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【歌野晶午】
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生存者、一名の評価:
6.25/10点 レビュー 4件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点6.25pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
無理に長編にせず、短くまとめているのが好感を持てる作品
新興宗教の信者である五人の男女が、教団の指示で大規模爆破テロを起こし、同じく教団の指示で無人島に逃亡・潜伏したものの、そのまま教団にスケープゴートとしてトカゲの尻尾切りにされ、無人島に置き去り状態に。このままでは島で餓死を待つばかり、しかし島から脱出した所でテロで大勢の命を奪った凶悪犯として極刑は免れないという絶望的状況で、さらに連続殺人事件まで発生する……孤島の連続殺人事件という定番のシチュエーションを扱ったミステリですが、登場人物たちが何重にも「詰んだ」ような状況が面白いミステリです。上記の通り、登場人物が語り手の主人公含め、無差別テロで大勢の命を奪ったような連中のため、正直誰にも感情移入できず、助かってほしいとも思えないのですが、かといってあまり共感・同情できる境遇だと可哀想すぎて読んでて辛くなりそうなので、個人的にはこれでよかったかと。終始緊迫感のある展開でテンポよく読め、結末はそこまでの驚きや意外性はありませんが、まぁ無難にまとまっているかと思いました。これが300ページくらいの長編作品でしたら、可もなく不可もなくといったところで6点ぐらいかな、というところですが、150ページ未満の中編の範囲でまとめた所を評価し、一点オマケして7点で。 ▼以下、ネタバレ感想
生存者、一名の感想
たまたま古本屋で見つけたので購入。短いので簡単に読破。そこそこ面白い。 ▼以下、ネタバレ感想
生存者、一名になるほど。楽しめてはないのですがこのボリュームなら満足できる内容です。
仕掛けが、ぎゅっと詰まってました。
▼以下、ネタバレ感想
新興宗教の信者である五人の男女が、教団の指示で大規模爆破テロを起こし、同じく教団の指示で無人島に逃亡・潜伏したものの、そのまま教団にスケープゴートとしてトカゲの尻尾切りにされ、無人島に置き去り状態に。
このままでは島で餓死を待つばかり、しかし島から脱出した所でテロで大勢の命を奪った凶悪犯として極刑は免れないという絶望的状況で、さらに連続殺人事件まで発生する……
孤島の連続殺人事件という定番のシチュエーションを扱ったミステリですが、登場人物たちが何重にも「詰んだ」ような状況が面白いミステリです。
上記の通り、登場人物が語り手の主人公含め、無差別テロで大勢の命を奪ったような連中のため、正直誰にも感情移入できず、助かってほしいとも思えないのですが、かといってあまり共感・同情できる境遇だと可哀想すぎて読んでて辛くなりそうなので、個人的にはこれでよかったかと。
終始緊迫感のある展開でテンポよく読め、結末はそこまでの驚きや意外性はありませんが、まぁ無難にまとまっているかと思いました。
これが300ページくらいの長編作品でしたら、可もなく不可もなくといったところで6点ぐらいかな、というところですが、150ページ未満の中編の範囲でまとめた所を評価し、一点オマケして7点で。
▼以下、ネタバレ感想