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【吉村達也】
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トリック狂殺人事件の評価:
5.25/10点 レビュー 4件。 D ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点5.25pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
発想・構想は面白かったのだけれど……
比喩ではなく重機まで持ち出され、山荘が窓や天井まで完全に雪で埋められてしまうという、まさに究極「雪の山荘」もの。さらに一見不可能犯罪とおぼしき連続殺人が起こるたびにまるでゲームだと言わんばかりに「どんなトリックが使われたのか正解した者には賞金!」と謎の正体主である「トリック卿」から出題が発生し、雪の山荘に閉じ込められた招待客たちに怒りと恐怖を与えるという、クローズドサークルシチュエーション。設定は非常に面白いと思いましたが。肝心のトリックや真相が微妙のものばかりなせいで、設定を活かせず、正直駄作といった印象です。推理小説というよりは、バラエティ番組のコントのシナリオみたいな作品だと思いました。 ▼以下、ネタバレ感想
トリック狂殺人事件の感想
刑事を参加させたロジックはまだわかるが、この計画を遂行した意図がイマイチわからない。ターゲットを甚振るにはエンターテイメントの要素も弱いし、現に失敗もしてるリスクだらけの計画ならターゲットだけを集めて始末すべきだったとしか言えない。
金総額六億円をかけた雪の山荘での連続殺人ゲームに美人刑事烏丸ひろみが挑む!少し昔のミステリだけど、その時に既にこのような「アンチ本格」な作品が出ていたのに驚く!確かにミステリとして細かいところまでよく練られていて面白かったけど、ミステリ慣れしていない時に読んでいたらもっと楽しめたんだろうなあと思った作品(笑)
意外な犯人や事件に仕掛けられたトリックの手法は古い作品と言う事もあり驚きは少ない。ただ、そうは言ってもこういうお手軽な推理モノは大変好みです。「トリック卿」という犯人の俗称や雪の山荘のクローズド・サークル内で起きた氷付けの死体や人間消失などのコテコテの謎は読んでて面白い。この雰囲気の作品は現代では出版されにくいのもあり、この時代の作品ならではの良さを感じました。 ▼以下、ネタバレ感想
比喩ではなく重機まで持ち出され、山荘が窓や天井まで完全に雪で埋められてしまうという、まさに究極「雪の山荘」もの。
さらに一見不可能犯罪とおぼしき連続殺人が起こるたびにまるでゲームだと言わんばかりに「どんなトリックが使われたのか正解した者には賞金!」
と謎の正体主である「トリック卿」から出題が発生し、雪の山荘に閉じ込められた招待客たちに怒りと恐怖を与えるという、クローズドサークルシチュエーション。
設定は非常に面白いと思いましたが。
肝心のトリックや真相が微妙のものばかりなせいで、設定を活かせず、正直駄作といった印象です。
推理小説というよりは、バラエティ番組のコントのシナリオみたいな作品だと思いました。
▼以下、ネタバレ感想