまだ2冊目ですが、この傑作を上回る作品がこのあと生まれたのかどうか、ゆっくりと確かめたいと思います。
人間の証明 (角川文庫 緑 365-19) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫 緑 365-19)より
4041365198
No.86
(3pt)

ラノベか?

設定に無理がある。
日本で黒人が死んだ、しかも本国アメリカには身寄りがなく、当然ながらアメリカからも断固犯人を逮捕せよ、との要請もない。
一体こんな事件を日本の警察があそこまでムキになってやるものかと。
早々に捜査本部解散、お宮入りになるのが関の山。
アメリカがどうでもいいと思っているアメリカ人を殺した犯人なんかそれこそ日本にしたらもっとどうでもいい。
日本の警察は別に博愛精神に溢れた正義の組織ってわけじゃない。
ケン・シュフタンが日本からの要請が途絶えたのに個人的に捜査を始めるのもおかしい。散々ニューヨークの犯罪率やら開陳しておいて、そんな環境でジョニー・ヘイワードのことなんか調べる気になるかっての。あれは日本人の発想であってアメリカ人の発想ではない。
て思ってたら、シュフタンには一応の動機があったんだね。最後にわかるけど。
にしても、全編にわたって都合よく話が進む。あと何故か男女の関係についてのしつこい描写がある。これは「人間の証明partⅡ」でも出てきたんで、作者の癖なんだろう。ワンパターンと言うべきか。
やっぱりこの人(森村)の小説って
人間の証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫)より
4041753600
No.85
(3pt)

ラノベか?

設定に無理がある。
日本で黒人が死んだ、しかも本国アメリカには身寄りがなく、当然ながらアメリカからも断固犯人を逮捕せよ、との要請もない。
一体こんな事件を日本の警察があそこまでムキになってやるものかと。
早々に捜査本部解散、お宮入りになるのが関の山。
アメリカがどうでもいいと思っているアメリカ人を殺した犯人なんかそれこそ日本にしたらもっとどうでもいい。
日本の警察は別に博愛精神に溢れた正義の組織ってわけじゃない。
ケン・シュフタンが日本からの要請が途絶えたのに個人的に捜査を始めるのもおかしい。散々ニューヨークの犯罪率やら開陳しておいて、そんな環境でジョニー・ヘイワードのことなんか調べる気になるかっての。あれは日本人の発想であってアメリカ人の発想ではない。
て思ってたら、シュフタンには一応の動機があったんだね。最後にわかるけど。
にしても、全編にわたって都合よく話が進む。あと何故か男女の関係についてのしつこい描写がある。これは「人間の証明partⅡ」でも出てきたんで、作者の癖なんだろう。ワンパターンと言うべきか。
やっぱりこの人(森村)の小説って
人間の証明 (角川文庫 緑 365-19) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫 緑 365-19)より
4041365198
No.84
(4pt)

犯人も、ストーリーの展開も想像がついてしまうが、それでも面白かった

割と早い段階で犯人の想像はついてしまいます。 私は最終ページで明らかになる事実も、ひょっとしたら…と予想してたので意外性は全く感じませんでした。 別に自慢したいわけじゃなく、意外性も含めてベタな展開の「昭和の推理小説」だなあと。 推理小説として、先の展開を読まれてしまうことは致命傷な筈ですが、それでも面白かったのは、昭和の風俗やものの考え方など生き生きと描かれているところと、物語の情緒に訴える力が強かったということです。 映画は未見なのでこれから楽しもうと思います。
人間の証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫)より
4041753600
No.83
(4pt)

犯人も、ストーリーの展開も想像がついてしまうが、それでも面白かった

割と早い段階で犯人の想像はついてしまいます。 私は最終ページで明らかになる事実も、ひょっとしたら…と予想してたので意外性は全く感じませんでした。 別に自慢したいわけじゃなく、意外性も含めてベタな展開の「昭和の推理小説」だなあと。 推理小説として、先の展開を読まれてしまうことは致命傷な筈ですが、それでも面白かったのは、昭和の風俗やものの考え方など生き生きと描かれているところと、物語の情緒に訴える力が強かったということです。 映画は未見なのでこれから楽しもうと思います。
人間の証明 (角川文庫 緑 365-19) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫 緑 365-19)より
4041365198
No.82
(4pt)

王道ミステリー、ザ・昭和なハードボイルド

この小説で大きな役割りを果たしている温泉宿「金湯館」さんに行ったことがきっかけで読みました。
期待せずに読みましたが、意外に歯ごたえあるサスペンス、嬉しい誤算です。

温泉が出てくるミステリーといっても湯けむりテンプレ殺人事件でもなければ、美人女将が出てくる軟弱なストーリーわけでもありません。
ザ昭和ハードボイルドです。

読書の中ほどで誰が犯人かわかりますが、それでも楽しめました。
出てくるのは刑事(デカ)と悲しい偶然ばかり。悲運の連鎖の結末は「人間とは・・だから・・を行う」という必然にたどり着きます。その辺はこの小説のタイトルにもなっていて力を入れていますが、平成のいま読むと気恥ずかしいものがあります。
人間の証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫)より
4041753600
No.81
(4pt)

王道ミステリー、ザ・昭和なハードボイルド

この小説で大きな役割りを果たしている温泉宿「金湯館」さんに行ったことがきっかけで読みました。
期待せずに読みましたが、意外に歯ごたえあるサスペンス、嬉しい誤算です。

温泉が出てくるミステリーといっても湯けむりテンプレ殺人事件でもなければ、美人女将が出てくる軟弱なストーリーわけでもありません。
ザ昭和ハードボイルドです。

読書の中ほどで誰が犯人かわかりますが、それでも楽しめました。
出てくるのは刑事(デカ)と悲しい偶然ばかり。悲運の連鎖の結末は「人間とは・・だから・・を行う」という必然にたどり着きます。その辺はこの小説のタイトルにもなっていて力を入れていますが、平成のいま読むと気恥ずかしいものがあります。
人間の証明 (角川文庫 緑 365-19) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫 緑 365-19)より
4041365198
No.80
(3pt)

カッズ

母親の子供に対する情愛を描いた作品。おもろいんだがちょっと時代背景が古すぎたかな( ノД`)…今度は森村誠一の最近の作品を読んで判断したいと思います( ̄▽ ̄;)
人間の証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫)より
4041753600
No.79
(3pt)

カッズ

母親の子供に対する情愛を描いた作品。おもろいんだがちょっと時代背景が古すぎたかな( ノД`)…今度は森村誠一の最近の作品を読んで判断したいと思います( ̄▽ ̄;)
人間の証明 (角川文庫 緑 365-19) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫 緑 365-19)より
4041365198
No.78
(5pt)

名作です。

何も言うことのない名作です。この文庫本の新装版では、横溝正史が解説を書かれており、それだけでも買う価値があるというもの。
人間の証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫)より
4041753600
No.77
(5pt)

名作です。

何も言うことのない名作です。この文庫本の新装版では、横溝正史が解説を書かれており、それだけでも買う価値があるというもの。
人間の証明 (角川文庫 緑 365-19) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫 緑 365-19)より
4041365198
No.76
(5pt)

今更ながらですが

泣けるかどうかは別として、あっという間に読める作品でした。
さすがに最後の頁には...

読んで損はない小説かなぁと思います。

面白かった。
人間の証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫)より
4041753600
No.75
(5pt)

今更ながらですが

泣けるかどうかは別として、あっという間に読める作品でした。
さすがに最後の頁には...

読んで損はない小説かなぁと思います。

面白かった。
人間の証明 (角川文庫 緑 365-19) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫 緑 365-19)より
4041365198
No.74
(3pt)

むせかえる男の生臭さに辟易した

ミステリー部分はたいへん面白いです。
いろんな「小物」が効果的に使われたり、いろんな角度から解決の糸口をつかんだり、最後まで飽きさせません。
そして西条八十の詩もジョニー・ヘイワードの哀しさも胸にじわりと迫ります。
なのでミステリー部分に☆3つ。

しかしその部分が静かに展開するのに対して、作品中にしつこく出てくる男の欲望臭がすごくて閉口しました。

私はこの作品が書かれた頃に生まれていますが…ちょっと理解しづらいものがありました。

刑事と被害者以外の男はほとんどが、女とみれば「犯す」「貪る」「処女か?」
夫婦間でも夫は妻にギラギラとした欲望をみなぎらせていますし、途中出てくる行方不明になった妻を心配する旦那も妻について思い浮かべるほとんどが肉体のことばかりで…妻の人間性とかについて描写は?と思うことが多々ありました。
あと結婚の決まった女友達に「エリートに嫁ぐなんてレッテルに惑わされた身売り、売春と同じだ」「一度や二度許したってどうってことねえだろう」と言う男とか。

ミステリーに淫靡さはあっていいと思いますが、これほどまでモロに来ると生臭さに「もういいよ」という気になります。

実際の男性もそう思ってるのかもしれないけれど、こんなの平気で書いているのが名作なのかなあと思いました。
「そういう時代だ」という人もいるでしょうが、同時代でもこんな風じゃない文学はいっぱいあります。

そういえば中学生の時「人間の証明」を図書館で借りようとして、パラパラと読んで「なにこれ男の人汚い」と思って棚に戻した記憶がありました。
読み終えてからそのことを思い出しました。
人間の証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫)より
4041753600
No.73
(3pt)

むせかえる男の生臭さに辟易した

ミステリー部分はたいへん面白いです。
いろんな「小物」が効果的に使われたり、いろんな角度から解決の糸口をつかんだり、最後まで飽きさせません。
そして西条八十の詩もジョニー・ヘイワードの哀しさも胸にじわりと迫ります。
なのでミステリー部分に☆3つ。

しかしその部分が静かに展開するのに対して、作品中にしつこく出てくる男の欲望臭がすごくて閉口しました。

私はこの作品が書かれた頃に生まれていますが…ちょっと理解しづらいものがありました。

刑事と被害者以外の男はほとんどが、女とみれば「犯す」「貪る」「処女か?」
夫婦間でも夫は妻にギラギラとした欲望をみなぎらせていますし、途中出てくる行方不明になった妻を心配する旦那も妻について思い浮かべるほとんどが肉体のことばかりで…妻の人間性とかについて描写は?と思うことが多々ありました。
あと結婚の決まった女友達に「エリートに嫁ぐなんてレッテルに惑わされた身売り、売春と同じだ」「一度や二度許したってどうってことねえだろう」と言う男とか。

ミステリーに淫靡さはあっていいと思いますが、これほどまでモロに来ると生臭さに「もういいよ」という気になります。

実際の男性もそう思ってるのかもしれないけれど、こんなの平気で書いているのが名作なのかなあと思いました。
「そういう時代だ」という人もいるでしょうが、同時代でもこんな風じゃない文学はいっぱいあります。

そういえば中学生の時「人間の証明」を図書館で借りようとして、パラパラと読んで「なにこれ男の人汚い」と思って棚に戻した記憶がありました。
読み終えてからそのことを思い出しました。
人間の証明 (角川文庫 緑 365-19) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫 緑 365-19)より
4041365198
No.72
(4pt)

昭和の作品

なんか微妙だった。他のレビューにあるような心情には全く理解が持てなかった。ミステリーとしてはとても面白いです。群像劇で主人公が何人もいて、話がサクサク展開します。調べると1976年の作品らしいです。もしこれから読む方がいたら、これは昭和の作品って意識を持った方がいいです。星4つ。
人間の証明 (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 人間の証明 (角川文庫)より
4041753600