鴉よ闇へ翔べ

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評判

鴉よ闇へ翔べの評価:

3.89/5点 レビュー 19件。 B ランク

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平均点3.89pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全32件 21〜32 2/2ページ
No.12
(4pt)

そつなく面白い

 Follettがお得意としている第二次世界大戦裏話ジャンルです。今回は女性の英国情報部員が何と女ばかりのチームを率いてドイツ軍の通信網破壊のためにドイツ軍占領下のフランスに潜入します。 工作員になった女性6人はそれぞれ個性豊かで、その個性が引き起こす様々なトラブルが物語りの重要な要素になっています。 ドイツ国防軍の少佐がこの工作員チーム捕捉に動きます。もちろんこの少佐は頭脳明晰、冷徹に工作員を拷問するところなんかこの手の小説や映画に出てくるドイツ軍人の典型です。 と、いうわけで、パターンも舞台もすでに使い古されている感がありますが、読むとやっぱり面白いです。Follettのストリーテラーとしてのテクニックで、結末は分かっているのに最後までハラドキドキさせられます。 Follettの英語は読みやすいし難解な単語も出てこないし、物語は「そつなく」出来上がっているので「そつなく」楽しめます。 この作品、映画化するとそれなりに面白い作品になりそうな気がします。もし映画化するなら、この本をほとんどそのまま脚本に使えそうな読みやすい本です。
鴉よ闇へ翔べ (SHOGAKUKAN MYSTERY) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (SHOGAKUKAN MYSTERY)より
4093562334
No.11
(4pt)

Follet久しぶりの好作品

Follettの最近の作品であるThe Hammer of EdenとCode to Zeroを読んで、「彼ももう終わりだ」という意見を聞いたことがあった。実は、私もそれに賛成であった。しかしFolletはこの作品で得意の「戦争物」を取り上げることにより、昔のおもしろさにある程度戻ってきたと言えよう。この小説について言えば、昔の6~7割ほどのおもしろさがある、と言ったところだろう。登場人物の特徴をよく書き込んでいること、最後の100ページほどのサスペンスは読者の注意を捉えて話さないこと、がよい。約600ページほどの作品だが、それほど長いとは感じなかった。次作も戦争を取り上げるらしい。その方針で数冊出版してほしい。
鴉よ闇へ翔べ (SHOGAKUKAN MYSTERY) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (SHOGAKUKAN MYSTERY)より
4093562334
No.10
(4pt)

高貴なる戦い

オーバーロード作戦を背景にした挿話にまたまた傑作が登場した。タフで美しいヒロインを書かせたら独壇場のケン・フォレットが描く今回の主人公はイギリス特殊作戦部のナンバーワン工作員フェリシティ。彼女の任務は連合軍のノルマンディ上陸の際、独軍司令官ロンメル将軍がベルリンとの連絡に使っている電話中継所を破壊すること。将軍の機甲師団をどれだけ足止め出来るかに作戦の成否がかかっているからだ。堅固な城塞の地下に設けられた中継所は空爆など通常の方法では破壊できない。フェリシティは掃除婦になりすました女ばかりの小部隊を率いて城に潜入するが・・・。彼女を迎え撃つのはロンメル直属のディーター少佐。真っ青なスポーツカーを乗り回し、フランス人の情婦を銃弾から守る為に身をかばう。名誉や誇りがまだ存在した時代、敵対する陣営を代表して二つの魂が死力を尽くして戦う様はひたすらかっこいい。文章も平易で読みやすい。
鴉よ闇へ翔べ (SHOGAKUKAN MYSTERY) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (SHOGAKUKAN MYSTERY)より
4093562334
No.9
(4pt)

フォレットの本領ですねえ。

厚いかなあ、長いかなあと思いましたが、
結構なテンポの良さに、
ほとんど一気読みでした。
第二次大戦末期のDデイ直前のフランスに、
女性達のチームが、
フランスのレジスタンスと組んで、
ドイツ軍の要所に攻撃を仕掛けるという話。
最初のレジスタンスから、
イギリスでのメンバーの選定から、
フランスに上陸してからの行動とか、
攻撃から、、。
山場が多くて、
テンポがよくて、上手です。
ただ、攻撃にしろ、恋愛にしろ、
主人公に都合よすぎる感じで、
ちょっと白けた、、。
鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫)より
4094054235
No.8
(4pt)

非情と人間味の溢れる秀逸な戦争ドラマ

いやはや、大風邪ひいて38度を越す熱があり、しかも失意のど真ん中で
読みましたよ、800ページ近い大作。
あの、ケン・フォレットの最新作。
知っているようで、第2次世界大戦の占領下のフランスの様子、レジス
タンスの闘い、など知らないねぇ。
私らの子供の時代だと、テレビで「コンバット」と言うのを楽しんだけど
あれは、この小説の舞台のちょっと後、ノルマンディ上陸作戦後の話。
本作品は、まさにその連合軍の大反攻。D−デイ、直前の女性だけの作戦
の話。
面白かったです。
正直、敵役のドイツの少佐がいい。捕虜を自白に持ち込む方法が秀逸(も
ちろん、怖気の走るいやなものですが)で、先へ先へと回り込むのが悔し
い。主人公は、とてもとても才気よく、これを回避しますが、いやぁ、こ
れくらいのポイントは上げないと、とっくに作戦は失敗している。
非情な部分と人間味溢れる部分が、敵味方に有り、ドラマとしてもとても
面白い、さすがケン・フォレットは単なる戦争物語ではなく、ストーリー
テーラーと感心しました。
☆一つ減じたのは、それにしてもちょっと長すぎです。
もうちょっと削いで、むしろ終盤に力を入れて欲しかった。
鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫)より
4094054235
No.7
(5pt)

最初から最後まで面白い

ケン・フォレットの作品としてはそれほど評価が高いようではなかったので、それほど期待せずに読み出したが、最初から最後までだれる箇所がなく一気に読めた。
ストーリーは第二次大戦のナチスの占領下のフランスにおいて、英国の女性ばかりの工作員が電話交換所の爆破に挑む約1週間を描いたものであるが、ナチスの諜報部員やゲシュタポとの息詰まる騙しあいや追跡は実にリアルかつ、適度なロマンスも含まれていて、スパイ小説の醍醐味と楽しさを味わうことができた。
その一方で、戦争の冷酷さ、人間の残忍さも描かれていて、これに近いようなことが実際に行われていたと思うと、現在の平和な日本にいることが実に幸せに思えた。
鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫)より
4094054235
No.6
(4pt)

『針の眼』を凌ぐ…か?

 ケン・フォレットといえば冒険小説界での典型的な1発屋、しかし、その1発がおそらくスパイ小説ベスト5には入るであろう、あの『針の眼』である。本書のオビに「『針の眼』を凌ぐ!」とあり、「ホントかよ」といぶかしみつつも買ってしまった。
 Dデイの成否を握る秘密工作を託されたのは女性ばかりのチーム、コード名「ジャックドゥズ」。指揮を執るフリック少佐とこれを阻止すべく立ち向かうドイツ軍フランク少佐の攻防が最大の見どころ。ロマンスあり、危機一髪あり、スパイ小説のセオリーどおりの展開。文庫だが、手に取るとギョッとするぶ厚さ。しかし、読めた。及第点か。
鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫)より
4094054235
No.5
(4pt)

おもしろいのだけど、ちょっと主役が強い(運が良すぎかも)

ケン・フォレットの中では、中の上ぐらいでしょうか。
テンポもよく、ヨーロッパ内の場所がつぎつぎとでてきて、楽しめます。
ただ、主役の女性が、ちょっと運が強すぎるかもしれない。(その分、他の人が倒れていくので)
ということで、5つよりは下の星4つにしました。
鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫)より
4094054235
No.4
(5pt)

最初から最後まで面白い

ケン・フォレットの作品としてはそれほど評価が高いようではなかったので、それほど期待せずに読み出したが、最初から最後までだれる箇所がなく一気に読めた。
ストーリーは第二次大戦のナチスの占領下のフランスにおいて、英国の女性ばかりの工作員が電話交換所の爆破に挑む約1週間を描いたものであるが、ナチスの諜報部員やゲシュタポとの息詰まる騙しあいや追跡は実にリアルかつ、適度なロマンスも含まれていて、スパイ小説の醍醐味と楽しさを味わうことができた。
その一方で、戦争の冷酷さ、人間の残忍さも描かれていて、これに近いようなことが実際に行われていたと思うと、現在の平和な日本にいることが実に幸せに思えた。
鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫)より
4094054235
No.3
(4pt)

そつなく面白い

 Follettがお得意としている第二次世界大戦裏話ジャンルです。今回は女性の英国情報部員が何と女ばかりのチームを率いてドイツ軍の通信網破壊のためにドイツ軍占領下のフランスに潜入します。 工作員になった女性6人はそれぞれ個性豊かで、その個性が引き起こす様々なトラブルが物語りの重要な要素になっています。 ドイツ国防軍の少佐がこの工作員チーム捕捉に動きます。もちろんこの少佐は頭脳明晰、冷徹に工作員を拷問するところなんかこの手の小説や映画に出てくるドイツ軍人の典型です。 と、いうわけで、パターンも舞台もすでに使い古されている感がありますが、読むとやっぱり面白いです。Follettのストリーテラーとしてのテクニックで、結末は分かっているのに最後までハラドキドキさせられます。 Follettの英語は読みやすいし難解な単語も出てこないし、物語は「そつなく」出来上がっているので「そつなく」楽しめます。 この作品、映画化するとそれなりに面白い作品になりそうな気がします。もし映画化するなら、この本をほとんどそのまま脚本に使えそうな読みやすい本です。
鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫)より
4094054235
No.2
(4pt)

Follet久しぶりの好作品

Follettの最近の作品であるThe Hammer of EdenとCode to Zeroを読んで、「彼ももう終わりだ」という意見を聞いたことがあった。実は、私もそれに賛成であった。しかしFolletはこの作品で得意の「戦争物」を取り上げることにより、昔のおもしろさにある程度戻ってきたと言えよう。この小説について言えば、昔の6~7割ほどのおもしろさがある、と言ったところだろう。登場人物の特徴をよく書き込んでいること、最後の100ページほどのサスペンスは読者の注意を捉えて話さないこと、がよい。約600ページほどの作品だが、それほど長いとは感じなかった。次作も戦争を取り上げるらしい。その方針で数冊出版してほしい。
鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫)より
4094054235
No.1
(4pt)

高貴なる戦い

オーバーロード作戦を背景にした挿話にまたまた傑作が登場した。タフで美しいヒロインを書かせたら独壇場のケン・フォレットが描く今回の主人公はイギリス特殊作戦部のナンバーワン工作員フェリシティ。彼女の任務は連合軍のノルマンディ上陸の際、独軍司令官ロンメル将軍がベルリンとの連絡に使っている電話中継所を破壊すること。将軍の機甲師団をどれだけ足止め出来るかに作戦の成否がかかっているからだ。堅固な城塞の地下に設けられた中継所は空爆など通常の方法では破壊できない。フェリシティは掃除婦になりすました女ばかりの小部隊を率いて城に潜入するが・・・。彼女を迎え撃つのはロンメル直属のディーター少佐。真っ青なスポーツカーを乗り回し、フランス人の情婦を銃弾から守る為に身をかばう。名誉や誇りがまだ存在した時代、敵対する陣営を代表して二つの魂が死力を尽くして戦う様はひたすらかっこいい。文章も平易で読みやすい。
鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫) Amazon書評・レビュー: 鴉よ闇へ翔べ (小学館文庫)より
4094054235