オススメ?ダメダメ? 推理小説(ミステリ)について読書管理や感想を書いていく書評サイトです。 はじめての方はこちらからどうぞ。 サイトの要望はこちらからどうぞ。
2026年度雑誌ランキング
会員機能
その他
テスト稼働中自由に遊んでみてください!
【歌野晶午】
【この小説が収録されている参考書籍】
【この小説が載っている参考書籍】
世界の終わり、あるいは始まりの評価:
5.71/10点 レビュー 7件。 D ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点5.71pt
絞込み:
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
世界の終わり、あるいは始まりの感想
息子に対し殺人犯ではないかという疑惑を持ち苦悩する父親を描いた物語です。凄い作品のような気がする。だから他人にもそういう風に話してしまう。でも正直言うと何が凄いのか分かっていない(笑)難しい作品だと思います。 ▼以下、ネタバレ感想
父が息子を犯罪者ではないか?と悩む物語。ミステリというより、一つのエンターテインメントして愉しめた。
序盤から視点が変わり、序盤の終盤で「そう来るか!!」と思わせられる。中盤でヤキモキさせられ、終盤で疑心暗鬼。ラストはいつもの歌野クオリティ。・・・この終わり方はどうなの。歌野晶吾作品のラストは性に合わない。キレイなラスト(あるいは意表を突くラスト)を目指すあまり、全てが台無しな気がしてならない。
歌野作品最大の問題作
私個人の考えでは、この作品は数ある歌野作品の中でも、最大の問題作であると思っています。とにかく物語的な展開はまるでなく、終始同じ調子で進むので、読者はどうしていいか分からなくなります。そしてその困惑したままの状態で読了となるため、読者は完全に突き放されたような気分になるのです。ですから正直、この作品は評価どうこうより「こういうことが現実にあったら怖いだろうな」それでよいのではないでしょうか。そうしないと気持ちの割り切りができない気がします。唯一言及すべき点としては、タイトル「世界の終わり、あるいは始まり」があまりに素晴らしいタイトルのつけかただなと感心させられたことでしょうか。「葉桜~」といい「ハッピーエンド~」といい、歌野さんはタイトルのつけかたがすごいです。神がかっていると思います。
息子に対し殺人犯ではないかという疑惑を持ち苦悩する父親を描いた物語です。
凄い作品のような気がする。だから他人にもそういう風に話してしまう。でも正直言うと何が凄いのか分かっていない(笑)
難しい作品だと思います。
▼以下、ネタバレ感想