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トリック狂殺人事件



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トリック狂殺人事件の評価: 2.75/5点 レビュー 4件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.75pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(2pt)

一番重要なところに矛盾が・・・

クローズドサークルものでそれなりに面白い作品ですが
ネタバレをしてしまうと

主人公は死体のある箇所を見てトリックと犯人を見破ったはずなのですが
その殺人をする行程でそれが消えて、落ちてしまうんじゃないかと思いました。
服ならともかく、あの箇所ならついた液体は凍らせる過程で水で落ちてしまうのではないかと・・・。

犯人につながる唯一の証拠が弱いと思いました。
それ以外は個性的な人物たちでキャラの名前を覚えるのがたやすく物語に入り込めるのがいい。
トリック狂殺人事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:トリック狂殺人事件 (角川文庫)より
4041789095
No.3:
(3pt)

お手軽に楽しめる「推理劇場」

「トリック卿」なる人物から招待状が届いた縁もゆかりもない6人が雪の館に文字通り「閉じこめられ」、そこで命をかけたクイズに挑戦する・・ という、推理小説としては何とも古風な設定の話。しかし作者は、意図的にそうした装置や小道具を用いて「推理劇場」ともいえる独特の空間を作り出している。そして話の細かい整合性のために小細工を弄しようとしないことと、そもそも作者の文体が軽妙なことで、使い古された設定が逆に「お約束」のような心地よさに感じる。トリックに徹底的に整合性を与えようとすると設定が非現実的になり話がおもしろくなくなる、かといって現実に近い設定にすると合理的なトリックが成り立たなくなる、という本格推理小説が本質的にもつ矛盾を気持ちいいほどにつきぬけ、現実性や細かい整合性よりも、純粋に「謎解きの楽しさ」を追求した作品かも。推理クイズ<本書<本格推理 くらいの位置づけか。緻密な本格推理を期待していたら本書にはがっかりするだろうし、推理小説好きな人ならすぐにトリックが分かってしまうかもしれないけど、軽く本格っぽい雰囲気のあるものを読みたいという人には、それなりに楽しめる1冊だと思う。
トリック狂殺人事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:トリック狂殺人事件 (角川文庫)より
4041789095
No.2:
(1pt)

トリック狂というわりにはトリックが・・・(;'Д`)ハァハァ  

(;'Д`)ハァハァ  謎の人物「トリック卿」からの招待状で雪の山荘に 集められた烏丸ひろみほかいわくありげな6人。 出された問題に解答できれば莫大な賞金が出るが・・・。 ま、サクサク読めるんで2時間くらいの肩こらない読書に ちょうどいいが・・
トリック狂殺人事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:トリック狂殺人事件 (角川文庫)より
4041789095
No.1:
(5pt)

これぞ推理。

吉村氏にしては珍しい?本格ミステリ。推理好きにはたまらない一冊でしょう。内容についてあれこれ書くような野暮なまねはもちろんしませんから、じっくり楽しんでください。あー面白かった。
トリック狂殺人事件 (角川文庫)Amazon書評・レビュー:トリック狂殺人事件 (角川文庫)より
4041789095

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