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死亡フラグが立ちました!



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【この小説が収録されている参考書籍】
死亡フラグが立ちました! (宝島社文庫) (宝島社文庫 C な 5-1)

死亡フラグが立ちました!の評価: 3.16/5点 レビュー 79件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.16pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全31件 21~31 2/2ページ
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No.11:
(4pt)

タイトルと設定と・・・ラストはB級

タイトルにはゲーム・アニメ界用語の「死亡フラグ」を使い、
内容は凶器を使わずに完全犯罪を成し遂げる「死神」という殺し屋の
追跡ということで、読書前は完全にB級ライトノベルと思っていましたが、
良い意味で裏切られました。
 
フリーライターの陣内は、高校時代の先輩であり見かけによらず
スーパーマンの本宮と一緒に死神を追っていくのですが、
このストーリーを主軸に、不倫中のOLや別の観点で死神を追う刑事、
静岡の女子中学生のストーリーが絡んできます。
 
一見、関係なさそうなストーリーが同時並行で進み、登場人物も
増えていくため、普通であれば「あれ? この人物はどのストーリーの
人だっけ?」と悩みそうですが、言動や容姿によって登場人物の
キャラを立たせることで、読者の混乱を回避しているように思いました。
 
物語が進むにつれ徐々に引き込まれていき、いよいよ死神の正体を
暴くのですが、非常に軽いラストになっています。本の印象を書くと、
 読書前「B級」→読書中「結構本格的」→読書後「やっぱりB級」
といった感じでしょうか。
 
このラストは好き/嫌いが分かれるとは思いますが、軽い気持ちで
読み始めた自分としては十分に楽しめましたし、この分量でこの価格
という点にも好感が持てました。
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No.10:
(5pt)

ラストが

ラストは…でしたが全体的には楽しめました。個人的には陣内と本宮シリーズが今後も見たいです。
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No.9:
(4pt)

帯に引かれて買いました

「バナナの皮で云々」という帯に引かれて買いました。第8回『このミステリーがすごい!』大賞の最終候補の新人さんの作品です。最後まで読むと、最終候補に挙がったのと大賞を取り逃した理由がよくわかりました。ラストは本当にびっくりです。でも個人的にこういう話は嫌いではありません。途中までは結構練ったであろう展開とキャラクター、そして伏線の回収の仕方は上手いと思います。後半の想像外の展開と衝撃のラストへの転がり方は、まさに驚天動地(いろんな意味で)。最後の一文まで楽しませてくれた、かなりエンターテインメント度の高い作品だと思います。別に綺麗に終わるのがミステリーの鉄則だとは思いませんし、ちゃんと押さえるところは押さえているので次作が出たらまた買うでしょう。
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No.8:
(5pt)

580円で楽しんで、ラストに文句を言うのは愚かじゃね?

きょうび、何らかのタイトル作品を、文庫、それも580円で売り出す時点で、戦略を感じます。買って読んで、その戦略の見事さに、迷わず☆5つです。本当のC級作品ですよ、これは。A級面したキレイな本や語れる本の何十倍も価値あります!ここの良識あるレビュアーさんからヒナンゴウゴウのラストですが、この作品のテイストをさんざん楽しんでおいて、ラストをキレイに〆るの期待というのは、大いなる矛盾だと思うのですよね。ベタベタの粉モン食べておいて、「味にキレがない」というようなマヌケでしょう。作品自体が、過去のミステリーやドラマのオチョクリ(リスペクトでもオマージュでもインスパイアでもないぞ!)に乗っかっているのだから、あのラストは、読者(このミス審査員?)の固定観念へのサイコーのオチョクリと受け取って、「はい、ありがとう」の一声で、ブックオフに駆け込むところでしょう(これも褒め言葉)この作品を、10時間超のフライトでダラダラと読んでいたのですが、このミス応募当時の1000枚超バージョンも読みたいなぁと「その時は」思いましたよ、ホント。よく「無人島に持って行く1冊」ってのがありますが、この作品は「死刑になる前夜に読む本」ですね私には。
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No.7:
(4pt)

楽しめました

面白かったです♪ 賛否両論のラストも、私は「あり」だと思いました。 何となく、映画の「パルプフィクション」みたいな雰囲気だな、と思いました。
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No.6:
(4pt)

結末の評価に?

結末に否定的な意見が多いのにはちょっと驚きました。
むしろ自分は、この主人公達ならこの後もきっと上手くやってくれるだろう!みたいな期待感を持って読み終えました。
謎自体は全て解決したわけですし、それまで地味だった死神のトラップが最後にはとどめと言わんばかりにルパン三世ばりの無茶な感じになったので笑えました。
そういう意味では、作品にキッチリとした完結を求める人にはあまり向かないのかも?
逆に想像力を働かせるのが好きな人には向いている作品だと思います。自分は完全に後者です。
そういえば、読書仲間の友人ともこの好みの違いは明確に分かれていたような気がする・・・。
全体的に軽いテイストなので、読みやすさという点でも良い作品ではないかと思います。
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No.5:
(4pt)

意外に?まともなミステリー

事故死に見せかけて依頼を遂行する殺し屋を追うミステリー.
都市伝説となっている殺し屋を追って,ヤクザの組長の死亡事故を皮切りとして
正体に追っていくが,次第に自分たち自身もターゲットにされていく.
序盤はジョークっぽい雰囲気が強いが,展開はいたってまともで,
殺しの仕掛けとその謎解き,犯人の正体の意外性もなかなかよくできている.
緻密に追い詰めてきたかと思うと,荒っぽい方法で殺害しようとしてきたり,
何をやってくるかわからない怖さが面白い.
ややステレオタイプではあるが,キャラもよくたっていて
最初から最後まで飽きずに読める.
とはいえ,このタイトルを見たら
むしろ読者はギャグに徹した作品を期待するのではないか?
そういう意味では期待はずれ(?).
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No.4:
(4pt)

一気に読めた!

読んでて次の展開が楽しみで夢中になって一気に読めました。
皆さん書かれている様に、終わりのあっけなさは今ひとつですが・・・。
普段ミステリーは読みませんが、ミステリーも積極的に読んでみようかと
思えました。
このミス大賞の存在もはじめて知りましたが、これからはチェックしたいと思います。
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No.3:
(5pt)

楽しめます!

いやー 面白い!読み始めたらサクサク読めて時間を忘れてしまい、仕事に遅刻しそうになりあわてて走ったらバナナの皮ですべって転んでしまいました(うそ) 何か危ないことがあると自分に死亡フラグが立っているのではと思う今日この頃です。本が苦手な人でも読みやすく楽しめると思いますよ。ただ、最後はちょっとあっけなかったかも。出版する際にだいぶ文章削ったみたいなので、ぜひディレクターズカット版を読みたいです。出版してくれないかなー。
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No.2:
(5pt)

掟破りなトラップ満載

前半では楽しく笑えて、中間から後半までハラハラドキドキ。
ラストは凶暴性と掟破りが炸裂。
「ここまでやっちまうのか!? マジかよ!」と打ちのめされ、
思わず叫ぶ! 倒れる! うずくまる!
・・・・・・そして立ち上がったその時、あなたはきっとこの本を誰かに紹介したくなるでしょう。
近頃のエンターティンメント小説はクソつまらない。とお嘆きのあなたにお勧めの一冊。
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No.1:
(4pt)

えっ?ここで終わり?

つい叫んでしまいました。
いくつもの伏線が絡み合って収束していくんだけど、どうも終わり方が中途半端でした。
このミステリーが凄い!に選ばれたのも納得の面白さ。
でもね、ほんともう少し結末をなんとかしてくんなかったのかなあ?
意図があってやってるんだろうけど読者的には物足りなさを感じる。
元は600ページ近くあったのを短く書きなおしただけあって、展開はスピーディーで疾走感溢れる文章になっており、飽きない。
一気に読めてしまうのがこの本のいいところ。
そのせいで余計に終わり方には不満が残る。
最後まで駆け抜けてほしかった、最後の最後で落とし穴におっこちたような感じ。
面白いので読んで損はないです、★4ってところ。
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