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天久鷹央の推理カルテ
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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専門的な医療知識を活用した謎でありながら、雰囲気はライトかつキャラクターものとしてサクッと楽しめる医療ミステリ。医療モノの重い雰囲気はありません。シリーズ化しやすいですし、著者の読みやすい文章も後押して、これは人気出るだろうなと感じました。 | ||||
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医療系ミステリーの短編集。前半の2篇は事件自体がいまいちで、デフォルメされたキャラクターのドタバタに醒めてしまった。27歳で600床ある病院の副院長?こんな病院無いだろうって。しかし後半の2篇は中々緊迫感があり、引き付けられましたね。全体を通して、事前に思ったより面白かったです。設定がかなり強引なので、今後のシリーズ展開がどうなるのか、続けて読んで見たいですね。ただ、一つ気に入らないのは、主人公の医師が誰でも「お前」呼ばわりする事。患者やその家族に対して言うのは、違和感では無く不快感を感じた。そこは残念。 | ||||
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統括診断部に患者によって持ち込まれる謎を、その卓越した医学知識と推理力で華麗に解き明かす。まさに名医にして名探偵、。推理の論拠に医学的知識を用いることであえてアンフェアの形を侵しつつ、論理性と真相のインパクトを高めている。個人的ベストは二段構えの真相が鮮やかに決まった「不可視の胎児」。医学的知識の有無を問わない快作。 | ||||
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