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カッコウの卵は誰のもの



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【この小説が収録されている参考書籍】
カッコウの卵は誰のもの
カッコウの卵は誰のもの (光文社文庫)

カッコウの卵は誰のものの評価: 5.80/10点 レビュー 10件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.80pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全4件 1~4 1/1ページ
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

カッコウの卵は誰のものの感想

伏線の回収が強引だったような

mick
M6JVTZ3L
No.3:
(6pt)

カッコウの卵は誰のものの感想

読みやすく、読後感も悪くないが、インパクトが強いわけでもない。

師匠
ZKU30DY3
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

最後まで疑問が残ったままなのが・・・

「カッコウの卵は誰のもの」というタイトルから連想できるように、生みの親と育ての親というか、遺伝や血縁は人生にとってどれだけの価値があるのかを問い掛けた作品。amazonのレビューでは結構厳しい意見が散見されるが、それも仕方がないかなと思わせる。並みの作家ならもっと高い評価になるのだろうが、どうしても「東野圭吾だから」という期待が先行するので・・・。
日本を代表するトップスキー選手だった父と、日本を代表するスキー選手に育ちつつある娘に、遺伝子研究に基づく選手の発掘・育成をめざす企業から研究への協力が要請される。ところが、父の方には、娘には絶対に打ち明けられない秘密の疑問があり、簡単に協力する訳にはいかなかった。ところが、娘に対する脅迫状が届き始めたことから、父は否応なく疑問の解明に乗り出すことになる。そんな中、娘が乗るはずだったバスが事故を起こし、乗り合わせた男性が重態に陥ったが、警察の調べで、事故は仕組まれたものであることが発覚する。狙われたのは娘ではなかったのか?
犯人探しの謎解きと娘の出生に関する謎の解明が並行して進み、それなりの厚みのある話なのだが、謎の構成が分かりやすいことと、予定調和的なエンディングに落ち着いてしまうことで、きわめて軽い読後感になってしまったのが残念。犯人探しの主役が警察ではなく素人探偵なので、どうしても偶然に頼った、ご都合主義的な展開になっていることにも不満が残る。
最後まで読み終えても母親が自殺した背景や真相が不明で、足掛け5年の雑誌連載中に作者の心変わりがあったのかなとも感じた。

iisan
927253Y1
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

カッコウの卵は誰のものの感想

相変わらず読みやすいです。
父親の悩みがとても苦しいくて、こんな状況嫌だなと思いました。親子の絆は遺伝子では測れませんね。

Umosuke
R5IJL8HR

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