(短編集)

小鳥を愛した容疑者

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評判

小鳥を愛した容疑者の評価:

4.22/5点 レビュー 18件。 B ランク

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平均点4.22pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全35件 21〜35 2/2ページ
No.15
(4pt)

一気読みでした

いろいろな動物の驚きの生態が,わかりそれだけでも大変おもしろかったです。それが推理小説ということで,続きがよみたーいと思いました。
小鳥を愛した容疑者 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 小鳥を愛した容疑者 (講談社文庫)より
4062773910
No.14
(4pt)

一気読みでした

いろいろな動物の驚きの生態が,わかりそれだけでも大変おもしろかったです。それが推理小説ということで,続きがよみたーいと思いました。
小鳥を愛した容疑者 Amazon書評・レビュー: 小鳥を愛した容疑者より
4062163497
No.13
(4pt)

続編にも期待します

動物のことは詳しい方だけど、この本では知らないことも書いてあって、本当に面白く読めました。
続編も出たようなので、読んでみたいです。
小鳥を愛した容疑者 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 小鳥を愛した容疑者 (講談社文庫)より
4062773910
No.12
(4pt)

続編にも期待します

動物のことは詳しい方だけど、この本では知らないことも書いてあって、本当に面白く読めました。
続編も出たようなので、読んでみたいです。
小鳥を愛した容疑者 Amazon書評・レビュー: 小鳥を愛した容疑者より
4062163497
No.11
(4pt)

動物に夢中

2010年に出た単行本の文庫化。4本を収める短編集。
 容疑者/被害者の飼育している動物から事件の真相へ迫っていくという、ちょっと珍しいタイプの警察小説。
 それぞれ小鳥、ヘビ、カメ、フクロウが出てくる。飼われている動物たちの習性や飼育法に、きちんと手がかりが隠れており、動物ミステリとしてきわめてよくできていると思う。するすると紐が解けるように事件が明らかになっていく筋道も読んでいて爽快感がある。
 探偵役となる府警の知識蘊蓄にも圧倒される。
小鳥を愛した容疑者 Amazon書評・レビュー: 小鳥を愛した容疑者より
4062163497
No.10
(4pt)

動物に夢中

2010年に出た単行本の文庫化。4本を収める短編集。
 容疑者/被害者の飼育している動物から事件の真相へ迫っていくという、ちょっと珍しいタイプの警察小説。
 それぞれ小鳥、ヘビ、カメ、フクロウが出てくる。飼われている動物たちの習性や飼育法に、きちんと手がかりが隠れており、動物ミステリとしてきわめてよくできていると思う。するすると紐が解けるように事件が明らかになっていく筋道も読んでいて爽快感がある。
 探偵役となる府警の知識蘊蓄にも圧倒される。
小鳥を愛した容疑者 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 小鳥を愛した容疑者 (講談社文庫)より
4062773910
No.9
(5pt)

動物の生態や飼育ルールと緊密にかみ合ったミステリ!

著者には落語を中心とするゆるいミステリのほか、フィギュアおたくを扱った『無法地帯』など、さまざまな持ち駒がありますが、本書は、その『無法地帯』のマニア物の系列にあり、被害者または容疑者が飼っていたペット動物を中心に据えた、きわめてユニークな作品です。
 けがで捜査一課の現場をいったんひいた須藤警部は、総務課に配属、獣医資格を持つ若い女性の薄巡査と組まされ、放置されたペット動物のケアのかたわら、ふたりしてそこから謎を解いてゆきます。

 はじめ、ペットとは犬や猫かと思って軽く手にとったのですが、十姉妹、ヘビ(ボア含む)、カメ(かなり大きなもの)、フクロウと特に後半はかなり珍しい動物で飼い方についても興味深いものがありました。しぐさもリアルに描写され、目の前に浮かぶようです。
 作者の徹底的な調査も生かされていますし、何より動物マニアの薄巡査の動物への熱愛ぶり、博学ぶりがほほえましく、全く素人の須藤警部は翻弄されながらも、しだいに感化されてゆきます。

 動物好きの自分としても、なじみのなかった爬虫類やフクロウが実に生き生きと描きだされていること、その習性やえさの与え方(冷凍のひよこなどが売られているとは!)にも感心しましたが、それだけではなく、ミステリの謎解きがその動物の習性や飼育法とぴたりとかみ合っていることに、舌を巻きました。さすがです。

 ことにカメの事件では、少しおどろおどろしい博物学的雰囲気も漂い、ミステリとしても素晴らしい快感が味わえます。
 それぞれの動物飼育の雑学的知識も楽しめ、充実した一冊でした。
 ラストでは現場に戻るのをやめ、チャーミングな薄巡査とふたたびコンビを組むことにした須藤警部。気持ちは十分わかります。そして、続編が待ち遠しいです。
小鳥を愛した容疑者 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 小鳥を愛した容疑者 (講談社文庫)より
4062773910
No.8
(5pt)

動物の生態や飼育ルールと緊密にかみ合ったミステリ!

著者には落語を中心とするゆるいミステリのほか、フィギュアおたくを扱った『無法地帯』など、さまざまな持ち駒がありますが、本書は、その『無法地帯』のマニア物の系列にあり、被害者または容疑者が飼っていたペット動物を中心に据えた、きわめてユニークな作品です。
 けがで捜査一課の現場をいったんひいた須藤警部は、総務課に配属、獣医資格を持つ若い女性の薄巡査と組まされ、放置されたペット動物のケアのかたわら、ふたりしてそこから謎を解いてゆきます。

 はじめ、ペットとは犬や猫かと思って軽く手にとったのですが、十姉妹、ヘビ(ボア含む)、カメ(かなり大きなもの)、フクロウと特に後半はかなり珍しい動物で飼い方についても興味深いものがありました。しぐさもリアルに描写され、目の前に浮かぶようです。
 作者の徹底的な調査も生かされていますし、何より動物マニアの薄巡査の動物への熱愛ぶり、博学ぶりがほほえましく、全く素人の須藤警部は翻弄されながらも、しだいに感化されてゆきます。

 動物好きの自分としても、なじみのなかった爬虫類やフクロウが実に生き生きと描きだされていること、その習性やえさの与え方(冷凍のひよこなどが売られているとは!)にも感心しましたが、それだけではなく、ミステリの謎解きがその動物の習性や飼育法とぴたりとかみ合っていることに、舌を巻きました。さすがです。

 ことにカメの事件では、少しおどろおどろしい博物学的雰囲気も漂い、ミステリとしても素晴らしい快感が味わえます。
 それぞれの動物飼育の雑学的知識も楽しめ、充実した一冊でした。
 ラストでは現場に戻るのをやめ、チャーミングな薄巡査とふたたびコンビを組むことにした須藤警部。気持ちは十分わかります。そして、続編が待ち遠しいです。
小鳥を愛した容疑者 Amazon書評・レビュー: 小鳥を愛した容疑者より
4062163497
No.7
(3pt)

着眼点がおもしろい

10年07月の単行本からの文庫化.初出は,09-10年に渡って掲載された『メフィスト』になります.

容疑者の逮捕により,置き去りにされたペットの世話をするという,警視庁内の新設部署が舞台.
実在するのかはともかくとして,確かに起こりえる問題であり,その着眼点がまずおもしろいです.

中身の方は,四篇の連作ミステリですが,読み手が作中からヒントを拾って考えるのではなく,
登場人物のやり取りや推理の過程,その解説,はたまた動物のうんちくを楽しむといったタイプ.
表題作の小鳥(ジュウシマツ)に始まり,ヘビ,カメ,フクロウと,だんだん珍しさを増していき,
そんな彼らの世話や飼育形跡,そして生態などから,ほころびを見つけ出し,解決へ導いていきます.

また,各篇のタイトルは『○○(動物名)を愛した容疑者』と,すべて統一されているのですが,
実際,彼らを一番愛しているのは,名推理を見せる主人公の女性警察官だというのもユニークです.
元捜査一課の鬼刑事との,いわゆる凸凹コンビも楽しく,会話中心のため,気軽に読み進められます.

その反面,動物への愛情が強すぎるあまり,人命や事件を軽んじるような言動を見せることがあり,
浮き世離れしたキャラクタと言ってしまえばそれまですが,このあたりはいささか引っ掛かりました.
あと,動物にエサをやる場面で,一部ですがグロテスクな部分がありますので,苦手な方はご注意を….
小鳥を愛した容疑者 Amazon書評・レビュー: 小鳥を愛した容疑者より
4062163497
No.6
(3pt)

着眼点がおもしろい

10年07月の単行本からの文庫化.初出は,09-10年に渡って掲載された『メフィスト』になります.

容疑者の逮捕により,置き去りにされたペットの世話をするという,警視庁内の新設部署が舞台.
実在するのかはともかくとして,確かに起こりえる問題であり,その着眼点がまずおもしろいです.

中身の方は,四篇の連作ミステリですが,読み手が作中からヒントを拾って考えるのではなく,
登場人物のやり取りや推理の過程,その解説,はたまた動物のうんちくを楽しむといったタイプ.
表題作の小鳥(ジュウシマツ)に始まり,ヘビ,カメ,フクロウと,だんだん珍しさを増していき,
そんな彼らの世話や飼育形跡,そして生態などから,ほころびを見つけ出し,解決へ導いていきます.

また,各篇のタイトルは『○○(動物名)を愛した容疑者』と,すべて統一されているのですが,
実際,彼らを一番愛しているのは,名推理を見せる主人公の女性警察官だというのもユニークです.
元捜査一課の鬼刑事との,いわゆる凸凹コンビも楽しく,会話中心のため,気軽に読み進められます.

その反面,動物への愛情が強すぎるあまり,人命や事件を軽んじるような言動を見せることがあり,
浮き世離れしたキャラクタと言ってしまえばそれまですが,このあたりはいささか引っ掛かりました.
あと,動物にエサをやる場面で,一部ですがグロテスクな部分がありますので,苦手な方はご注意を….
小鳥を愛した容疑者 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 小鳥を愛した容疑者 (講談社文庫)より
4062773910
No.5
(4pt)

“理系女性”は、聡明だ〜っ!

>「時間がないので、簡単に済ませるぞ。かいつまんで言うとだな……」
>「カイツマン?」
>「人間の言葉も少し勉強しろ」
>「すみません。イルカの言語でしたら、もう少し……」

 あり得ないっ!!。私にご縁があった“理系女性”は、すべて聡明で魅力的な方
ばかりでした。ヒロイン・薄(うすき)圭子巡査、獣医師の免許を持ちながら、現在
26歳という設定に少々無理があるし、ですから!、そのあり得ない、“天然”ぶり。
 その制服姿で現場に臨場するなんて、“コスプレ”を狙いすぎ。

  激しい抗議の意味を、こめて!(笑)。☆ひとつ減。

 でも、
>結婚もせず、男一人、捜査畑で飯を食ってきた
 須藤刑事との“ラブコメ”路線もありですよね?
 続編、楽しみに期待させていただきます。
小鳥を愛した容疑者 Amazon書評・レビュー: 小鳥を愛した容疑者より
4062163497
No.4
(4pt)

“理系女性”は、聡明だ〜っ!

>「時間がないので、簡単に済ませるぞ。かいつまんで言うとだな……」
>「カイツマン?」
>「人間の言葉も少し勉強しろ」
>「すみません。イルカの言語でしたら、もう少し……」

 あり得ないっ!!。私にご縁があった“理系女性”は、すべて聡明で魅力的な方
ばかりでした。ヒロイン・薄(うすき)圭子巡査、獣医師の免許を持ちながら、現在
26歳という設定に少々無理があるし、ですから!、そのあり得ない、“天然”ぶり。
 その制服姿で現場に臨場するなんて、“コスプレ”を狙いすぎ。

  激しい抗議の意味を、こめて!(笑)。☆ひとつ減。

 でも、
>結婚もせず、男一人、捜査畑で飯を食ってきた
 須藤刑事との“ラブコメ”路線もありですよね?
 続編、楽しみに期待させていただきます。
小鳥を愛した容疑者 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 小鳥を愛した容疑者 (講談社文庫)より
4062773910
No.3
(5pt)

これは面白い!

ミステリィは常に謎解きに新しさが必要だ。例えば科学捜査で死体や遺留品が犯人を語るというパターンがあるが今更そういうのを書いても2番煎じといわれてしまうだろう。
だから次々と臨床心理士や脳科学など新しい道具立てが必要となる。
この本のすごいところは容疑者のペットから謎解きが始まり完結するという点だ。そういう視点でのミステリィは自分が知る限り前例が無く、それがとても新鮮で面白い。この謎解きの過程が本格らしい緻密な推理の展開で、ヒロインの薄のキャラとあいまって魅力だ。
アイディアが新しいだけでなく、作品全体として、さすがキャリア10年以上の中堅どころだけあって筆力があり、安心して読める。
とにかくお勧めだ。
自分的には今年の上半期ナンバーワンのミステリィだ。
小鳥を愛した容疑者 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: 小鳥を愛した容疑者 (講談社文庫)より
4062773910
No.2
(5pt)

これは面白い!

ミステリィは常に謎解きに新しさが必要だ。例えば科学捜査で死体や遺留品が犯人を語るというパターンがあるが今更そういうのを書いても2番煎じといわれてしまうだろう。だから次々と臨床心理士や脳科学など新しい道具立てが必要となる。この本のすごいところは容疑者のペットから謎解きが始まり完結するという点だ。そういう視点でのミステリィは自分が知る限り前例が無く、それがとても新鮮で面白い。この謎解きの過程が本格らしい緻密な推理の展開で、ヒロインの薄のキャラとあいまって魅力だ。アイディアが新しいだけでなく、作品全体として、さすがキャリア10年以上の中堅どころだけあって筆力があり、安心して読める。とにかくお勧めだ。自分的には今年の上半期ナンバーワンのミステリィだ。
小鳥を愛した容疑者 Amazon書評・レビュー: 小鳥を愛した容疑者より
4062163497
No.1
(5pt)

これは面白い!

ミステリィは常に謎解きに新しさが必要だ。例えば科学捜査で死体や遺留品が犯人を語るというパターンがあるが今更そういうのを書いても2番煎じといわれてしまうだろう。
だから次々と臨床心理士や脳科学など新しい道具立てが必要となる。
この本のすごいところは容疑者のペットから謎解きが始まり完結するという点だ。そういう視点でのミステリィは自分が知る限り前例が無く、それがとても新鮮で面白い。この謎解きの過程が本格らしい緻密な推理の展開で、ヒロインの薄のキャラとあいまって魅力だ。
アイディアが新しいだけでなく、作品全体として、さすがキャリア10年以上の中堅どころだけあって筆力があり、安心して読める。
とにかくお勧めだ。
自分的には今年の上半期ナンバーワンのミステリィだ。
小鳥を愛した容疑者 Amazon書評・レビュー: 小鳥を愛した容疑者より
4062163497