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【貴志祐介】
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さかさ星の評価:
6.00/10点 レビュー 1件。 C ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
さかさ星の感想
特級長編ホラーということで期待しながら読み始めましたが・・・?怖さはほとんど無いですね。ホラー系よりオカルト系の方が強いのではないでしょうか。でも、当方は、SFファンタジー小説の感覚で読み終わりました。とにかく呪物・呪物・呪物の嵐です。古今東西の呪物の博覧会のような様相です。物語の舞台は、戦国時代から続く名家・福森家の屋敷。この屋敷で起こったという凄惨な事件。この事件現場に、惨殺された福森家主の甥である亮太と霊能者賀茂禮子が訪れたところから、物語は始まります。冒頭から、庭木の吉凶の話題、風水、鬼門、魔除け・・・。屋内に入ってからは数々の呪物のオンパレード。この呪物の紹介が長々と続きます。そして、驚くべきはその呪物の謂れ因縁・怨念・歴史を、賀茂禮子が一目見ただけで得々と語るのです。見ただけでというのも少々浅はかだが、霊視が出来るスーパー霊能者として位置付けるならオカルト小説として許容範囲でしょう。問題なのはその解説が微に入り細に入り淡々と語られること。こうして呪物の解説が長々と続くわけなので、ちっとも怖くない。呪物の博物館で、展示物を眺めながら解説をじっくり読んでいるような感覚なんですね。著者の作品に「黒い家」とか「天使の囀り」という名著があるが、こちらは、何とも言えない得体の知れない怖さがありました。まさに一級です。本書にはそれが全く無いんです。その原因の一つとして前述のことが影響しているでしょう。 ▼以下、ネタバレ感想
特級長編ホラーということで期待しながら読み始めましたが・・・?
怖さはほとんど無いですね。ホラー系よりオカルト系の方が強いのではないでしょうか。
でも、当方は、SFファンタジー小説の感覚で読み終わりました。
とにかく呪物・呪物・呪物の嵐です。
古今東西の呪物の博覧会のような様相です。
物語の舞台は、戦国時代から続く名家・福森家の屋敷。この屋敷で起こったという凄惨な事件。
この事件現場に、惨殺された福森家主の甥である亮太と霊能者賀茂禮子が訪れたところから、物語は始まります。
冒頭から、庭木の吉凶の話題、風水、鬼門、魔除け・・・。
屋内に入ってからは数々の呪物のオンパレード。この呪物の紹介が長々と続きます。
そして、驚くべきはその呪物の謂れ因縁・怨念・歴史を、賀茂禮子が一目見ただけで得々と語るのです。
見ただけでというのも少々浅はかだが、霊視が出来るスーパー霊能者として位置付けるならオカルト小説として許容範囲でしょう。
問題なのはその解説が微に入り細に入り淡々と語られること。
こうして呪物の解説が長々と続くわけなので、ちっとも怖くない。
呪物の博物館で、展示物を眺めながら解説をじっくり読んでいるような感覚なんですね。
著者の作品に「黒い家」とか「天使の囀り」という名著があるが、こちらは、何とも言えない得体の知れない怖さがありました。まさに一級です。
本書にはそれが全く無いんです。
その原因の一つとして前述のことが影響しているでしょう。
▼以下、ネタバレ感想