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【殊能将之】
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子どもの王様の評価:
5.00/10点 レビュー 1件。 D ランク
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
子どもの王様の感想
講談社の「ミステリーランド」シリーズ。 団地に住む母子家庭の2家族が物語の中心。大人から見ると、当然恵まれているとは言えない環境なのだが、子どもたちにとっては、そんな団地が自分たちの世界なのである。そして、この世界には大人の男がほとんど登場しない。大人の女は数多く登場するのもかかわらずだ。そしてその多くは好意的に描かれている。唯一登場する大人の男が「子どもの王様」王様ではあるが、自分たちの平和を乱す悪しき存在として描かれている。子どもたちの頭の中では、我々おっさんは眼中にすらないっていうか寧ろ邪魔者でしかないのかって感じてしまったのですが・・・そして、子どもたちが大好きな、作品内に登場する戦隊モノがワーグナーのパルジファルが元ネタ。主人公の少年が「聖なる愚者」って事でしょうか。「かつて子どもだったあなたと少年少女のための――」がコンセプトになっているこのシリーズ。麻耶雄嵩の作品もそうでしたが、意外と深くて面白いですね。
講談社の「ミステリーランド」シリーズ。
団地に住む母子家庭の2家族が物語の中心。
大人から見ると、当然恵まれているとは言えない環境なのだが、子どもたちにとっては、そんな団地が自分たちの世界なのである。
そして、この世界には大人の男がほとんど登場しない。
大人の女は数多く登場するのもかかわらずだ。そしてその多くは好意的に描かれている。
唯一登場する大人の男が「子どもの王様」
王様ではあるが、自分たちの平和を乱す悪しき存在として描かれている。
子どもたちの頭の中では、我々おっさんは眼中にすらないっていうか寧ろ邪魔者でしかないのかって感じてしまったのですが・・・
そして、子どもたちが大好きな、作品内に登場する戦隊モノがワーグナーのパルジファルが元ネタ。
主人公の少年が「聖なる愚者」って事でしょうか。
「かつて子どもだったあなたと少年少女のための――」がコンセプトになっているこのシリーズ。
麻耶雄嵩の作品もそうでしたが、意外と深くて面白いですね。